山田風太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻に続いて読ませて頂きました。
魔界転生衆との戦いがほとんどを占めており、読んでいてとても楽しかったです。
ただ、私自身の理解能力や想像力の問題だとは思われますが、戦いが激しくなるにつれ、今どういう姿勢なのか、とかがイメージが追いつかないところなどがあり、ん?ってなりながら何度か読み直しつつ読んでおりました。
また、主人公の柳生十兵衛が強すぎて最後の最後までほとんど無傷に近く生還しているというのは少々出来すぎ感はあるかなとは思いました。
相打ち覚悟だとしてもほとんど怪我しているような描写すらないように思えたので流石に強すぎるとまとめて良いものかとも思ったので星4にしました。
ただ、言葉 -
Posted by ブクログ
復讐を決意した謎の女、朱鷺に惚れ、ひょんなことから協力を申し出た風来坊、通称・六文銭の鉄。そんな二人に大久保長安率いる科学忍法を使うくノ一集団と、伊賀の手練れが襲いかかってくる中、前代未聞の逃避行と暗殺舞台劇の幕が上がる──。
まず主人公である六文銭の鉄がカッコいい。野生児のルパン三世のような3枚目キャラであり、動物的な反射神経と雄臭い絶倫の下半身で物事を片付けていく様は爽快感がある。とりあえず見つけたら敵の妾を犯しまくるインモラルな作風ではあるものの、敵のくノ一も色香を武器に挑んでくるわけで、山田風太郎世界観においては当たり前のように性技や交合すらも立派な戦いであり生存戦略の一つなのだ。