鳥飼茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『私の身体を生きる』で読んだエッセイがとてもよくて、また実写映画『先生の白い嘘』を視聴したこともあって気になる作家の一人なのだけれど、漫画作品を読む前にこちらから読むこととなった。
結婚、おもに改姓にまつわる悲喜交々で、読みながら勉強になることが多かった。
自分のときのことを思い返すと、とくに元の苗字に愛着がなかった点は同じで、けれどまだ社会に出たてで名義変更の煩わしさはほぼ発生せず(改姓後の苗字で初めて契約するほうが多かった)、新しい名前をただ当たり前に受け入れていった気がする。
当時はフェミニズムや夫婦別姓の主張も浸透していない時代で、配偶者のことを人前では「主人」と呼ぶのが自然だと思った -
Posted by ブクログ
新聞の書評で評判が良かったので読んでみる
前半は、選択的夫婦別姓やジェクサーバイアスの問題より、依存的な傾向がある人の独白?と思える流れ
職場の、いつもビクビク・オドオドしながら、なぜか頼まれてもいないのに余計なことをやって周りの仕事を増やしてしまう人のことを思い出しながら読む
彼も似たような気持ちで職場に来てるのかなぁ?
読んでて気が重くなる
後半、依存的傾向に見える言動がジェンダーバイアス基づく防御的なアクションであったことが説明されて腑に落ちる
フィミニストと評価されることをプライベートのパートナーとの衝突を回避するために回避していた、という告白にはびっくり 自由が奪われる関係になっ -
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Posted by ブクログ
リレーエッセイ方式で17人の書き手が
『私の身体を生きる』という性をテーマに綴った作品。
想像していた感じと、かなり違っていた。
同じテーマでも書き手によって随分とみえる世界が変わるものだ。編集者から依頼された形で綴っているためか、何となく及び腰に感じる作品も少なくない。
女性しばりでリレーエッセイ集にした意味する所も、問いたいが、赤裸々告白をするものから、トラウマ的な内容を飄々と語ったものまで、多種多様・・・
トップバッターの島本理生さんの作品だけは、眠っていたような共感が呼び起こされる様な感覚があった。
恋愛ものがお得意な作家さんだけに、性の役割にも飄々と鋭い着眼点をお持ちだ。
色 -