あらすじ
なぜ彼はあんな妙な所に住まうのか。新聞記者の秘密とは?(表題作)。夫がいつの間にか双子の弟と入れ替わっている! 妄想に囚われた夫人の恐怖(双生児)……横溝正史は短篇の名手でもあった。当初、江戸川乱歩名で発表された作品を含む傑作集!
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Posted by ブクログ
ユーモラスな作品とミステリー調の作品が半々くらいの割合で収録されていて、特に前者の作風が面白く、軽い気持ちで読みました。
当時、代作者として江戸川乱歩の名義で発表された2編のほか、
『双生児』の横溝版も収められていますが、それらの作品にある種の気合いのようなものが入っているように感じられたのは気のせい?