阿泉来堂のレビュー一覧
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購入済み
ホラーがお好きな方向け
私の好きなタイプの恐怖物ではなかった。
私には文章が読みづらく感じるものもあり、期待して購入しただけに少しがっかりした。
好みが別れるタイプの本だと思う。好きな人にとっては最高に面白く感じるであろうからこそとても残念。
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Posted by ブクログ
ネタバレあの世の手違いで命を落とした主人公烏間壮吾が天使と悪魔から「生き返らせてやるから仕事を手伝え」と。その仕事とは対象者である命を落とした人間が天国に行くか地獄に行くか死因等を調査して判断すること。
何日も前に時間を逆行するとか霊体みたいな感じで認知されない存在で・・・とかならともかく、死ぬ数時間前に戻されて対象者を調査するところから始まって取り巻く環境や死因を調査ってあまりにも無理ゲーというか。それでいてちゃんと結論だせちゃうあたりちょっとご都合主義っぽくも感じてしまった。
そして烏間本人の死因?が一番の謎ではあるんですが・・・真相がこれまたちょっとご都合主義っぽさが。殴って死なないまでもいい -
Posted by ブクログ
“忌物”を取り扱う謎の古物商の男と美人な従業員のもとで働くことになった元刑事の女性。
キャラが3人ともしっかりしていてアニメ向きな作品。
霊が取り憑いている品物を扱っているから幽霊系の怖い話かなと思っていたけれど、その忌物を求めてやってくる依頼者、そしてその依頼者の人間関係の方が恐ろしいというかおぞましいというか。
元刑事で事務員として働くことになった宗子の意外な生い立ちも綺麗に伏線回収されて終わったけれど、宝生は何か秘密がありそうだし、阿弥陀の素性や過去も気になる。
先代からなぜこの古物商=口入れ屋を引き継ぐことになったのか、シリーズ化されて明らかにされないかなぁ〜
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Posted by ブクログ
ストーリーとしてはやや無理があるところはあるにしても、Book1より面白かった気がする。
最初は、ミステリとして弱すぎない?犯人とか展開とかわかりやすすぎるけど…?と思っていたら、後半に想定してなかった展開があり面白かった。
ホラー色は弱くなったかなと思ったけど、それもラストのあたりで出てきたし『バベルの古書』というタイトルの意味が今後少しずつわかっていきそうな終わり方だった。
1と2同時刊行にしたのもわかる。
ただ難点としてはキャラがさすがにふざけすぎてる感はあるかなと。
このご時世にこれはありなのか?というくらいすぐ手が出るキャラ、女好きキャラ、態度がめちゃくちゃ尊大なキャラ…
そんな -
Posted by ブクログ
四篇収録の連作短編集。ホラー要素のあるミステリー小説。
地の文はそうでもないけれどセリフがかなりライト。キャラクターや世界観などの設定も少し漫画チック。サクッと読めます。
ハートフルなお話が多いけれど、ゾクっとさせるお話もあるのがホラーを読んでる感じがしてよかった。そう言う意味でも四篇それぞれ緩急がありバランスが良いと思う。
ミステリーだけれど犯人探しのような謎解きの要素は少ないので、私のようにミステリーは読むけれども推理するのが苦手な人にいいかも。
【ちょろっとネタバレ、かな?】
登場人物のうち、誰が生者で誰が死者なのか、読み進めると明かされるので、いわゆる叙述トリック的要素があると -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初は倫理観や善悪を勘定に入れない阿弥陀堂のやり方に宗子ではないがついていけないと思った部分もあったけれど、読み進めていくと慣れたというか、ついつい読み進めちゃったというか。
特に有能な宝生さんが気になって仕方がないという。
それぞれの話も、容易に想像つく展開と思わせておいてから予想を裏切るオチへと持っていく、そのどんでん返しが小気味よくて「やられたー!」と何度唸ったことか。
一方で宗子が抱えていた「謎」の解き明かしが、他の事件に比べてあっさりめだったことが少し物足りなかった。
ついで感があったというか。
お客様に対しての話には前述通り大きなどんでん返しがあって面白かったのですが。