阿泉来堂のレビュー一覧

  • 死人の口入れ屋

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    いわく付きの品、幽霊を貸し出す。なるほどそういうどんでん返しかという話でなかなか面白かった。
    歪んだ人間の坩堝のような登場人物が多かったけど、阿弥陀堂のメンツは好き。


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    2024年08月26日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

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    猟奇殺人犯に相棒を殺された加地谷刑事が新米刑事浅羽と組んで犯人を追う話。元相棒と現相棒の関係が好きすぎてすっごいそこがツボ。冒頭読んだだけでダメだ絶対これ好きだってなった。どっちの相棒も好きです。その関係性が良いのは兎も角、事件は変身が関係してあり混沌とする。どこがどういつ繋がるのか先がめちゃくちゃ気になる。

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    2024年08月26日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book3《肖像》

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    阿泉来堂『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル BOOK3 肖像』角川ホラー文庫。

    シリーズ第3弾。

    物語はまだまだ続きそうな大きな謎を残したエンディング。今回も『BABEL』の刻印が押された古書が人間を猟奇殺人に駆り立てていく。

    北海道警察捜査一課捜査支援分析室所属の刑事である天野伶佳は行方不明となった親友の楠真理子の行方を独自に探ろうとする。

    そんな中、札幌市内で猟奇殺人事件が発生する。被害者の側には不気味な肖像画が置かれ、被害者はその肖像画の通りに傷付けられていたのだ。第一発見者の被害者の友人は現場から立ち去る犯人らしき男性を目にしていたが、その男性は20年前に失踪した友人と酷似し

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    2024年08月25日
  • ナキメサマ

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    そうくるか!!!!!!

    っていうラスト。
    お前が一番バケモンだな。っていう、、、、

    なんかおかしいとは思ったんだよなぁ。
    でも、話が一転二転三転して、この村おかしいなぁ、こいつ怪しいなぁ?そんなことある?とか思って読んで言って、、、、

    あぁ、、、、そういう、そういう感じかぁ。

    と。それならわかる。と。

    村に着いてすぐに、やたら小夜子と結婚したい男現れだして、それに対して主人公なんも驚かないあたりに、え?なんで?と思ったけども。

    ラストまでよんで、あーそういうやつな。っていう。本当、ある意味一番の化け物が主人公だった説、、、、、

    まさかだよね、、、、そうくると思わなかった。

    ハサ

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    2024年08月25日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    そう。
    ところどころ、違和感あって。
    読み取れたり、読み取れなかったり。
    しかし、外れ過ぎwww
    これはライトノベルでいいのかな。
    読みやすく、面白かった。
    そんなに怖い感じはないけど、ミステリの皮を被ったホラー。

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    2024年08月21日
  • 逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命

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    探偵ものは好きだけど、逆行…と躊躇してましたが面白かった!まぁ天使やら悪魔やら出てくるのでファンタジーな設定ではあるものの、何故この人は死んでしまったのかという謎を追っていくのは面白かった。

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    2024年08月17日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book3《肖像》

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    残酷に切り刻まれた死体。側には、その姿を描き写したような油絵が…再び4人が集結。普通の警官では辿り着けない発想とプロファイリングはまたもや古書へと導く。天野の過去と加地谷の最後のセリフ…BABELの謎がさらに深まる!!続きを早よ!

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    2024年08月12日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book3《肖像》

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    ネタバレ

     シリーズ第3弾である本作では謎の古書『BABEL』に関する新たな情報や伶佳の過去が掘り下げられていてビブリオ×ホラー×ミステリーとして面白かった。『BABEL』が人々を狂わすのか、はたまた『BABEL』を利用して暗躍する黒幕がいるのか…

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    2024年07月31日
  • 死人の口入れ屋

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    ざまーみろ!と思うものもあれば、ちょっとほっこりするようなものもあり、四話とも飽きることなくあっという間に読み終えました。
    これは絶対にシリーズ化されるでしょうから、楽しみです。
    ホラー度は低く、あまり怖くないので誰でも読めると思います。

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    2024年06月19日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》

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    この著者さんの本の中でダントツに好みのシリーズ。
    新しいキャラがだいぶキツいけど
    色々ツッコミ所はあるけれど
    次が楽しみ

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    2024年06月15日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

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    作者の名前は知っていたけど、実際に読むのは今回がはじめて。
    カフカが絡む猟奇連続殺人事件と、刑事のバディものと、ホラー要素ということで私の好きなものてんこ盛りだったので。

    結論としては面白かった!
    短いから冗長にならず最後まで勢いあるまま読み切れるし、短いからといってすごくあっさりしすぎてるわけでもなく、登場人物の過去などもうまく絡めてあって面白かった。
    ミステリとしてもホラーとしても初心者向けな感じはあったり、ツッコミどころもあるにはあるけど、サクッと読めて面白いので重厚な本格ミステリを求めてるわけではないならおすすめ。

    このバディは最初はどうなのかな〜と思ってたけど、ラストはとても良い

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    2024年06月11日
  • 死人の口入れ屋

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    面白かったです。
    忌物(霊が取り憑いている遺品)を貸し出すという、短編集。
    各短編ともにミスリードからの伏線回収➕どんでん返しは読んでいてとても楽しめました。

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    2024年05月12日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》

    匿名

    購入済み

    刑事2人のコンビの掛け合いは面白かったです。
    新たな当時人物も個性的。
    事件内容は誰も救われないもどかしい事件だと思いました。

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    2024年05月12日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

    匿名

    購入済み

    酷い犯罪だったけれど、救われた人達もいて最後はほっとしました。

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    2024年05月11日
  • 逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命

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    ネタバレ

     ある日何者かに殺された探偵の烏丸荘吾の元に天使と悪魔を名乗る中年男性と美女から生き返ることと引き換えに『魂の選別』を行うよう指示され、三件の殺人事件を経て人の死と向き合っていくストーリーだった。『阿泉来堂作品にしては今回はストーリーに力をいれて、どんでん返し要素は控えめだな。』と思って読んでいたが、最後の最後にまさかのどんでん返しでまんまと騙された。「これだから阿泉来堂作品は油断ならない。」という満足した気分になった。

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    2024年05月09日
  • 贋物霊媒師 2 彷徨う魂を求めて

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    シリーズ二作目。
    一作目よりも櫛備の背景とかわかって面白かった。やっぱりホラー要素はあまりないので読みやすく、毎回、きっとこーなんだろうなという予想を裏切られ、なるほどそうだったのか!と驚く感覚がたまらない。
    シリーズはまだ続くのだろうか。

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    2024年05月09日
  • 死人の口入れ屋

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    忌物を貸し出す阿弥陀堂が織りなすホラーとミステリーが融合した短編集です。
    忌物とは、霊が取り憑いた曰くつきの物のこと。それを貸し出すのだから阿弥陀堂の倫理観は崩壊していますし、当然借りる方も(基本的には)まともではありません。果たして忌物を借りに来た客は、どのように忌物ーー霊を使うのか。復讐のため?邪魔者を排除するため?そんな忌物を取り巻く物語が、4話分楽しめます。
    どんでん返しに惹かれて購入したのですが、4話とも全て騙されました。

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    2024年04月16日
  • 死人の口入れ屋

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    とても面白かった。
    どの話も、え、こーなるの?という感じで楽しめた。怖いけど面白くて一気に読んでしまった!

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    2024年04月15日
  • てのひら怪談 見てはいけない

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    ネタバレ

    様々な形で出版されている長寿シリーズてのひら怪談。児童書レーベルから出たこちらも容赦なくこわくて面白い。個人的には前の巻よりこちらの巻の方が好きな話が多かった。800文字でゾワッと怖い気持ちになれるお手軽な怪談本である。

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    2024年03月27日
  • 忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件

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    この作品は過去の3作品と違って読み応えあり
    ストーリーに矛盾があるかも知れないので、再読して確かめたくなります
    面白かったです

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    2024年03月22日