深沢真太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<感想>
初心者向けマーケティングの本だが、個人的にはメンタル系の本として読んだ。というのも、マーケティングの本は事象を具体的に可視化する手法が紹介されているからだ。不安は漠然とした事象を漠然と感じている時に起きる。メンタル系の本で紹介されている手法がまさに「事象の具体化」なのだ。その具体化を専門家が平易に教示するのがマーケティングである。
本書でもフィーリングで目標を決める人々に、数値化することで可視化・具体化させ、共通言語を獲得させるストーリーが勉強になった。
<アンダーライン>
★★★★★数字を使うためには嫌でも具体的に物事を考えることになる
★★満腹の状態を100とするなら、いまは1 -
Posted by ブクログ
数学の日常への活かし方がよく分かった。
簡潔には対象とする課題の定義を定め、要素を分解、比較して各要素と課題との関係性をモデル化したりして、その課題を明らかにすることだそうです。
だけども、その課題を定義づけることや要素が何で出来上がっているかを見つけるのはトレーニングやセンスが要る。数学で問題解くのが得意っていうのとは違う能力が必要なんですね。
また、答えが明らかに出来たところで、その決断の下、リスクを取って動くのはまた別の度胸や覚悟も必要です。
読めばそれで身につくってものではなく、日々のトレーニングやリスクを取る姿勢も必要だって事らしいです。 -
Posted by ブクログ
数学的思考トレーニング
これは、自分でも無意識にやっていた分析行為がわかりやすくまとめられていてとてもよい
①定義
②分析 (分解、比較)
③体系化 (構造化、モデル化)
・定義
そうであるものとそうでないものをはっきり明文化する
定義が違うから話が噛み合わない
人生を変えるというのは定義を変える
・分解
問題解決のため、細かく分ける、漏れなくダブりなく
難しい問題は小さく分けて考えなさい 逃げ恥のみくり
・比較
主観でよいので数値化する
分解と比較を繰りかえす
直感的な比較を論理的な比較にする
・構造化
こういう構造になっていますよ
アナロジーを使う
・モデル化
こういう関係になっていま -
Posted by ブクログ
数字に苦手意識ある人おススメです
■忘れたくない考え方
・分析そのものは仕事ではなく、仕事を進めるためにあるのが分析
・なぜ数字を使って意思決定をするか、失敗時の納得感が違う
・感覚や予想で当たっていれば良いのでは?→当たり続けることは無いから予測する
・分析は本来任せるものではなく、その仕事をする本人が自分の脳みそ使って行うもの
■ノウハウ気づき
・比較データは前提条件を揃えていないと意味が無い
・平均値を中央値と思い込みがち
・割合を見た時は実数を把握しにいき、実数を見たら割り算を行い知りたい軸で評価
・相関関数を使えば、感覚値を数値に落とし込める -
Posted by ブクログ
ネタバレビジネス(や趣味)において、感覚勢を卒業して筋道を立てて考えることについてどうすれば具体的によいのか悩んでいる人におすすめな本である。登場人物の対談形式の構成なのでとっつきやすさも良い。
特に前半部分は「論理的に考える」ことを具体的に言語化してあるので、なんとなく論理的を理解している人にとってもカチッと論理的とは何かを定義しやすい。後半は著者の専門分野であるビジネス数学をベースに話を進めているため、時折「数学の確率論ではそれが正解なのかもしれないが、実際のビジネスでは他の回答があるのではないか?」という場面もある。
論理的以前の「考える」から掘り下げているのが良い。「何かを考えるときって、ま