あらすじ
「かえりたい。かえりたい! かえりたい!!」
ドロドロの食べ物、かけさせてもらえない電話、へんな薬。
少女は見知らぬ男の拘束から逃がれ、明け方の街を駆ける。
「おとうさんは、どこへいったの?」
恐怖、不安、孤独。どこへ行けばいいのかもわからない。
まだ暗い街で見つけたひと筋の灯り。
暖かな光に導かれた先はベーカリーだった。青いエプロンをつけた男の人がやさしく迎えいれてくれた。
「ようやくたどり着けた」
店中に広がる焼きたてパンの香りは少女の不安を溶かし、安堵でこころを満たした。
しかし……。
インディゲームクリエイター・yonaが手がけるNintendo switch(TM)・Steamで配信中のゲーム『ダレカレ』を、『英国妖異譚』『欧州妖異譚』『古都妖異譚』などのシリーズで人気を博する篠原美季が小説化。
ゲームに描かれた「誓い」を軸に小説オリジナルのエピソードを加えた、生きること信じることを問いかける感動の物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ゲームを元に小説化したお話。
ミステリーだと思った。
ソフィアの不安がこちらまで伝わってきて怖くて…
でも物語が進むうちになんとなく違和感が。
知らない男の気持ちもわかってきて。
ここからは単なる愚痴。
私の思い込み。
間違ってるとか、酷いこと言ってるとか、言われたくない。
その立場にならなきゃ、他人のこと言えないよ。
誰にもそんな権利なんてない。
********
正直、壊れたもん勝ちと思ってしまう。
そりゃ、辛いのかもしれないけど。
不安で怖くて怖くて、誰も分かってくれなくて
助けてくれなくて…
でも、あなたは日常を送らなくていい。
不安があるから。
あなたの日常を支えているのは誰だと思う?
不安だけじゃ生きていけないんだよ。
あなたが食べるご飯もゆっくり休める家も
誰かが日常を支えてくれてるから
あなたは不安だけを抱えて生きていけるんだよ。
どっちも辛いんだ。
支えてる方もいっぱいいっぱいで辛いんだよ。
終わりのない日常は辛すぎる。
死が終わりなんて。
それを待つしかないなんて。
なんて辛い話。
Posted by ブクログ
ゲーム薦められたけど苦手だから本で読みました。
ちゃんと泣けたし、想定内でおろしろかった。
期待を裏切りもせず、越えても来ないが、ゲームが人気なだけあってちゃんとおもしろかった。