あらすじ
心に隙間を抱える人間のもとに現れる薄汚れた金の懐中時計。そこに刻まれた髑髏に血を吸わせると、持ち主の願いを必ず叶えてくれるという。しかし、もたらされたものは恐怖と絶望の連鎖だった…。
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Posted by ブクログ
何故髑髏の時計を持たされたのか、そして渡した人の顔に見覚えがあると皆が言っていた理由も後半で分かりエピローグを読んだモヤモヤも解消。最近ほんわかした話ばかり読んでいたので心が乱されてしまった。
前は好んで読んでいたのに今では心身ともに重くなってしまう。
Posted by ブクログ
角川文庫『潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー』に収録されていた『ニンゲン柱』がなかなかに良かったので、著者単独作品を手に取ってみることに。
「蓋面に骸骨を模した薄汚れた金の懐中時計。それは持ち主の願いを必ず叶える。大きな"代償"を支払うことで―――。」
懐中時計を通じて、地獄からの使者(ス○イダーマッちゃう笑)と魂を代償とした願いを叶える契約を結んでしまった(難ありな)人々の顛末を描いた連作短編集。他のレビュアーさんも書かれているように、「笑ゥせぇるすまん」+「猿の手」な作品。(あと、個人的には「週刊ストーリーランド」感もあった。)設定も結末も若干、使い古された感はあるが、テキストは非常に読み易く、連作としての繋がりもしっかりと押さえられており、王道的な良さを気軽に楽しめる作品として◎。
Posted by ブクログ
自分本位な人たちが地獄に堕ちる連作。最後の人がちょっとかわいそう。真相は割と最初の方で予想できるし、やや展開がベタで物足りなさを感じた。いっそ実写とかでみれたらいいなぁというグロさがあったのはよかった。時計職人の話がむしろ詳細知りたい。
Posted by ブクログ
髑髏の懐中時計が満たされない人の”願い”を叶えてくれる。復讐に燃える人間は悪魔との契約を結びその代償を払うことに。最後の章でつながったのはお見事でした。人間が一番汚くて怖いですね。
Posted by ブクログ
「猿の手」っぽい物語だったかな。この時計を手にしたら強制的に願いを言わされるんだけど、まぁ身勝手。コレ系は歪曲して願いが叶うからそれはもう仕方がないけど。それにしても人を呪わば穴二つ。どんなに純粋に願ったとしても待っているのは地獄なんて。仕掛けた人は可哀想かな。