オードリー・タンのレビュー一覧

  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    インクルージョンの考え方が素敵だなと思った。一度少数派の立場に立った人間は少数派を見捨てる選択を取らない。結構性善説的な価値観の印象があるけど、それだけ一般市民に求めるリテラシーも高いのかな。彼女についていけば、AIのリスクを最小化して正しく活用できる人間社会が築いていけそうな気がする。デジタル時代の必須素養として自発性、相互理解、共好。

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    2024年09月02日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    「デジタル」、「AI」などのワードと一緒に目にする方なので、バリバリにキレた方なのかなというイメージだったが、それが変わった。誰に対しても優しく、人間が好きな方なのだということが本の節々から感じられた。もちろん、子どもの頃から頭はピカイチでよかったみたい…!
    あまり専門的なことは書かれておらず素人に読みやすい。
    サイエンスとテクノロジーだけを学ぶのではなく、そこにアートも加えなければクリエイティビティが出ない、という話に納得。
    そしてやはり、自分の興味を突きつめることだなあ。

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    2024年08月31日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    デジタル一辺倒な人かと思ってしまうけど強制的な平等で無く公平な考えが素晴らしい。開放して誰とでも話せる様な機会を設けるとか日本ではまずあり得ないし羨ましい。日本だと選挙しても人口の年齢バランスで若い世代の意見が反映されない偽りの平等になってるのでオードリー氏の様な逸材は少なくとも政治の世界には出てこれないだろう。

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    2024年07月29日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    結構前に読んだのを引っ張り出して再読。

    先の都知事選が非常に興味深かった。
    ということで引っ張り出したのだが、誰でも使えるデジタル技術という点がとても共感できる。
    また著者のように傾聴し全体の最適を考えられるようにありたいと思う。
    時折読み返すためにも、手元に残しておきたい本。

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    2024年07月17日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    2024-047


    オードリー・タンについては、非常に若くして閣僚になったことや、シリコンバレーで仕事をしていたことを知っていたので、物凄く緻密で、ガツガツした人をイメージしていました。
    しかしながら、本書を読んだ限りの感触ではありますが、その思考は案外取っ散らかっていて、非論理的な部分も多く、でも、温かみや思いやりのある人物、という印象に変わりました。

    また、デジタル系の人、というイメージも強かったのですが、確かにデジタル系に強い人ではあるものの、それ以上に目的を大切にしている人で、デジタルはあくまでも手段に過ぎない、という考えの持ち主であることもわかりました。

    ちなみに、比喩を使った

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    2024年07月06日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    いつか台湾に行ってオードリーと話してみたいと思わせるような魅力的でクレバーな方だった。
    新台湾人になって3年間住んでみたい。

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    2024年06月19日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    ネタバレ

    2024.05

    ビジネスや人生の教科書!


    以下は、気になることをメモ
    台湾のマスク対策のベースは全民保健制度
    政府の保険が民間保険と比べても遜色なく信頼されているのは、全民健康保険争議審議会で話し合われるあらゆるプロセスが原稿の一言一句まで透明化されており、どのような作業が進んでいるかも公開されているため
    透明性による政府と人の相互の信頼関係によるもの

    台湾のコロナ対策
    fast fun fair 素早く公平に楽しく
     
    AIはあくまで人間を補助するツール
    私とコンピュータの関係は、ジョブズ
    精神的な自転車に例えた。
    あなたが何をしたいかがあり、自分の代わりに道具を走らせれば良いではな

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    2024年06月08日
  • まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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    昨今の介護・福祉領域でも、しきりにデジタル化ですとか、介護DXなどと言われている今日この頃。自分でもそういう記事とかを目にする中で、いつか彼の言葉で綴られた本を読んでみたいなーと、ぼんやりと思っていました。

    一般的な新書本サイズなので、比較的読みやすいサイズ感だと思っていたのですが、内容がかなり濃く、咀嚼するのに相当時間がかかりました。
    デジタル担当大臣としての事柄だけに留まらず、SDGs、環境問題、民主主義についても本著では自身の考えを提言している。
    また、自身のことを『オープンソースである』と語り、政策や体制においても透明化『オープンガバメント』を実践している稀有な存在であることを知った

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    2024年04月07日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    面白かった~。全部理解できたかというとそうでもないけど、びっくりするような経歴とは裏腹に、伝えてくれてることは徹頭徹尾シンプルなのかなって思った。すべての人の立場に立ち、思考の運び手になるっていう一本線がずぅっと通っていた本だった。

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    2024年03月15日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    オードリー・タンさんの冷静に物事をを見る視点、行動力は素晴らしいです。

    「『イノベーションとは、より弱い存在の人たちに優先して提供されるべき』ものであり、それこそが誰も置き去りにしない『インクルージョン』です。私たちの社会には、多種多様な人たちが生きていることを忘れてはいけません。」という視点。
    使いにくい、わかりにくい、不便だ、といった問題提起があったときに、すぐに「ではどうすればいい?」と考え解決に向けて対応できるところ。

    台湾では「地方創生」と言う言葉を中国語に翻訳せずに使っているということです。
    同じ漢字を使う国、文字だけでも伝わることがあるのが嬉しく、お互いのいいところを伝え合っ

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    2024年03月07日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    IQ180と言われるタン氏は、180は身長の事だと謙遜している。本書ではタン氏の事を「彼女」と読んでいるが、私の知るところでは性を持たない超越した存在と表現していたはずだ。台湾の政治家としての功績もさることながら、タン氏の本の読み方について語っているところが特に印象に残った。タン氏は本を読む時デジタル写真やコピーを撮る様に1ページ1ページ頭にコピーを保存してゆく。翌朝、頭の中の保存データを理解して内容を記憶領域に持って行くと言った具合だ。天才のやり方は我々凡人には真似できないし、理解もできない。タン氏の超越した考え方や幼少期の苦悩などもふんだんに描かれている一冊と言えよう。

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    2024年03月03日
  • まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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    台湾の天才、お馴染みオードリー・タンの日本向け新書。
    考え方が分かって面白い。

    勿論本人名義で、自分の良いように書かれているが、何故台湾でできて、日本でこれができないのだとは思う。

    まあ、やはり中国に対する喫緊の緊張感、それにより優秀な人を上に付けようという発想があるからなんだろうなとは思う。

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    2024年02月23日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    とても頭の良い方なんだと思う。
    自分が今何を考えててどうしていきたいのか、
    ちゃんとわかってる。
    しっかり頭の中が整理されてるんだろうなぁと思った。
    感情的に物事を考えるのではなく、
    しっかり根拠や、理論があって物事を考えてる。

    きっと穏やかな方なんだろう。
    こういう上司がいたら最高だ。

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    2024年02月18日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    思考の運び手。心臓病で死の淵を彷徨い続けた中で培われてきた死生観。器の大きさが計り知れない。現世の天才中の天才の思想のデカさと温かさに静かに圧倒された。オードリータン氏が持つ個々のスキル(特にIT)の高さはそのオープンに残された逸話の多さから証明されているが、読書方法一つ聞いても形だけマネして同じような効用を得られるとは思えなかった…

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    2023年12月31日
  • まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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    台湾のデジタル担当政務委員のタン氏の著書
    技術、政策などをオープンし共有することで、デジタルトランスフォーメーションさせ、国や世の中を発展させる。誰も見たことのない未来をよきものにしようとする思いが読み取れる。

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    2023年11月23日
  • 何もない空間が価値を生む AI時代の哲学【特別付録Q&A収録】

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    人の価値は財産ではなく、わかちあったものの量。
    互いの経験の交差する部分は共有し、交差しない部分は学ぶことができる。

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    2023年10月19日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    傾聴とエンパシーの必要性をこまかく、繰り返し述べていて、今の自分、これからの社会にはすごく必要な本だと思います。多様性が叫ばれる社会だけど、相互理解をどうやって進めるかはあまりに蔑ろにされている。どうやって他者を尊重し、自らを尊重するか、その練習方法まで書いてありました。読んだ時期のせいだけど、今の自分には中々良かったです。
    あと全然話は違うけど、オードリーが一番好きな映画を「メッセージ」だと挙げていて、自分もそれが一番好きなのでウフフとなりました。笑

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    2023年07月12日
  • まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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    金銭的な欲求や名誉などは、今の若者には不要なのかもしれない。新しい価値観こそ世界を変えると実感する。
    だからこそ、そんな声に合わせ、今までのやり方を変える必要があると感じるのだ。
    現状のやり方では、もうとっくに限界が来ている。
    それは国家の運営しかり、会社の経営しかり。
    今の地球環境を考えても、このまま化石燃料に頼って、大量生産、大量廃棄を繰り返していたら、近い将来に限界が来るのは見えている。
    この状況であっても、どこか他人事。
    「このままで生きていける」と心の底で思っているから、本気で変えようと思わないのではないだろうか。
    これは日本経済が停滞していることと関係があるかもしれない。
    「変えよ

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    2023年07月02日
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2

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    金田一秀穂さんは
    日本語は緊急事態に向かないと言う

    緊急事態を宣言します、には
    本当に緊急事態なの?

    緊急事態宣言を発出します、だと
    ああそうですかとどこか他人事

    日本語の得意は落とし所を探す事

    ロックダウンより20時閉店
    和を持って貴しとなす、それでいい

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    2023年06月27日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    デジタル改革が諸外国に比べ、大幅に遅れている日本にとって、必要な考え方がたくさん書かれていました。
    デジタルの改革を行うと、得てすれば高齢者や情報弱者は切り捨てられるというイメージがあるが、著者は見事にそれらの人も包括的に救おうとしている。

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    2023年06月25日