オードリー・タンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
買ってから長い間読まずにいたけど、もっと早く読んでおけば良かった...!めちゃくちゃ面白かった。
「自分で設計したプログラムから最も縁遠い人たちに使ってもらって意見を集う」になるほどぉぉ〜...とつい唸ってしまった。ついペルソナとなるユーザーに意識を向けがちだけど、常に多角的な見方が重要だよねと改めて。
AIに言及した場面で「AIは人工知能でなく、補助的知能として捉えるべき」「AIは人間の選別に使うものではなく、あくまでイノベーションを産むためのもの。」とあり、これにも深く頷けた。
オードリー・タンさんは考え方は常に自由なのにやることは一貫してて、ほんと素敵。
もっと寛容で相互理解があり -
Posted by ブクログ
コロナ対策において台湾のデジタル技術を活用した感染拡大防止対策を主導したオードリー・タンによる、日本に向けたインタビューをまとめた本です。
発生した問題に国民と知恵を出し合って解決していく。デジタルはあくまで手段であり、プログラミングを学ぶ中で「プログラミング思考」や「デザイン思考」を習得し、スキルではなく【素養】を身につけるべきだとタン氏は主張しています。
素養とは初めて聞いた言葉でしたが、教養とも素質とも違う「心得」「リテラシー」みたいなものだそうです。
そして素養を身につけるために有効なのは、「共同で考えること」「意見を出し合うこと」だといいます。
タン氏が行ってきたデジタル政策の中 -
Posted by ブクログ
コロナ禍をテーマにした、識者たちの短いインタビュー記事が集められたものだが、人間の生死について、人間どうしの関係性について、また経済について(これに関しては私自身の基礎知識がなく、よくわからなかったが…)など、コロナ禍に限らず、人間社会が抱える普遍的で本質的な事柄が多岐にわたって言及されていた。
色々なるほどと思う言葉に出会ったが、特に、世界的な傾向にある「分断」が抱える問題について、アメリカ人経済学者の言葉が腑に落ちた。彼は、それは誰か一人の責任ではなく「差異を超えて互いに話し合うことを妨げている深い分断そのもの」が問題であると語った。特定の人物に責任を転嫁させるような報道に違和感があったが -