藤原由希の作品一覧
「藤原由希」の「オードリー・タン 私はこう思考する」「拡散」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤原由希」の「オードリー・タン 私はこう思考する」「拡散」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は何気なく買った中で、私の中では「大当たり」の本であった。現在や近い未来の状況に関する記載が多いが、案外その内容は古くならないのでは。
IQがめちゃくちゃ高い、もと台湾デジタル庁のオードリー・タンさん。彼女の考え方は高度かもしれないが、大変学ぶことが多かった。
特に印象に残るのは、「独学をする場合、孤独にならないように」という教え。オードリー氏こそ頭がめちゃくちゃいいので、一人で学んだりできそうだし、このような人が一人いれば社会が回るような気がするのだが、そのような意見を言うことが意外だった。
独学をする人ほど何らかのコミュニティに属したほうがいい。モチベーションも維持できるし
Posted by ブクログ
⚠️ネタバレ、乱文注意
本書が一貫して伝えたいことは、個人で物事を捉えるのではなく、社会やコミュニティとして見ることが重要ということであり、経験や能力は所有するのでなく社会に対して解放して共有するべきと言うことでした。
IQ160であるオードリーは所謂”悟っている”状態であるなあと思いました。
競争社会や能力主義というのは要約すれば個人主義という枠組みに押し込まれるわけであって、それでは社会全体はまるで仕切られた個室同士の空間になり、そこに各々にアドバイザーとしてのAIがいて、それを盲信する社会になるという未来予想の警鐘を鳴らす作品でもあった。ひとつの教科書だけではなく複数の教科書がある社会、
Posted by ブクログ
最近YouTubeでインタビューを受けられているのを拝見して興味を持ち読んでみました。
コロナ禍で「天才デジタル相」と注目を浴びていたこともあり、帯に書いてある「誰もが真似できる人生の質を高める方法」を「いや、誰でも、ってわけにはいかないのでは…」と懐疑的に思っていました。
読んでみると、オードリーさんの穏やかな雰囲気に触れられて、全てを真似するのは難しそうでも一つ一つずつなら実践できるかなぁとホッとしました。特に学ぶべきは実行力ですね。頭脳もすごいですが、実行力が素晴らしい。
最新の技術を扱われるのが、このように倫理的な方で良かったと思うこの頃です。