山田風太郎のレビュー一覧

  • 魔界転生 下 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻に続いて読ませて頂きました。

    魔界転生衆との戦いがほとんどを占めており、読んでいてとても楽しかったです。
    ただ、私自身の理解能力や想像力の問題だとは思われますが、戦いが激しくなるにつれ、今どういう姿勢なのか、とかがイメージが追いつかないところなどがあり、ん?ってなりながら何度か読み直しつつ読んでおりました。

    また、主人公の柳生十兵衛が強すぎて最後の最後までほとんど無傷に近く生還しているというのは少々出来すぎ感はあるかなとは思いました。
    相打ち覚悟だとしてもほとんど怪我しているような描写すらないように思えたので流石に強すぎるとまとめて良いものかとも思ったので星4にしました。

    ただ、言葉

    0
    2026年03月10日
  • 魔界転生 上 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    こちらも、知人におすすめして頂いた1作。

    本を読むことに対してあまり慣れていない私にとっては、序盤の「どのようにして転生しているのか」「なぜ転生しているのか」が描かれているシーンは言い回しなどが難しく感じておりました。
    しかし本の半分を超えたあたりから少しだけ慣れたのか読みやすくなっており、特に十兵衛が出てきてからは何とか読めました。
    もっと本に慣れてからまた読みたいと思います。

    上巻がいいところで切れてしまったので、下巻も楽しみに読ませて頂きます。

    0
    2026年03月02日
  • 明治断頭台 ――山田風太郎明治小説全集(7)

    Posted by ブクログ

    聞き慣れない単語を検索しつつ読み進めたが、苦労の甲斐ある衝撃の結末。ミステリとしての整合性以上に、物語全体を貫く巨大な仕掛けと構成美に圧倒された。

    0
    2026年03月15日
  • 魔界転生 下 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    面白い。
    魔界転生とか、こんなハラハラさせて読む手が止まらない展開思いつくなと感心させられる。
    いいため息が出る。

    0
    2026年01月30日
  • 警視庁草紙(下) ――山田風太郎明治小説全集(2)

    Posted by ブクログ

    大事に読んでいたのに読み終わってしまった。上巻から間があいたため、ちょっと忘れているところもあったけど、この人のまじめにふざけているところは覚えていたし、健在でなにより!いろいろな歴史上の人物が出てくるので、その人は果たしてどんな人だったのか、とか調べるのも面白い。今回は森鴎外が出てきて、調べちゃいました。絶対再読するなこれは。

    0
    2026年01月30日
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)

    Posted by ブクログ

    甲賀忍法帖は非日常であった。
    忍者の世界に没入してしまいました。
    結末は想像通り、ほとんどの人が結末が分かるのに没入すると思います。

    0
    2026年01月26日
  • 太陽黒点 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    まずはタイトルに惹かれる。山田風太郎先生の構成はいつも面白いけど本書では死刑執行のタイムリミット形式になっていて先を読みたくなる。貧しい青年が金持ち相手に何かしでかすピカレスクロマンなのか幸少ない恋人の哀切なる青春小説なのかとやや期待はずれの感があったが…
    あまり書くと興を削ぐので興味のある方は読まれたし。

    0
    2026年01月22日
  • 魔天忍法帖<新版>

    Posted by ブクログ

    山田風太郎という人は、いったい、どういう脳ミソを持っているんだろう?と、つくづく思う。いつも、あり得ないような、荒唐無稽な話を造り出す。この作品も、あれよあれよ、という間に、訳の解らない展開に強引に引っ張り込まれてしまった。それなのに、あまりにも面白すぎて、止められない。一種の麻薬みたいなもんだ。解説が、北森鴻だったのも、嬉しかった。

    0
    2025年12月25日
  • 誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    「誰にも出来る殺人」
    夢野久作みを感じた。
    各話ごとのオチはいまいち…ただ住人たちの素性や秘密が徐々に明らかになる構成には非常にわくわくさせられる。
    例のあの人にいったいどんな思惑があるのか楽しみにしていたのに、わりと大したことなくて肩透かし。
    最後よくわからなかったのだが◯下ろししたったってことでいいんですかね…
    ずっとドアの押し合いやってるの想像するとシュール。

    0
    2025年12月06日
  • 明治断頭台 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    本格ミステリ作品としてマニアの評価は高いけど、ミステリとしての魅力を挙げれば、真の主役は誰かというレッドヘリングにあると思う。

    0
    2025年12月06日
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)

    Posted by ブクログ

    山田風太郎は本書から入る
    今ではテンプレートになっている多人数VS多人数のバトルもの
    奇想天外なたたかい
    昭和三十年代にこの設定は天才
    魁男塾は山田作品の模倣かしら

    0
    2025年12月06日
  • 明治断頭台 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    ラストが名作とよく聞くので読みました。なるほどこれはと感嘆。
    日本史を専攻していたので歴史小説としても楽しめる内容。これだけ教養があったら歴史上の人物や出来事で創作できるのかと尊敬。

    0
    2025年12月01日
  • 銀河忍法帖

    Posted by ブクログ

    復讐を決意した謎の女、朱鷺に惚れ、ひょんなことから協力を申し出た風来坊、通称・六文銭の鉄。そんな二人に大久保長安率いる科学忍法を使うくノ一集団と、伊賀の手練れが襲いかかってくる中、前代未聞の逃避行と暗殺舞台劇の幕が上がる──。

    まず主人公である六文銭の鉄がカッコいい。野生児のルパン三世のような3枚目キャラであり、動物的な反射神経と雄臭い絶倫の下半身で物事を片付けていく様は爽快感がある。とりあえず見つけたら敵の妾を犯しまくるインモラルな作風ではあるものの、敵のくノ一も色香を武器に挑んでくるわけで、山田風太郎世界観においては当たり前のように性技や交合すらも立派な戦いであり生存戦略の一つなのだ。

    0
    2025年11月05日
  • くノ一忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5vs5の忍法合戦。甲賀で猛威をふるった左衛門に近い能力持ちが、初戦であっさりやられるのに驚く。鼓隼人は忍法も名前もかっこいいので好きだった。他シリーズに比べて、このくノ一達は殺意が高すぎる。

    0
    2025年10月28日
  • 伊賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(3)

    Posted by ブクログ

    忍法帖シリーズ第三弾は映画にもなった伊賀。
    このように忍者をただの隠密ではなく人間離れした術の持主としたのは山田大先生であり、世界的な忍者ブームの火付け役だと考えると偉大です。
    今回はあまりにエログロな内容なので、流石に映画では本筋をある程度なぞりながらもマイルドな表現になっていました。

    0
    2025年10月04日
  • 柳生忍法帖 上 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    山田風太郎さんの作品は、いつもブッ飛んでいる、というか、「こんな事書いて良いの?」と思うような作品ばかりなので、楽しみ(?)だ。この作品も、出だしから、残酷な殺戮シーンに、どうなるものか、と心配したけれど、やっぱり面白さが勝って、何か、発禁書物を読んでいるような、罪悪感を感じながら読んだ。早く、下巻も読みたい。

    0
    2025年09月16日
  • 忍法忠臣蔵 山田風太郎忍法帖(2)

    Posted by ブクログ

    赤穂浪士の討ち入りの陰に、それを未然に防ごうとする勢力と応援する勢力があり、またその攻防に伊賀と加賀忍びが暗躍するといったお話。
    加賀女忍が繰り出す性的な技はいかにも山田風太郎大先生の作品ですが、後書を読んで忍者を超人的な技を持つ存在として確立したのが大先生だと知って驚いた。
    それまでは単なる諜報員に近い存在と認識されていたのでしょうか?
    だとすればものすごい偉業なのに、その割に知名度がそれほど高くないのは何故だろうか。

    0
    2025年08月05日
  • 警視庁草紙 下 山田風太郎ベストコレクション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごすぎる。嵐の中で必死にしがみついてゴールにたどり着いたような感覚だった。
    どこまで史実なんだ?と思うものが大体史実でびっくりさせられる。
    とくにむささび吉五郎の、吉田松陰の手紙を島流しにあってもずっと持っていた、(河鍋暁斎のすんごい絵はオトリだった)という逸話が面白かった。
    河鍋のところはフィクションだとしても。

    ずっとフンワリと対峙してきた、もと江戸奉行の駒井の御隠居様と兵四郎vs草創期の明治警察・川路とその部下たち(けっこう極端な過去を持つ人もたくさんいた。刀を失った人々のいく先がここになりうるとも言えるなあ)。
    別に正面からの対戦でもなかったけど、こんな形で決着がつくとは。

    消え

    0
    2025年07月27日
  • 野ざらし忍法帖 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(2)

    Posted by ブクログ

    講談社文庫で読んでいたが、ちくま文庫で再読。

    「忍者車兵五郎」3…敵討ちを返り討ち。水面と水面下
    「忍者仁木弾正」4…粘土で型取った顔に変身。伊達のお家騒動
    「忍者玉虫内膳」3…出血技 vs. 意図的部分壊死
    「忍者傀儡歓兵衛」4…まるで生き写しのようなドール制作。意外なオチがいい
    「忍者枯葉塔九郎」5…切られても再接着する醜男忍者が美人妻をゲット
    「忍者梟無左衛門 」4…子宮を反転させる忍法が世直し大明神へ
    「忍者帷子万助」5…身体中の水分を放出しミイラ化。オチがおもしろせつない
    「忍者野晒銀四郎」3…死から蘇る忍法でかつて愛した女を救う?
    「忍者枝垂七十郎」4…御庭番御用達の大丸呉服店女

    0
    2025年07月15日
  • かげろう忍法帖 ――山田風太郎忍法帖短篇全集(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どういうジャンルに当たるんだろう。
    著者のシリーズでは忍法帖とくくられているが、時代物+活劇?ミステリ? 収められている一遍に創作秘話的なものがあるけれど、著者としてはミステリのトリックに通じるものがあったそうだ。
    ともあれ、どの話も面白いのには驚いた。
    『佐渡上』『服部半蔵』ときて『帷子乙五郎』の時代経過にも面食らう。

    読みたいシリーズが増えたのが、実に嬉しい。

    0
    2025年05月30日