【感想・ネタバレ】こまったら、〈数学的〉に考えよう。のレビュー

あらすじ

「仕事が終わらない……」「議論がいつまでたっても平行線……」――仕事でなんらかの問題にぶつかったとき、あなたならどうしますか?
数学的に考えるとは、「数字を論理的に扱い、客観的な視点で考えること」です。学生時代、計算と公式の暗記という退屈な思い出ばかりだった数学は、学び方を少し変えるだけであなたの仕事、そして人生を切り拓く強力な「武器」に様変わりするのです。
本書では、元サラリーマンの数学講師として企業の研修や大学の講義など、学生から社会人まで約3000人を指導してきた著者が、社会人に役立つ「数学的思考」について、算数、そして中学数学を題材にしながら図を交えて分かりやすく解説しています。

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Posted by ブクログ

数学的にきちんと考えることで物事がこんなにもクリアに効率的に仕事ができるようになるとは思わなかった。この人の本はできるだけ読んでおこうとまで感じさせられた。

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2020年05月24日

Posted by ブクログ

数学的に考えるとは数字と論理を使って客観的に物事を考えること。使うのは算数と中学の数学のみ。曖昧模糊としていたものが数字とグラフで表現することにより誰もが理解できる状態へと見事に整理される。縦軸と横軸の設定、ゴールから考察を進める、消去法、複雑なものの置き換え、ひっくり返して否定、敢えて誤差を作る、BeforeとAfterの整理表・・・・・。どれもこれもごくごく簡単な数学的アプローチで出来る。日常でも仕事でも即活かせるスゴ業だ。困った時のみと言わず全ての考察のセンターに置いてよいものと思われ。

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2014年12月19日

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