阿泉来堂のレビュー一覧

  • てのひら怪談 見てはいけない

    購入済み

    年を取ると子供が死ぬ話は辛い

    表紙や挿画は可愛らしい絵で、だからこそ作品内で子供が犠牲になっていく結末が胸につまされる。
    と言っても、怪談を読んで辛い気持ちになるのは正当なので文句じゃなく評価している。
    怪談やホラー小説で有名である作家陣も、いつもとは違った筆致で児童向け怪談に挑み概ね成功しているように感じた。

    『横断歩道にはワニが棲んでいる』が、怪談以上に幻想小説のようで特に気に入った。

    #ドロドロ #切ない #怖い

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    2023年05月03日
  • ナキメサマ

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    最後まで読み切らないと本当の恐怖は来ない。
    しかし最後まで読んだ後の恐怖はハンパない。
    悪寒が止まらない。こんな大どんでん返し初めてだった。

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    2023年03月31日
  • 贋物霊媒師 2 彷徨う魂を求めて

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    シリーズ作品の2作目!!
    今回はどんな幽霊たちが二人を待ち構えているのかと思いきや・・・
    そこにまさかの助手がもう一人!?
    久々に櫛備&美幸コンビのやり取りにほっこりしつつ、
    新たな助手・修平のキャラがなんとも怪しい気がしながら読んでいました。
    修平が仲間に加わったことで美幸の立場や葛藤が少し切なかったです。
    そして櫛備の過去に触れることになった4話はまんまと騙されました・・・
    なぜ櫛備が霊媒師として活動することになったのかが判明したものの、
    櫛備の目的、望みはこの先叶うことがあるのだろうか。
    その時、そばにいてくれるのは・・・
    もちろん、次回作もありますよね・・・(切望)

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    2023年03月23日
  • てのひら怪談 見てはいけない【試し読み】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ホラー要素あり

    まとまった時間がとれなくてもサクッと手軽に読めるうえに、良い意味で控えめに抑えられたホラーの描写なので、低年齢層でも安心して読み進めることができる作品だと感じました。人間って禁止された行為はなぜかやりたくなるという、危険な欲求の持ち主であることをなんとなく察せられる内容でした。

    #怖い #シュール

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    2023年02月01日
  • ぬばたまの黒女

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    ネタバレ

    前作より「人の悪意」成分がやや弱まった代わりに怪異が派手に大暴れしてる。そこまでやるかーってレベルの血みどろ。
    相変わらず怪異が怪異になるまでの過程がほんと不憫。不憫な真相が明かされてからの大暴れにカタルシスすら感じるレベル。

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    2023年01月22日
  • 忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

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    作中作での怪異が現実世界でも発生して…という話。驚愕度は少ないが不気味な怖さがある。主人公の少年のその後や、那々木の過去が描かれている点で興味深い。

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    2022年11月18日
  • 邪宗館の惨劇

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    那々木シリーズ第4弾。今回も怖面白かったです。最高に盛り上がっているところで次巻に続いているので続きがとても楽しみです。

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    2022年11月03日
  • 邪宗館の惨劇

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    ネタバレ

    今巻が一番面白かったかも。

    解散したカルトの施設で何度も繰り返される殺人。
    その謎。
    カルト怖いわぁ。(よく声を掛けられるんだよね)

    ここからなら続きが楽しみかもです。

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    2022年09月23日
  • ぬばたまの黒女

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    基本は前作「ナキメサマ」と同じ。
    謎の風習が残る田舎に、仲間が何人か集まり惨劇が起こる……てところが。
    このパターンが好きな人は今作も楽しめるはず。
    那々木がどうも訳ありらしいことが示唆されていて、その正体がわかる日を楽しみにしております。

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    2022年08月16日
  • 贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚

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    霊が見える櫛備十三と助手の美幸が霊達の謎を、霊能力ではなく十三の洞察力で解決していく、短編連作物。
    第二話目は少しゾッとする内容で終わりもスッキリしませんでしたが、全体的には一つずつ謎を解いていく感じです。四話目で明かされた真実に驚き、さらにはエピローグでのやりとりでまた驚き、といったふうにどんどん引き込まれていきました。

    美幸の秘密だったり、櫛備の出立にまつわることだったり2人の関係だったり、まだまだ謎めいているところが多いですが、次も楽しみです。

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    2022年07月27日
  • 贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚

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    気持ち良く騙してくれるし、ゾッともするし、グッとこさせてもくれる。
    ナナキシリーズとはまた違う魅力のある主人公。

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    2022年06月12日
  • 贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚

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    ホラーかな、と思ったらしっかりとしたミステリー。セオリー通り探偵役とその助手役がいて、この二人の掛け合いが面白い。
    続編期待。

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    2022年06月04日
  • 贋物霊媒師 櫛備十三のうろんな除霊譚

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    霊と交流はできるが除霊ができないインチキ霊媒師・櫛備が、霊が死に至った経緯を解明し、心残りを晴らす短編4話。至る所にどんでん返しが仕掛けられていて、楽しく騙された。櫛備の胡散臭さや、常に櫛備の尻を叩く助手・美幸とのコンビが良い。時にはホロリとさせられる場面も。ワケありっぽい櫛備や、助手の美幸との関係性など、提示された謎もあるので、次作が楽しみ。

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    2022年06月02日
  • ぬばたまの黒女

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    前作に引き続き圧倒的に後味の悪い不愉快さ。まさにホラー。


    聖母信仰と“善き父親像”を対比して描く悍ましさ。

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    2022年04月14日
  • 忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

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    ネタバレ

    このシリーズ、巻を重ねるごとにますますおもしろさが増していく。ホラー部分も充実しているし、終盤のあっと驚くどんでん返しや伏線回収が毎回鮮やか。エピローグと「後日」の章で何度唸ったことか。
    文字通り怪異の謎に挑むホラー作家・那々木の最初の事件であり、その道を歩き出した夜明けの物語。『ナキメサマ』では只々変わり者でめんどくさい人の印象だったが、だんだんこちらも慣れてきてその部分を楽しんでいる自分がいる。
    月子の謎めいた予言の詳細が語られる時や、彼女や安良沢との時を経た再会を楽しみに待ちたい。

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    2021年12月30日
  • 忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

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    ネタバレ

    前の2冊よりも面白かったです。

    よくわからない作家だった彼の原点はここにあったのねぇと。

    そして、しっかりといろいろし食べている作家さんは信頼ができるんですよね。(これは私の個人的な見解なのですけど)

    続きも楽しみにしております♪

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    2021年12月23日
  • ぬばたまの黒女

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    ネタバレ

    どんでん返し要素として、ラストは前より後味?が良い。

    最後の鎮め方で、○○で納得するのは教義としての邪教故か。
    国家神道の招魂儀礼へのアンチテーゼか。

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    2021年08月12日
  • ナキメサマ

    ykn

    購入済み

    ホラー慣れしている方には些か控えめな怖さだとは思いますが、それを上回って面白い作品です。真相が分かった上でもう一度読み直したくなる一冊でした。

    #ドキドキハラハラ

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    2021年07月16日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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     『潰える』をテーマに、最恐の執筆陣が書き下ろした短編ホラーアンソロジーです。

     今回の収録作品は、澤村伊智:ココノエ南新町店の真実、阿泉来堂:ニンゲン柱、鈴木光司:魂の飛翔、原浩:828の1、一穂ミチ:にえたかどうだか、小野不由美:風来たりて。それぞれの作者によって全く異なる色合いのホラー小説が展開される。

     アンソロジーということで、未読のホラー作家さんの開拓の意味も含めて読んでみましたが、本来私は大層な偏食家だったことを思い出したという感じでした。全編頑張って読みましたが、鈴木光司さんの『魂の飛翔』は一読ではうまく話が理解できず、今一怖さを感じられませんでした。
     今作品集で怖い!で

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    2026年09月06日
  • ナキメサマ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テーマは良かったけど、設定に無理がありすぎるなという感じ。
    高校時代に別れて連絡もとってない元恋人の家を突き止めるって、んん?

    村人が事件の通報を防ぐために携帯を取り上げるのを素直に応じるって、んん?
    だけどPCは手元にあるから、ならそれで通報できるじゃん、と思ったり。

    文章も、怖気、とか戦慄、とか語彙に頼って、実際読者に具体的な怖さを想像させる力が不足していると感じる。

    これが著者のデビュー作のようなので、文章については今後に期待

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    2026年09月04日