数字・数学のセンスが仕事でも有効なのは知っていながら、なかなか身につける機会がないわけですが、非常に分かりやすい本だという評判を聞き、読んでみました。
実際読んでみると、ビジネスに使う数学と学問としての数学の違いを比較し、仕事で使うための考え方が紹介されており、非常に楽しく読むことができます。ちょっと考えを変えるだけで、計算も楽になるし、うまく数字を使うことで説得力が増すことも理解できます。
数字を使うことの重要性を痛感しました。機会があれば、著者の続編的な作品を手にとってみたいものです。
学問としての数学、5つの能力開発に役立つ
・説明する力
・ツッコむ力
・否定する力
・発想する力
・整理する力
↓
仕事に使える数学は、ビジネスの問題解決に役立つもの。中学校数学レベルの一部までの内容
ビジネス数学(「解く」ではなく「使う」)
・見える化できるようになる→重みづけする、相関関係を使う
・迷わなくなる→期待値・背理法を使う
・損をしなくなる→分岐点を求める、「比」を使う
・説得できるようになる→数字を使って予測する、グラフを見直す
・仕事が速くなる→並行をつくる、コミュニケーションに数字を使う
<この本から得られた気づきとアクション>
・仕事で使える数学は、難しいと思っていた数学とは違う。実践で使える考え方を今後も身につけたい
・本書のような事例は、実際の職場でそのまま使えるとは思わないが、自分の仕事にどう使えるかは常に考え、説得力ある表現を心がけたい
・ビジネス数学講座やビジネス数学検定も興味がでてきた
<目次>
第1章 ビジネスパーソンに、難しい数学なんていらない!
第2章 ダマされた!振り回された!恥かいた!あなたにも、きっとあるこんな経験
第3章 「学生時代、数学の成績がよかった人は年収が高い」って本当?
第4章 たったこれだけ!数字アレルギーを克服するための7つのサプリ
第5章 文系ビジネスパーソンでも必ずできる!ビジネスシーンで得をする数字テクニック
最終章 数学を味方にすると、あなたのビジネスはこう変わる!