感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分の考えを簡潔に相手に伝えるための方程式を知ることができた
そして論理的に意見をする際でも、最も大切なことは正論を述べるのではなく、相手の感情に刺さるように言葉を選ぶことが大切
Posted by ブクログ
ビジネス書ではあるけど、小説のような物語となっており、登場人物のやりとりや成長を俯瞰して読むことができる、心地の良い本だった。
物事を説明するときに前提や立場を明確にすることで、相手と認識を合わせることは重要だと思う。
また読みたい。
Posted by ブクログ
「思いつき」を「自分の考え」にすると言うよりかは、「自分の考えを伝えやすくするためのフレームワーク」にフォーカスして書かれていると思った。
「根拠は?」と聞かれることが怖い、面倒だという感情を軽減することにもつながりそうだ。
自分の意見を述べる(説明する)を図解すると「1-3-2」のフレームワークが使える。
これは1つのテーマに対して3つの塊と2つの矢印で説明することをテンプレートにできるというものだ。
例えばビジネスの説明シーンでは「前提」→「主張」→「根拠」の構造で対応できる。
■前提
前提では「言葉の定義」と「立ち位置」を明確に示すこと。
これをすると話の内容は伝わるので「一旦受け認められる意見」になる。
また話し手の不安を取り除くことになる。
■根拠
裏付けをするためには根拠が必要である。
根拠を支えるためには比較する必要があるので数字で示すのが好ましい。
根拠の構造にも「1-3-2」が使える。
ビジネスで重要な3要素はカネ・ヒト・ジカンであり、これに則した根拠は説得力がある。
さまざまなケースに対応するために3つの要素に分解して考える訓練を積むことが重要である。
とは言っても正論だけでは、人は動かないので「エモい」=「相手の感性に働きかける」ような数字・説明も重要でG(グッとくる)H(はっとする)P(ピンとくる)
のフレームワークを使うと、相手にとってどの感性に刺さる数字なのかを考えることができる。
根拠を裏付けるために具体例や例えなどを入れると説得力が高まる。
例を選ぶ際は構造が同じ他の事例を例にするとよい。
構造化思考はトレーニングして鍛えておくことが重要である。
トレーニングは「例えば」と言う言葉を多用することで日頃から構造化(抽象化)して具体例を探すことなどがある。
何よりも「意見を聞いてもらえること」が大切である。