阿泉来堂のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
絶妙な味わいある連作集。するするするーっと、本当に気持ち良いくらいに即引き込まれる面白さでした!
読み始めてすぐに驚かされ、こういう流れで続いていくのかと読み進めていけば、また新たな展開を用意されひっくり返される。
それがまた読んでいて気持ち良い。伏線、ミスリード、どんでん返しが一つ一つのお話の中へ綺麗に用意されて魅せてくれます。
リズミカルなテンポの良さを思わせる、櫛備さんと美幸ちゃんのコンビネーションもさることながら、相対する訳アリ幽霊達が違う見せ方で先が気になって仕方がない展開。
全部面白かったんですけれど、『まじめな男』『自慢の兄』が好き。『自慢の兄』は涙が滲みました。
『初恋』は最後 -
Posted by ブクログ
ほんの少しだけ先が読めたものの、まさか親友が!!!
なんて。
相変わらず、出てくる場面が手稲だったり琴似だったり、北海道の道庁だったり、
あーわかるわかる、多分あの辺だなぁ。
なんてみてます。
江別かな?とか。
さてさて、どうなる!?
babel!?!?
気になるわぁー!!!
殺人事件がガンガン続きます。
事件です!
事件です!
道内でものすごいレベルで事件起きまくってます。
早く、平穏な北海道となりますように。
続きが気になります。。。
#バベルの古書
#阿泉来堂
#面白い
#読みやすい
#シリーズ
#3巻目
#気になる続き
#サイン入り
#ありがたい
#友人
#知り合い -
Posted by ブクログ
知っている作家さん、知らない作家さん含め色々な作家さんの文章にお試しで触れることができるのがアンソロジーの魅力の1つですよね。
澤村伊智先生、原浩先生、小野不由美先生の安定感は流石で、まさかの鈴木光司先生ご本人が登場する鈴木光司先生のお話も面白かったです。
そんななか今回の顔ぶれのなかでは一穂ミチ先生と阿泉来堂先生の著書はこれまで拝読したことが無かったのですが、今回はこのお2人の作品が個人的にはトップ2かなというくらい特に気に入りました。
阿泉来堂先生の読みやすい文章と個性的なキャラクター、一穂ミチ先生の「にえたかどうだか」の恐さ、他の著書も是非買ってみようと思えるもので、良い出逢いでした。