あらすじ
大学院生の島永祐介は、意中の女性である彩夏を大型フェリー“ステラ・ブルー”で開催されるパーティに誘い出した。しかし、待てども待てども彩夏はやってこない。出航時刻となり、傷心のまま一人で船に乗り込んだ祐介だったが、様子がおかしいことに気づく。誰一人として見つからないクルー、頭部が膨れ上がった乗客の死体、船に巣くう謎の怪物。乗客は、「カロン」を名乗る人物によって意図的に招待されたことがわかり…。
阿泉来堂が贈る、惨劇が連鎖するパニックホラー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かったです。豪華客船に襲いかかる禍とは。冒頭からコレは「グリード」か?!読み進めればコレは「クトゥルフ」か?!絶望に次ぐ絶望。ラストにどうにかホッとしたはずが。更なる絶望が待っていた。人の強い思いは良い方面ばかりに作用しないってことだし主人公はザマァ。
Posted by ブクログ
映画でいえばグリードやゴーストシップみたいなものをイメージしていたので、血みどろの宴描写がやや物足りなさはあったけれど、軽く読みやすいパニックホラーでした。阿泉さんと言えばおなじみになりつつある主人公のどんでん返しは、だいぶ予想しやすかったけれど、ラストへのからみは結構好き。愛は狂気の良い例。
Posted by ブクログ
大型フェリー『ステラ・ブルー』で行われる船上パーティーに招待された人々を襲う異形の怪物たち、船内で発見される皮を剥がされた惨たらしい死体、幽霊船と怪異の関係性などホラー描写か怖いのは勿論下手したらそれすらも凌駕するストーカーの執着…そして最悪のバッドエンドへ(まぁ主人公もあの船に招かれてるということはそういうこと)。