あらすじ
人は話し方で評価されてしまうものです。話す内容の前に、話し方で、「こいつはダメだな」「頭が悪い」と思われてしまいます。そんな話し方を改善するには、どうすればいいのか? それには「数学的思考」を身につけることです。思考が変われば、自動的に話し方も変わります。「数学は苦手だ!」という人も大丈夫。「数学的」と「数学」は違います。「定義」「分解」「比較」「構造化」「モデル化」の5つさえできるようになれば、あなたの話し方は強い説得力を持ち、相手に納得感を与えることができるのです。本書の「演習問題」に解答しながら、思考と話し方をトレーニングして、信頼される人を目指しましょう! 【本書の内容】●第1章 なぜ「数学的に話す」なのか ~数学とは説明である~ ●第2章 数学的な話し型 ~「頭がいい人」の話し方を科学する~ ●第3章 定義してから話す ~「頭がいい人」の始め方~ ●第4章 分解して話す ~難しいことをわかりやすく伝える秘訣~ ●第5章 比較して話す ~物事を意味づけして伝える技術~ ●第6章 構造化して話す ~もっと深く伝わる魔法~ ●第7章 モデル化して話す ~正しそうに伝えるコツ~
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Posted by ブクログ
書店で手にとって気になったので購入。数学ではなく、数学的な話し方の本。私にとっては目新しいことが多かった。
「話し方」は「思考」で決まる。
「数学的思考」ができれば「数学的に話す」もできる。
「定義」「分解」「比較」「構造化」「モデル化」の5つができるようになれば、説得力を持ち、相手に納得感を与える。
「導入」と「解説」がすべてである。
「数字で話せ」ではなく「比較して話せ」。
難しい伝達は、小さく分けて伝えなさい。
Posted by ブクログ
「数学的」話し方という言葉が気になり、手に取りました!
話し型に、きちんと数式がありました!理数系の人の説明の仕方だなと思い、読み進めました。文系の私には、発見が沢山ありました。立場上、仕事で指示をすることか増えたので、役立ちそうです!
Posted by ブクログ
この本で言いたいことはいかに人に分かりやすく説明するかということだ。そのためには①話の前提条件を規定する、②分解して考える、比較する、③モデル、例えを使って腹落ちしてもらう、④抽象化、構造化することが大切とのこと。これはプレゼンでも同様だ。話し方は思考で決まる、目的は何か意識する、話す前にその内容を分解する、構造的話法、生き方で話し方は決まる等非常に役に立つ内容だと感じた。
Posted by ブクログ
数学と言っても訳の分からない公式理解が必要な訳ではなく、「まず定義すること」「比較してどうか」など、簡単で単純なことが話す際に重要である、ことを改めて認識した。ただ、この目から鱗が落ちるほどの内容は正直感じられず、自分としては一読走り読みでよいぐらいの中身だった。
Posted by ブクログ
全体的にたしかに、、と思いつつも自分は全くできてないなと思うことだらけだった笑 ただ、数学が苦手な自分には数学的な話し方などできるはずないという思い込みを少し解消してくれた気がする
Posted by ブクログ
私も人は話し方で評価される事があると思います。
この本はどうすれば、評価を高くする事ができるかを
数学を使って説明しています。
これを読む事で、以前の説明の仕方とは変わります。
別に数学に強くなくても良いのです。
ある意味法則なのだと理解できました。
あとは実践あるのみです。
Posted by ブクログ
会話に数を入れることを意識する
相手にわかりやすく説明するためにどうしたら良いか考える
数学的な話し方は、正しそうに説明する
人になるほどをもたらす話し方をする