あらすじ
大坂城落城により天下を握ったはずの家康。だが、信濃忍法を駆使した5人のくノ一が秀頼の子を身ごもっていると知り、伊賀忍者を使って千姫の侍女に紛れたくノ一を葬ろうとする。妖艶凄絶な忍法帖。
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驚天動地の物語
この物語が書かれたのはなんと昭和35年、大阪夏の陣から家康が死ぬまでの歴史をしっかり押さえたフィクションである。エログロではあるがこれほど大衆エンタメの極致のような面白い小説を初めて読んだ。何しろ頼秀が自害する寸前に真田幸村が配下のくノ一5人に頼秀の子を産ませるように性交させる。そのくノ一と家康に恨みを持った千姫が脱出しそのことを知った家康側の伊賀忍者5人と服部半蔵の忍者衆が豊臣の血筋を絶たんと戦闘を繰り広げる。ともに忍術で相手の性欲を爆発させたりするが、なんと人間の本質に迫った描写だと驚くべき表現である。しかし一番良かったのは今後読む方のため詳しくは書かないが最後のなんともすがすがしい幕のおろし方である。過去何度かシリーズ映画化されているらしいが今ではコンプライアンス上、不適切にもほどがある!でしょうね。
Posted by ブクログ
5vs5の忍法合戦。甲賀で猛威をふるった左衛門に近い能力持ちが、初戦であっさりやられるのに驚く。鼓隼人は忍法も名前もかっこいいので好きだった。他シリーズに比べて、このくノ一達は殺意が高すぎる。