横溝正史のレビュー一覧

  • 髑髏検校(どくろけんぎょう)

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    なんかのフリーペーパーでオススメってあったんで、久々に横溝正史読んでみました。
    髑髏より、一緒に収録されてた「神変稲妻車」の方が、長くてもうなんだか凄かったです。雑誌連載だったらしく、そのテンポがすごい! 頭の中激しく翻弄される! なんかいつの間に丹左いい人に!? 源兵衛って、脇役じゃないの!? 皆が皆絡み合って、なんだか物凄いことになってた。
    これ、アニメか漫画になったらいいのにって思った! ちょっと血とかグロい場面もあるけど、絶対面白いと思うなー。だって見目麗しい若侍と、その双子の妹が運命に翻弄されるお話なんだよ!

    検校は、最後に検校の正体が判明して、なんかそれまでの漠然としたもやもやが

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    2010年04月26日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    古い表紙で読んでいたので、相当怖い表紙絵だったのですが
    内容はその絵のまんま・・・
    悪趣味でエログロ風味の強いお話でした。
    掲載誌がその手の雑誌だったと読んで納得。
    金田一の活躍はあまり目立たず、しかも負傷してますよ!
    長編で読み応えはあるものの、犯人とかトリックというより
    エログロに焦点を当てたと思える一作。
    でもそこまで嫌悪感を覚えないのがヨコミゾもののすごいところだ。

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    2010年04月09日
  • 悪魔の降誕祭

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    実際に読んだのは、70年代出版の緑背版です。表示絵は、なぜか石柱の立つ草原の向こうに乱れ髪の女性の顔の下からのアップ。う〜ん、淫らな感じでいてシュール。収録作品は3篇。「悪魔の降誕祭」★★★金田一探偵の事務所で殺人事件が発生!降誕祭ってクリスマスのことね。「女怪」★★★金田一探偵が想いを寄せるバーのママが登場。身も心も憔悴してしまいます。冒頭で金田一耕助から話を聞く「私」が保養で温泉宿に逗留するシーンが、なかなかいいです。「楽しい退屈」これだな。でも、事件は陰惨。「霧の山荘」★こういうトリック重視のゲーム的な話はおもしろくないな。今回は怖い女性がたくさん出てくる。

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    2011年07月15日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    上下巻でページ数はあれど、一旦すんなり物語に入れれば、読みやすい作品だった。

    最後の事件らしく量はあるけど、まぁまぁだったかな。
    本陣殺人事件や獄門島とかに比べての話だけど。

    相変わらず殺人防げてないのはご愛嬌ってことで。
    一旦迷宮入りしちゃうのも金田一の力量不足???

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    2010年01月19日
  • 金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜

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    横溝さんの小説には奇妙な収集癖をもつ人物がしばしば登場します。百唇譜もそういう登場人物がありますが、これは異常さが際立つ作品。

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    2009年12月25日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    あのエグイ表紙がなかったのでひとまずこれを仮置き。
    久々の金田一!
    時々ふと読みたい衝動に駆られるのはなんでだろう。今回の金田一はなんかいつもと雰囲気違ってた気が・・後期作品だからかな。耕助より新聞記者のが出張ってたww
    しかも締めが緩すぎ?おいおいそこ笑って済ませていーんすか!?ってつっこみたくなる。こりゃあ生まれてくる子もただ者じゃあるめい^^

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    2009年12月21日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    読みやすい!
    そして金田一耕助がこんなに可愛い男だったとは。
    どれも読み応えあり。なかでも蝙蝠と蛞蝓がよかった。

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    2009年10月31日
  • 金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜

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    金田一耕助シリーズ

    乗り捨てられた車の中から見つかった女の死体。女の夫のアリバイ。夫の会社のあるビルから盗まれた車。再び見つかった男の死体。被害者は殺された恐喝者の弟子。「悪魔の百唇譜」の秘密。

     2009年10月25日再読

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    2009年10月25日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    この小説はホラー小説ではないわけだから、すぐにピノコ状態なんだな、って事は予想がつく。献身的で真面目な姉の松代、小悪魔系の妹由紀子。簡単に小悪魔系にのめりこむ男に、何を安心して嫁ぐつもりなんじゃ!?と、思わずにはいられない。

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒

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    団地内にばら撒かれる怪文書。
    プライバシーを暴露した陰険な内容に人々が驚愕している時、
    仕立て屋のマダムが団地内でコールタール付けの死体になった発見される。
    次々と起こる連続殺人事件。
    犯人は団地内に居るのか。


    横溝正史にしては珍しく、
    オドロオドロしさがありません。
    でも人間模様はドロドロです(笑)
    各家庭に問題があり、そこから見える心理描写が
    流石横溝正史な一冊でした☆

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    2010年05月08日
  • 山名耕作の不思議な生活

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    久しぶりの小説、しかも短編。
    ところどころ無理矢理な感じも否めませんが、
    それでもさすがってところ。

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    2009年10月04日
  • お役者文七捕物暦 江戸の陰獣

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    お役者文七シリーズ

    『狒々と女』
      狒々の入った檻と流されてきた女。女のライヴァル芸者の死の謎。

    『江戸の陰獣』
      絵描きの家に出向いた女の死。江戸の町に暗躍する「陰獣」の謎。

    『恐怖の雪だるま』
      雪だるまの中から現れる死体。

    2009年1月7日初読

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    2009年10月07日
  • 殺人鬼

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    金田一さん日本に戻ってから最初の事件の話が入っています。収録作の中ではこれが一番好きでした。犯人の手記で終わるものはどうもすっきりしないのは真相解明シーンが好きだからかな。

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    2009年12月31日
  • 金田一耕助ファイル8 迷路荘の惨劇

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     本当にドキドキした。あちこちに「抜け穴」や「どんでん返し」があるお屋敷が舞台だなんて、なんてドキドキなんだ。トリックやストーリー展開自体に、ものすごいインパクトがあるわけではなかったが、迷路荘という舞台は気味の悪さを押し出していて、登場人物も明らかに怪しげな人々で、それによって読み手はドキドキさせてもらえるシーンが実に多い。また、20年前に起きた事件との繋がりなども、金田一耕助シリーズらしい感じがして、こういった根の深さが事件を複雑にしている。なんとなく、八つ墓村に似てるシーンがあるが、インパクトから言うと、八つ墓村よりはかなり弱いかもしれない。 ラストシーンはちょっと「食傷気味」になる感じ

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

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    猟奇的で不気味でぞわぞわする面白さでした。先が気になって一気に読んだのですがラスト、動機というかそのへんがちょっぴり拍子抜けでした。あれ意外とあっさりだな、と。というかここまでする意味はあったのかなぁと思ってしまいました。まあそれを言ってもしょうがないのですが。
    金田一さんのボーイ姿を想像すると笑ってしまうなぁ。この人大好きだ。

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    2009年12月31日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    短編集。やっぱり耕さんは魅力的だなぁ!
    不運な美女、たくさん出てきます。蝙蝠男の話が面白かったです。人面瘡はあんまり関係なかったなぁ。でもオカルトで片付かなくてよかったです。さすが。

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    2009年12月31日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下)

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    前編に比べて失速。横溝正史はやっぱり古い日本を書かなきゃしっくりこない。金田一が60歳って・・・まぁ最後の事件だからいいか。

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    2009年10月04日
  • 双生児は囁く

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    何処かで読んだ気がするが、やはりこういう雰囲気は大好き。双生児の話は、シャム双生児でも出てくるのかと思ったら。

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル13 三つ首塔

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    ちょっと古風で取りつき難いところがあるが、やはり横溝正史!クライマックスに向けて盛り上がりは最高!音禰が誰が味方か分からず、それでも男にのめりこんでいくこの不思議さは何ともいえない

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    2009年10月04日
  • 喘ぎ泣く死美人

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    横溝正史っぽくない?、海外を舞台にした作品もあり。全体的には面白かった。ショートショートはちょっと星新一っぽいところも。一番面白かったのは、「川獺」(かわうそ)かな。オチがよくわからなったものもあり。

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    2009年10月04日