深沢真太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ビジネス定量分析」クラスでのお勧め本、第1弾。
とても、平易に書いているが、「仕事で数字を使うこと」の本質をついている良本!
P.37 評価は「それ以外」を見てから
インパクトの強い数字ばかりに目を向けず、全体を見る。いくら売れた商品があっても、それ以上に足を引っ張っている商品があれば、今話題にすべきことは「売れた商品」ではない。
P.49 その比較に意味はある?
前日比や前年比、とりあえず慣例に従ってデータをとっているけれど、それは「前提が同じ場合に限り」有意義な So What?を導ける。
コンビニ業界だとして、天気や地域イベントの有無に左右されるのは誰でもわかること。
・ P.55 数会話をしよう
定性的な話も重要だが、具体性がなく、曖昧な状態では数字は絶対に使えない。
日々の仕事でもメールの返信数、私がリレーションに費やしている時間、など数字で見る。
・ P.80 ばらつき(標準偏差)を抑える
平均値に惑わされない。標準偏差を見る。「二乗してから全部足して、最後にそれをデータの個数で割る」
・ P.93 データを使うのはあくまでも「人」
「イチロー選手が使っている高性能分析バットと全く同じものを、バッティングセンターで空振りばかりしている素人に与えても、決して打てない」のと同様に、万人が見てわかる数字はせいぜい中学生が意味を理解できるまで咀嚼したデータ分析。
・ P.159 実数から割合、割合から実数を見る
1億2 千万人というのは全世界の人口からすると多いのかどうかは割合を見なければ分からない。35%と言われても、実感値を持てないから、実数を見に行きたい。
・ P.234 数字は人を動かす
「…数字がそう示しているなら仕方ないかなと思って。それでうまくいかなくても、きっと周囲は納得してくれます。」
→仕事を数字を使うってことは、とどのつまり、意味あることに人を導くこと -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目6箇所。本書はこれまでの「数学本」とはちょっと違います、かつて皆さんが苦しんだ学校数学をまたそのまま勉強するのではなく、ビジネスパーソンの皆さんに仕事で使える数学をレクチャーするものです、ああ、大切な言葉を忘れていました、「楽しく」。まずは数字をざっくり考える⇒四則演算をする⇒細かい誤差は最後に調整する⇒学問としての数学は、私たち人間にとっての5つの能力開発に役立つものです、具体的には、「説明する力」「ツッコむ力」「否定する力」「発想する力」「整理する力」の5つです。円周率とは、あらゆる円における直径とその周囲の長さの比率のこと⇒だから、どんな円の周りの長さもこの比率を使えば求めることができる、数学でトレーニングできることは、計算力ではありません、結論の理由(根拠)を考える能力、そしてそれを第三者に説明できる能力です。私たちは、なぜ仕事の場で「迷う」のでしょうか、それは比較する指標がないからです、迷わないためには意思決定するための指標をつくればいいというわけです。
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Posted by ブクログ
【やることを「少なく」する】
コツは、
①とにかく、期限を守ること。
②継続することを、ひとつ決めること。
【迷いとは、コストである】
決めるor変えないを明らかにするためには、自分には何が必要なのか、何がどのくらいあれば十分なのか、分析する。明らかにしたら、自分の意志を信じて良い。
【生活とは経営である】
時間の使い方、お金の使い方、物の使い方の3つの要素で、それぞれ必要なものと不要なもの、お金をかけたいこと、お金をかけなくないものを明確にする。
量をこなしていないと、質は手に入らない。
多いを体験してなければ、少ないを手にできない。
とりあえずいろんなこと、やってオッケーです!!! -
Posted by ブクログ
★読んでみての感想
書き方がセリフ調になっていて最初は読みやすい!と思っていたらだんだんと数学的な関数やグラフが出てきて、何度も戻って理解しながら読み進めました。エクセルを上手に使えば簡単に出せるデータではあるけど、ビッグデータの中で、何が必要なのか考える力を身につけたいと思いました。
★今後どう活かすか
当店では売上一覧やいとう先生帳票などPCで簡単にデータを引き出せるけど、この本のように自分や店舗の売上UPのためにどのデータをどう使うのか、読みとる力をもっと身につけて、数字的に説明できるようにしたいです。
また、本の中にあった予想と予測の違いを理解して、過去のデータから予測値を出せるようにしたいです。 -
Posted by ブクログ
普段全然数字に触れる機会が無い人(もしくは触れたく無い人)向けに書かれた本で、数字と向き合うきっかけを作るための本だと思います。
私自身、数字が得意というわけでは無いですが本書で解説される内容は概ね掴めている実感はあります。
ただ初級者以外で読んでも学びになる部分はあると思いました。
まず一つに、数字を扱わせると全然手が動かなくなる人はそもそも何につまづいているのか、得意な人からは分かりづらいと思いますが、本書がそのような人に向けて書かれていることを考えると、理解をもてるきっかけにもなるんじゃないでしょうか。
また、定量・具体での表現が苦手な人は本書内のエクササイズのいくつかは役にたつと思います。
同じ事実を表現するにも、相手に伝わるように、イメージできるように表現する上では数字はとてつもない力を持つと考えます。
以上のように、少し俯瞰した読み方をすると初級者以外でも読む価値はあると思いました。