阿泉来堂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最後の最後まで目が離せない!!
那々木悠志郎シリーズ第4弾!
天田耕平と恋人の真由子は、1年前の火災事故の慰霊祭へ向かう。
途中、バスの事故で立ち往生し、近くにひっそりと佇む白無館《はくむかん》へ避難する。
通称『邪宗館《じゃしゅうかん》』と呼ばれるこの廃墟は、宗教団体『人宝教《じんぽうきょう》』の施設であった。
大量殺人事件のあったこの廃墟施設内で、また殺人事件が起こる——。
『ナキメサマ』『ぬばたまの黒女』『忌木のマジナイ』に続く『邪宗館の惨劇』は、全ての作品の繋がりが重要なポイントとなります。
きちんと順番に読んだ方が良いです。
神道、邪教、密教、新興宗教……絶対おもしろいやつ!゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
しかもそれだけじゃない。
タイムループしてる!SF(°д° )⁈
自分がループしている事を真由子に説明している場面。
「『タイムループ』だよ。ほら、同じ時間を何度も繰り返すってやつさ。そういう映画、前に一緒に見たことあったよな」 「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな?」 「いや、厳密には『恋はデジャ・ブ』なんだけど……まあいいか。とにかくそういうことだよ。わかるだろ?」(本文より)
『恋はデジャ・ブ』!!!
懐かしい♡
阿泉先生、きっと同世代や……笑
那々木悠志郎& 浦辺コンビが相変わらず微笑ましいやり取りで好き♡
著作に絶対の自信をもつ小説家、那々木の偉そうな態度笑(*´˘`*)
宗教モノの作品は多いが、人宝教は中でもグロテスクな宗教だ。
ある意味で、夢が詰まっている。
話の構成がよく考えられていて、最後の最後まで何が起きるか油断禁物です。
これはどの作品にも共通して言える。
これだからホラーミステリーはやめられない。
さすがです!!(º﹃º ) -
Posted by ブクログ
阿泉来堂『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2 怪物』角川ホラー文庫。
初読み作家。書下ろしで、Book1とBook2が同時刊行。
ストーリーと並行し、差し挟まれる茜と佑真の手紙のやり取り。今回の事件とどう関係して来るのか。
再び奇怪な殺人事件が発生し、加地谷と浅羽のコンビが事件を捜査する。Book1の方が面白かったが、タイトルの『バベルの古書』の謎が少し明かされ、続編を予感させるエピローグで終わるあたりは何とも憎い演出だ。
『グレゴール・キラー事件』から2ヶ月後、刑事課強行犯係特別事案対策班に配属された加地谷と浅羽は、まるで清められたかのように安置された女性の殺害遺体と対峙する。『エンゼルケア殺人事件』と名付けられたこの事件は15年前に起きた少女殺害事件と酷似していた。その後、類似した女性殺害事件が起きるが、警察は事故として扱っていた。
捜査を進める中、15年前の事件で疑われた被害者の少女の兄である青柳史也に再び嫌疑が掛かる。次第に明らかになる事件の真相と真犯人……
本体価格700円
★★★★