オードリー・タンのレビュー一覧

  • オードリー・タン 私はこう思考する

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    「共好」=「共創」の重要性。
    具体的には、OKRとORID。
    いろいろと示唆に富むことが多く、いろいろな分野のさまざまな場面で生かせることがあると感じた。

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    2025年10月22日
  • PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)

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    ようやく読んだ!多分1/3も理解していないです。
    でも恐らく今後の人生でこの本を思い出すことは多いでしょう。「あーこれPluralityで言ってた思想、あるいは技術だ! 」と。

    しかし、半信半疑なところもある。それは人の主体性を信じすぎてる気がするところだ。自分は民主主義を無意識化する成田悠輔の思想もPluralityの一翼を担うと思う。

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    2025年10月08日
  • まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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    台湾のデジタル環境大臣、オードリー・タンさんのインタビューを一冊にまとめたもの。(環境問題、SDGS、デジタル化が進む社会)で私たちが未来のためにできることを、現在、氏が取り組んでいる施作の具体例がたくさん挙げられています。

    p.108 協業すること。「価値観から相手を知る」

    p.116 価値観の共有だけでなく、事実を共有すること。

    p.119 難易度の高い議題についての投票だけでなく、簡単な議題も用意することで、皆が参加しやすいようにハードルをさげることも大切。頻繁に自らの票を投じるような習慣を作る事。

    p.124 台湾では5Gの通信基地の設置を山岳地帯や離島から行っている(リモート

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    2025年09月20日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

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     本書は何気なく買った中で、私の中では「大当たり」の本であった。現在や近い未来の状況に関する記載が多いが、案外その内容は古くならないのでは。

     IQがめちゃくちゃ高い、もと台湾デジタル庁のオードリー・タンさん。彼女の考え方は高度かもしれないが、大変学ぶことが多かった。

     特に印象に残るのは、「独学をする場合、孤独にならないように」という教え。オードリー氏こそ頭がめちゃくちゃいいので、一人で学んだりできそうだし、このような人が一人いれば社会が回るような気がするのだが、そのような意見を言うことが意外だった。
     独学をする人ほど何らかのコミュニティに属したほうがいい。モチベーションも維持できるし

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    2025年08月16日
  • まだ誰も見たことのない「未来」の話をしよう

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    「世の中に良くなってほしいけど、何から始めればいいのか分からない」――そんなモヤモヤを抱える人に、この本は静かに、でも確かな道筋を示してくれます。

    著者は、台湾のデジタル担当大臣として世界的に注目されたオードリー・タン氏。本書では、AIやオープンデータといったデジタル技術の話から、民主主義や教育、社会参加の在り方までを、驚くほどやさしい言葉で語ってくれます。未来をつくる話というと遠い話に思えるかもしれませんが、この本はどこまでも“自分ごと”として語られます。

    驚かされたのは、「オープンデータ」を活用することで、行政の仕事が単に効率化されるだけでなく、そこから市民の創造性や自発的な取り組みが

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    2025年05月31日
  • PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来(サイボウズ式ブックス)

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    本書の示す「PLURALITY」は多元性という意味を通り越して差異のある社会の成員がコラボレーションするための技術であると述べる。民主主義や資本主義の行き止まりにあるかのように感じられる現代社会と、シンギュラリティを目の当たりにしている現代の情報技術をつなぐ「PLURALITY」によって、歴史の終わりの終焉を乗り越えた新たな協働社会を築くため本。

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    2025年05月20日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    台湾人の考え方は日本人の考え方と似ている。親しみを感じるのはこう言うところからなのだろう。益々台湾が好きになる。オードリー・タンさんのAI活用の仕方はすでにある政党でも活用されている。真っ先に訪ねに行ったんだろうね。もっと誰も皆が生きやすい世の中にしていくためにどんどんデジタルAIに意見を出して政治参加して欲しい。

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    2025年05月06日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    「私はこう思考する」と基本的に同じ考えをベースに語られており、同じフレーズ・同じ趣旨の記述も多いが、それでも読んでよかった。
    オードリーが天才であることは間違いないのだと思うが、それでも考え方やポリシーについてはそこまで特別ではなく、むしろ純粋で共感するところが多い。超人的でまねできないことも書かれているが、それでも少しは近づくことができるような気になり、やる気につながる、そんな感じの書籍だと思う。

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    2025年03月10日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

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    『いま陥っている状況は、過去の知識体系には組み込まれておらず、既存の対処法で処理することはできない。模範解答は存在しない。』正に、こういう状況の中で事例とか有識者に頼りがちだと振り返らされる。
    他にも、就寝前の習慣として実用書を、批判的な態度を捨てて超高速で読む、それによって睡眠時間すら知識を吸収できてしまうとか、、、真似してみたいものの多分すぐに寝落ちするか、起きて何も覚えていないかだろうな。
    こんなにすごい人で、こんなに嫌味がない人がいることが知れただけでも勉強になりました。

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    2025年03月08日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

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    ⚠️ネタバレ、乱文注意
    本書が一貫して伝えたいことは、個人で物事を捉えるのではなく、社会やコミュニティとして見ることが重要ということであり、経験や能力は所有するのでなく社会に対して解放して共有するべきと言うことでした。
    IQ160であるオードリーは所謂”悟っている”状態であるなあと思いました。
    競争社会や能力主義というのは要約すれば個人主義という枠組みに押し込まれるわけであって、それでは社会全体はまるで仕切られた個室同士の空間になり、そこに各々にアドバイザーとしてのAIがいて、それを盲信する社会になるという未来予想の警鐘を鳴らす作品でもあった。ひとつの教科書だけではなく複数の教科書がある社会、

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    2025年02月06日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

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    最近YouTubeでインタビューを受けられているのを拝見して興味を持ち読んでみました。

    コロナ禍で「天才デジタル相」と注目を浴びていたこともあり、帯に書いてある「誰もが真似できる人生の質を高める方法」を「いや、誰でも、ってわけにはいかないのでは…」と懐疑的に思っていました。

    読んでみると、オードリーさんの穏やかな雰囲気に触れられて、全てを真似するのは難しそうでも一つ一つずつなら実践できるかなぁとホッとしました。特に学ぶべきは実行力ですね。頭脳もすごいですが、実行力が素晴らしい。

    最新の技術を扱われるのが、このように倫理的な方で良かったと思うこの頃です。

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    2025年01月14日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

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    独自の視点で問題解決に挑む思考法を示した一冊です。多様性を尊重し、柔軟かつ創造的に考える重要性を実感しました。リーダーシップや未来へのヒントに満ちた内容です。

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    2025年01月01日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    この本はオードリータンさんの考え方が詰まっています。
    渋沢栄一翁が言ってたことにも通じます。
    とてもたくさんの気づきを得ることができました。
    台湾と日本の考え方はとても近くてこの本はきっと日本の「公共の利益」に繋がるヒントが詰まってると思います。

    「公共の利益を達成する」ことを
    「自分の価値の源にする」
    僕は人と比べることに達成感を求める思考があったと思います。
    でも人より上手くできたことに達成感を求めるより人と協力して社会問題を解決することの方が価値があるということばに救われるように思います。
    例えば中国語の勉強をしていても現時点で言えばきっとゴマンといる中国人の5歳児に及ばないと思います

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    2024年08月10日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
    著:オードリー・タン
    著:黄亜琪
    訳:牧髙光里
    紙版

    良かった
    文中に引用がありましたが、これは現代の墨子かもしれません。
    兼愛 ⇒ 一人も見殺しにしない
    すべての人の側に立って対話するという姿勢、考え方がいいと思いました

    気になったのは、以下です。

    ■問題と向き合う

    ・対話とエンパシーがなければ、共感は起きないし、共通認識やシェアも生まれない
    ・向き合い、受け入れ、対処して、手放す
    ・思考を発展させるときには、できるだけ自己矛盾が起きないように心がける

    ・各当事者の側に立って、たくさんの当事者からひた

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    2024年03月08日
  • オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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    IQ180の天才、中学中退後ネットで独習し、起業し、世界中のリーダーと協働し、AppleでSiriの開発にも携わる、いわゆるGIFTED。35歳で台湾のIT担当大臣となり、数々の先進的な政策を実現し、見事なコロナ対応でも世界からも注目されてきた。ちなみに性的マイノリティ。我々凡人からすると別世界の人であるが、果たして日本社会はこのような個性に活躍の場を提供できるのだろうか?
    民主主義とはなにか?という根源的な問いへの答えは、タン氏が本書でも言う「誰も置き去りにしない」「寛容(インクルージョン)の精神」なのだと腑に落ちた。この非効率な制度をデジタルとAIを使って発展させていこうという試みと思想が

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    2023年06月01日
  • 何もない空間が価値を生む AI時代の哲学【特別付録Q&A収録】

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    ネタバレ

    Twitterで見て気になって取り寄せた本。
    オードリー・タン氏、5歳にして老子の書いた哲学書である「道徳経」を読み、価値は空洞から生まれることを知る。
    つまり、『自分が無欲な状態で空間を提供したり、更には空間やチャンネルになって、自分を通じて皆が気になる仕事やミッションを遂行してもらうことができれば、それが自分の価値であると気づきました。』とある。
    しょっぱなから個人的に心動かされる出だし。

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    2023年04月08日
  • 何もない空間が価値を生む AI時代の哲学【特別付録Q&A収録】

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    オードリー・タンの部屋で話を聞いているような気分でリラックスして読める一冊。
    彼のような超絶怒涛の優秀な人物と自分の共通点などないと思っていたが、2つみつけた。
    1つは8時間睡眠、もう1つは「自分を好きになる」こと。

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    2022年08月07日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    天才オードリー・タンの価値観や物の見方、発想力や問題解決能力の高め方について学べる本。

    非常に読みやすく、わかりやすい。

    注釈内容を深堀すれば、より深く内省を整えることができるであろう。

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    2022年04月26日
  • 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード

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    2022年の仕事の目標として、この本にあることを据えることにした。チームで働き、社内外とのつながりの多い仕事において、取り入れるべきことがたくさんある。

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    2022年02月12日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

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    仕事への向き合い方から、具体的な仕事術の詳細まで多岐にわたって紹介されています。自分の時間の二割を使って興味があるものを研究してみる、SF小説から未来を想像してみる、ORIDの考え方など参考になる内容が多くあります。

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    2025年11月03日