山田風太郎のレビュー一覧
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読書録「人間臨終図巻1」4
著者 山田風太郎
出版 徳間書店
p66より引用
“ 病状もいちどは回復に向い、一時は病院
の廊下や屋上を散歩することもあったが、
トクダネ写真をとろうとして白衣を着て医者
に化けたカメラマンが潜入してくるに及んで、
病室の中にとじこめられ、彼女についてどん
なことが報道されるかわからないのでテレビ
も雑誌も禁じられた。”
目次より抜粋引用
“八百屋お七
豊臣秀頼
エミリー・ブロンテ
アレキサンダー大王
山下清”
戦後の日本において、娯楽小説を多数著し
た著者による、歴史に名を残す日本内外の
偉人・有名人の死に際についてまとめた一冊。
同社刊行作再 -
Posted by ブクログ
時代は幕末。尊王攘夷を掲げた水戸藩は、幕府派の田沼や市川といった有力者に家族を幽閉され、何人も殺害されるという憂き目に有っていた。そこで、水戸藩にいた武田の末裔たち天狗党約1000人は、京都にいる徳川(一橋)慶喜および天皇に惨状を訴えるべく水戸から京都への行軍を開始する。行軍に先立ち、まだ10代の少年だった武田金次郎、源五郎たちは、ある男にそそのかされ、敵の市川の娘をかどわかし、連れて行くこととするが…。
サラッと読めるかなと読みかけたものの、武田源五郎の講談調の語り文と、水戸藩に誰がいて誰が敵でくらいわかっとるよな?という書き口で進むので、序盤は文字の上っ面をなんとかなぞっていくのが精一杯 -
Posted by ブクログ
ネタバレまた、やっちまった。
本書は、2024年5月16日付で講談社ノベルス1994年版で既読済みでした~。
今回、装丁違い(ノベルスではなく講談社文庫1998年版)だったのもあるが、わずか2年前に読んだものが、50ページ近くまで既読感はあれど確信が持てなかった状況に愕然。
とはいえ、文庫版では浅田次郎氏の巻末エッセイと「忍法帖ギャラリー」として歴代の表紙(1959年光文社、1963年&1967年&1972年&1994年講談社、1974年角川書店、1993年富士見書房)変遷が付録としてあったので、まぁいいか。
それにしても、講談社の力の入れようは尋常ではない。本書1998年版も