阿泉来堂のレビュー一覧

  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    2025.01.04

    ホラー文庫でこの作家陣で全て書き下ろしなんて買わない理由がない!特に小野不由美氏の書き下ろしが嬉しい!!
    読むのは遅くなりましたが発売前からかなりワクワクしてました。

    なぜ「慄く」だけが発売遅くなっちゃったんでしょうね?筆が遅い御仁がいたのかしら?

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    2025年01月07日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が蘇るという言い伝えが残る朽無村。その村の名士の遺言で開かれた通夜の席での怪談会にネタ集めとして参加したホラー作家のセンセイと編集者。語り手3人の怪談が終わった時、本当に死者は蘇るのか。

    ホラー作家が怪異を合理的に釈明していくっていうのがちょっと刀城言耶シリーズっぽい。カテゴリをミステリにするかホラーにするかで迷いましたが、センセイが得意げに披露した推理は全否定されて最後はホラーに全振りだったのでホラーにしました。なかなかグロテスクで面白かったです。

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    2024年12月27日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》

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    猟奇殺人シリーズ2作目。別班配属になった相棒達が新たな事件を追う話。事件自体めちゃくちゃ気になるんやけど、それより古書がどう関わってくるのかがめちゃくちゃ気になる。そして古書の存在自体ゾワッとして今後明かされる謎が何より気になる

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    2024年11月22日
  • 逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命

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    ネタバレ

    しがない私立探偵の烏間壮吾は、気がつくと自分の死体を見下ろしていた。その場にいた美女とくたびれた中年男性は悪魔と天使で、烏間は手違いで死んでしまったのだという。生き返る代わりに死者の魂の選別を行うことになる。対象者の死の数時間前に戻されて死の真相を調査し、天国行きか地獄行きかを決める…。
    ホラーが得意な作家さんのようだったけれど、今回はホラー要素はなし。初っ端から主人公が死んでいて、何があったかの記憶もない。主人公が死んでるところから始まるのはゴーストトリックというゲームと似ていると思った。
    他人の死後に呼び付けられ、自分の目で得た情報から死者の素性を特定し死の要因を調べる。生きている対象者に

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    2024年11月22日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    ネタバレ

    通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が蘇る。
    そんな言い伝えの残る朽無村の名士・古柳哲郎氏が亡くなった。小説のネタ集めに通夜の怪談会に参加することになったホラー作家の僕と担当編集者。
    故人の遺言に則って集められた参加者の怪談話が始まる中、僕は披露される怪談に疑問を覚える。


    通夜に怪談話をすると死者の魂が蘇るという言い伝えのある地で行われる、一夜の怪談会のお話。
    隠された条件1つの有無で、話のジャンルがホラーからミステリ、またホラーと目まぐるしく変わっていくのが意外性があって面白いです。それぞれの怪談話や「僕」の推理などには若干冗長な感じもあるんですが、素人の怪談話と素人の推理だからと考えたら逆

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    2024年11月21日
  • ナキメサマ

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    ちゃんとひっくり返して来たなあ笑
    ホラーにグロ描写もあってエンタメ的な読み物として楽しめました。
    それでナキメサマは成仏したのか…?ん??って感じだけど笑
    伏線がしっかり回収されて行った時はおお〜ってなりました。ヒトコワ要素もありだし、尚人がクズ人間で笑った。

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    2024年11月12日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    ラストで一気に本気のホラー小説になる
    それまでは三流ミステリーみたいな進み具合で
    半ばちょっと飽きてしまった
    ラストもわりと予想がつく感じだったが
    心底ゾッとさせてくれたのでそれで良し

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    2024年11月09日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

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    なんだか中途半端な終わり方だな、一応事件は解決したけれど…と、思っていたら二巻が後編らしい。
    だからか、あまりオカルトらしさはなかった。
    2巻目に期待。

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    2024年10月30日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    ネタバレ

    ホラー作家の「僕」と敏腕女性編集者の祭坂壱子のコンビが出席することになった、通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が蘇るという不気味な言い伝えが残る朽無村の怪談会。もうそれだけで確実に怪異の匂いがぷんぷん。
    語られる過去の不可解かつ怪奇な殺人事件は「僕」の推理で万事解決と安心していたから、それをけちょんけちょんに粉砕していく壱子女史の毒舌にこちらもたじたじw
    復讐的なミステリーの着地を予想させて、ラストはしっかり別方向からのホラーでガクブルさせてくれる。
    阿泉先生の新シリーズ誕生でまた読書のお楽しみが増えた。

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    2024年10月23日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    おおお。そうきますかぁーってオチ。

    怪奇現象かな?
    殺人事件かな?
    いや、やっぱ怪奇現象なの?

    みたいなオチ。
    もう一回まわって、犯人はお前だー

    ってやったらもっと面白かったなぁー絶対ー

    って思うけど、そしたらミステリなのか。
    ホラーだから、
    信じるか信じないかはあなた次第です。

    って終わらせないとダメなのかね。

    ホントに著者はミステリ作家志望だったのか、今度友達にあったら聞いてみたい!!笑

    ミステリでも、面白いの書いてくれそうだけどなぁ?
    そんな一冊でしたー!!

    #本
    #感想
    #友達の彼氏の弟
    #ホラー
    #サイン本
    #いただきました
    #メグ
    #感謝
    #積読消化
    #44冊
    #年

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    2024年10月10日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    ネタバレ

    変わった遺言によって通夜で怪談話が語られることに。
    ホラー小説のネタ集めとして、その通夜を見届けることになったミステリ作家志望のホラー作家が、その怪談話を殺人事件として謎解きしていく物語。
    の、筈だったのだが。
    怪談話→殺人事件からの更なる逆転にびっくりした。
    そのオチも含めて。
    まあ、怪談話としても殺人事件としても、なかなか力業だったから、こう転ぶのもありかなとは思った。

    それより気になったのは、編集の壱子さんのキャラクター性。
    最近稀に見るハラスメントまみれの人だったので。
    彼女が登場するだけで腹立たしくなってしまって台無しだった。
    ストレスたまった……

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    2024年10月05日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》

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    今回のシリーズはプロファイリング系のミステリ。
    登場人物が少ないため、本当にどんでん返ししてくれるの?と思いつつも、しっかり「そうきたか」という読後感にしてくれた。
    プロファイリングや臨床心理学を全体的にもっと深ぼってもらえるとより好みな印象。

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    2024年09月30日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

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    『変身』の古書がキーワードとなるミステリ。
    いわゆる見立て殺人ではないが、本と物語の絡め方はおもしろかった。
    一部、霊能的なチートがあるので、リアリスト的ミステリが好きな方は注意が必要。
    ぶっきらぼう先輩とワンコ系後輩のコンビ。
    個人的にはせっかくの古書というテーマなので、耽美さがプラスされると、すごく好みになるなぁ、というところ。

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    2024年09月27日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    購入済み

    ホラーがお好きな方向け

    私の好きなタイプの恐怖物ではなかった。
    私には文章が読みづらく感じるものもあり、期待して購入しただけに少しがっかりした。
    好みが別れるタイプの本だと思う。好きな人にとっては最高に面白く感じるであろうからこそとても残念。

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    2024年09月14日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    ネタバレ

    怪談聞いて、それって事件じゃない?の推理をするという内容に惹かれ購入。
    読んでみたら、何となく先読める感じがあったり主人公の推理がちょっと想像の範囲内すぎん?って感じで進むんやけど最後は軌道修正してきて…!
    文章がちゃんと頭に映像を送ってくれる書き方やから、映画を見た気分になれた!

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    2024年09月11日
  • 逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命

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    ネタバレ

    あの世の手違いで命を落とした主人公烏間壮吾が天使と悪魔から「生き返らせてやるから仕事を手伝え」と。その仕事とは対象者である命を落とした人間が天国に行くか地獄に行くか死因等を調査して判断すること。

    何日も前に時間を逆行するとか霊体みたいな感じで認知されない存在で・・・とかならともかく、死ぬ数時間前に戻されて対象者を調査するところから始まって取り巻く環境や死因を調査ってあまりにも無理ゲーというか。それでいてちゃんと結論だせちゃうあたりちょっとご都合主義っぽくも感じてしまった。
    そして烏間本人の死因?が一番の謎ではあるんですが・・・真相がこれまたちょっとご都合主義っぽさが。殴って死なないまでもいい

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    2024年09月05日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

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    北海道の話で古書なので読んでみました。思ってたのと全然違くて、確かに古い本は出てくるけど、古書ミステリではなかった。刑事ドラマを見てるみたいで面白かったです。

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    2024年09月02日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》

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    シリーズ第2弾。

    もしかすると、誰の中に"怪物"がいるのかもしれないなと思いました。それを理性や社会のルール、愛情等でコントロールできるかどうかの境目なのかもしれないと思いました。

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    2024年08月11日
  • 僕は■■が書けない 朽無村の怪談会

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    ネタバレ

    感想
    現実と虚構の合間。外から窺い知ることはできない。霞の中に消える真実。だけどそこにはその人が隠しておきたいものがある。暴いていいのか。

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    2024年08月03日
  • バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》

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    シリーズもの。 

    登場人物や展開がシンプルで読みやすかったです。視える人にとって周りの人に理解されにくいかもしれませんが、強みにもなると思いました。

    次巻も読んでみます。

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    2024年07月31日