篠原美季のレビュー一覧
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またまた出ました、お騒がせ野郎。黒魔術絡みには、よく分からないままに、暴走する。魔女絡みの時の、誰かさんの如く……ミモザの花、ライオンの置物、百年も生きている猫……ファンタジーの要素も有って、楽しく読めた。
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随分、綺麗で、乙女チックな物の中に、女性の魂を、閉じ込めていたんだな。それも、悪魔との契約で。それにしても、ユウリを見ていた百の目は、何だろう?少し不気味。
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この間から、アシュレイ、シモン、ユウリの周りで、うろついている雑魚達が、とっても煩い。雑魚だから、鬱陶しいのか?組織そのものが、鬱陶しいのか?アシュレイも、コイツ等を、ギャフンと言わせてやれば良いのに……
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少しだけ、ファンタジー寄りの話だった。凄惨な死体とか出てくる話よりは、好きかな?それしても、アシュレイの仕返しは、嫌らしく、えげつない。こういう奴は、絶対、敵にしては、いけない。
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また、友人を助ける為に、危険な場所へ踏み込もうとするユウリと、愚かにも、アシュレイの逆鱗に触れた奴ら、やられた事の、十倍返しって、どんな事をされるんだろう?怖いような、ザマーミロと言いたいような(笑)今回も、少し、ファンタジー系要素が、有った。
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今回は、ちょっと、不気味というよりは、ファンタジー系の要素が、多かったような……ユウリは、折角、日本に行っているのに、母も弟も姉も、家族の話が、全く出てこず、父の話も、ちょこっとで、ひたすら、隆聖、アシュレイに振り回された感が有った。
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アシュレイが、電話をかけていた男は、誰だったのだろう?
シモンは、これからは、少し、ユウリと距離を取るの?今まで、二人で、ワンセットみたいな感じだったのに…… -
いつも、懲りないお騒がせ女ナタリーと、オカルト好きの得手勝手男のアシュレイが、出てくる所には、必ず、事件が起こる。そして、必ずでもユウリも、巻き込まれる。そして、今回は、狙われたのが、シモンの一族という事で、シモンも、参戦。
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不思議というか、不気味というか、神様とか綺麗な物?者?も、出てくるのに、呪いのアイテムも、出てくるし、ユウリは、殺されそうになるし。相変わらず、怖い、気持ち悪いの面が多い。
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不思議の隣には、必ず、アシュレイが居る。今回は、いつもの、おどろおどろしい、不気味な話では無く、ちょっと、メルヘンチックな妖精や、兎が出てくる、可愛い話だった。
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カリブの海賊の呪いって、ちょっと、某映画を、思い出したけど、今回の話は、海賊とは、あまり関係が無くて、沈没船の財宝を巡る話だった。オカルト好きの男が、厄介な物を呼び出してしまって…という話なんだけれど、この手の話では、必ず出てくるナタリー、アシュレイが出て来て……跡は、お決まりのパターン。
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今回のアシュレイは、少し、大人し目でしたね。前回が、あまりにも、一人舞台のような、蘊蓄の垂れ流しだったから、たまには、静かにしていて貰いたい。周りの強烈な個性を持つ人間たちに、毎度振り回されているユウリも、少しは、逞しくなったような………
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ユウリ自身と、彼の持つ能力に惹かれる男達が、一人二人三人四人五人、話が、進むにつれて、どんどん増えていく。各人、魅力的なのだが、今回の圧巻は、アシュレイの並外れた、博識と、情報収集の能力だな。
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とても、おどろおどろしくて、恐ろしい。美男美女のオンパレードで、癒やし系の可愛い系も出てくるけれど、それを愛でる余裕も無いくらい……夜には、読めない。
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面白いというよりは、不気味な内容で、超美男美女が、ゴロゴロ出てきて、それが皆、一風変わっていて、一筋縄では行かない。なんとも、不気味で、不思議な話だ。
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オカルト系?ビジュアル系?
ビジュアルの良い、超お金持ちの人間がてんこ盛りの、ちょっと、不思議な話って感じかな?気持ちの悪い描写も、多々有って、悪魔も、関わって来るみたいだし…… -
2冊目にして、ようよう、登場人物にも、彼らの性格にも、作者の文体にも慣れてきた気がする。雷様の落とし物というと、可愛らしい気がするけれど、もっと、おどろおどろしい話だった。
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今回は栄光の手という黒魔術道具というか、呪具というかなんと言うか。グロい物が出てきます。活躍するのはやはり骨董店店主芭介、税関の高澤と田汲の三人。
ヨコハマ居留地シリーズはこの三冊目で終わりのようです。三冊ともサクサクと楽しめて、私は結構好きだったなぁ。こういう軽めの本だと、もう少しキュンキュン要素...続きを読むPosted by ブクログ -
時迷宮を読んだので、続編も読んでみました。
今回は主人公、芭介さんと友人の高澤、その部下の田汲が絡むようなシーンが多めで、耽美な挿絵が多かったです。ホワイトハートって、こんな傾向の文庫なのか…な。
今回は昔の横浜の描写は少な目。ただ、岩崎弥之助が出てきたりしました。あとはこの話の肝は眞葛焼。多分これ...続きを読むPosted by ブクログ -
掛け合いのテンポがいいので一気に読めた。どちらかといえば謎や情景描写がメインとなっているので、人物像や関係性が掴みにくいところがあった。Posted by ブクログ