オードリー・タンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
著:オードリー・タン
著:黄亜琪
訳:牧髙光里
紙版
良かった
文中に引用がありましたが、これは現代の墨子かもしれません。
兼愛 ⇒ 一人も見殺しにしない
すべての人の側に立って対話するという姿勢、考え方がいいと思いました
気になったのは、以下です。
■問題と向き合う
・対話とエンパシーがなければ、共感は起きないし、共通認識やシェアも生まれない
・向き合い、受け入れ、対処して、手放す
・思考を発展させるときには、できるだけ自己矛盾が起きないように心がける
・各当事者の側に立って、たくさんの当事者からひた -
Posted by ブクログ
今世界で起こっている変化の底にあるのは『西洋の敗北』、宗教ゼロになりアメリカとヨーロッパがニヒリズムに陥っているからとトッドは言う。
下部構造である経済に政治は規定されるが、可視化されている経済の水面下には、教育があり、宗教があり、家族構造があるとはトッドの分析。
宗教ゾンビ化がナショナリズムを生み2度の世界大戦を起こし、戦後に宗教ゼロが始まりニヒリズムからの世界の混乱が起こっている。
トランプがいなくなってもこの潮流は止まらない。日本はどうすべきか、自分はどうすべきか、まだまだ答えは出ないが、トッドは考える方向性を示してくれていると直感的に思う。 -
-
-
Posted by ブクログ
うーむ。
わからん。
ぶっちゃけ読めていない。理解出来ていない。かろうじて読み拾うことができる部分がわずかにあるだけという感じである。しかしながら、荒唐無稽でまったく意味がないかというと、おそらくはそうではない。
オープンソース書籍であるこの本は、今なおWEBで多くの人間の手で更新されていて、洗練され続けている……らしい。《らしい》となってしまうのは、私がこの本の趣旨を完全には理解出来ず、さざ波となっている部分を視界に入れる程度しか出来ていないからだ。
序章である第1章を含めて7つの章でまとめられているが、第1章~第7章まで読む順番は決まっていない。円環を描くように繋がっているので、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ行政DXを進めるにあたり、これまで私は主に「市民サービスの電子化」や「内部事務の効率化」という観点から捉えていた。
しかし本書では、デジタル技術を民主主義のための基盤として活用し、市民参加を促す仕組みをつくるという視点が提示されており、これまであまり意識してこなかった観点だと感じた。
日本でも、チームみらいが公約への要望をリアルタイムで反映する仕組みを取り入れ、議席を獲得した事例がある。
こうした動きを見ると、今後はデジタル技術の活用によって、民主主義のあり方そのものが変化していく可能性があるのではないかと感じた。
ちょうどそのようなことを考えていたタイミングで本書を手に取ったため、非常に -
Posted by ブクログ
オードリー・タン氏の安定感。本書はオープンソースで成長していくプロジェクト、というのが素晴らしい。おかしかったら自分で直せと。日本のカイゼンやPDCA、なめらかな社会といった考えにはサイバネティクスが通底している。pluralityを社会に浸透させていく上でのオープンソースのマインドセットの重要性。一方、オープン性だけだと、合理性の名の下で画一化が進んで協調的創造による発展が損なわれるため、pluralityによる多様性の担保でバランスを取る必要がある。plurality money、plurality市場、うまく行くんだろうか…今は結構、性善説ベースの話に聞こえるが、時代はゆっくり彼女の言う
-
Posted by ブクログ
IT革命は、人類の幸福を広げる力になる。
理由は、人と人のつながりが一気に増えるからだ。
距離や年齢をこえて、誰とでもつながれる。
つなぎ目のない社会は、より自由で流動的になる。
人は、だれかとつながっているときに幸せを感じる。
何歳になっても同じだ。
だからこそ、自分をオープンにすることが大切だ。
オープンソースのように、誰とでも学び合える状態にする。
この考え方は、行政にも必要だ。
情報を開き、市民とつながる。
それだけで、暮らしはもっと豊かになる。
「少し難しそう」「でも面白そう」
その一歩を超えること。
小さな挑戦の積み重ねが、イノベーションになる。
多くの人に否定されたこと -
-
Posted by ブクログ
多元性を尊重する価値観には大いに共感できる。目指したい価値観がいわゆるPESTを網羅した形でまとめられており、論調は極めてポジティブ。類似する形態の文書は他に思いつかないほどユニーク。
ただ著者(陣)の頭が良すぎるのかもしれないが、専門用語が前提なしにどんどん使われていくので、読み手を選ぶ本である。せめて索引は欲しかったかなとも思う。
また、ITを社会が徹底的に使うべきなのは賛同するが、やはり人間の社会性に伴う分断や紛争はそう無くならないのかなとも思ってしまう。例えば、仮にプルラリティ的な投票が常識となっても、個人が僅かに抱く不満のようなものは少しずつ蓄積されていくのではないかな、とか。
加え -
Posted by ブクログ
オードリー氏は、この世に正しい答えを知る者など誰もいない。誰もが自分にとっての正しい答えを持っていていいと若い時に悟った。同時に問題解決の責任を一個人に負わせないことの重要性を理解した。つまり、共創、協働を目指せばよい。
早くから死を意識していたオードリーはアイデアを共有するようになる。つまり、自分が死んだらアイデアも消える。今日のことは今日終わらせる習慣ができた。考えたことを吐き出してしまえば、もう怖くない。安心して寝られる。
分け合っても価値は消えない。
ネットワーク時代に知識の独占は不可能。答えは必ず共有される。
デバイス依存を感じたら25分毎に画面を閉じること。
また敢えてデバイス -
Posted by ブクログ
ネタバレAIについて、ドラえもんとのび太君を例えにしたり、自転車と山登りを使った説明をしたりと面白い。が、難を言えば同じような話が何度も出てきて少しくどい。この辺は編集の問題かもしれない。
デジタル社会について「デジタルが高齢者に使いにくいのなら、使いやすいように改良すればいい」ととても前向き。これはデジタルに特化したことではなく、全ての事に言えるのではないだろうか。
また、台湾の「鶏婆(ジーボー)」という言葉を紹介している。この字から鶏の麻婆豆腐のような料理を想像したのは私だけだろうか(笑)
これは食べ物ではなく、母鶏のようにおせっかいでうるさい台湾気質の事だそうで、自分に直接利害のないことでも -
Posted by ブクログ
ネタバレ対話する相手側に立って、調和させる(自己矛盾だけは避ける)
→エンパシー(知性や経験に基づいた理解)xシンパシー(傾聴による相手への理解)
人の話を聴く:反論や意見が湧いても、まず落ち着く
コロナなど緊急時に大切なのは情報公開と透明性
→意識した3F(Fast, Fun, Fair)
ソーシャルイノベーションとは社会を簡単に動かす
→トップダウンより素敵だなと思い行動が効果的
→いわゆる「みんなのことにみんなが協力する」定義
喜びとはGoodSpirit、ギリシャではユーダイモニア
→コーパス:人の攻撃をなるほど分析や評価
→満足感とは内側の話