【感想・ネタバレ】山名耕作の不思議な生活のレビュー

あらすじ

なぜ彼はあんな妙な所に住まうのか。新聞記者の秘密とは?(表題作)。夫がいつの間にか双子の弟と入れ替わっている! 妄想に囚われた夫人の恐怖(双生児)……横溝正史は短篇の名手でもあった。当初、江戸川乱歩名で発表された作品を含む傑作集!

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Posted by ブクログ

ユーモラスな作品とミステリー調の作品が半々くらいの割合で収録されていて、特に前者の作風が面白く、軽い気持ちで読みました。
当時、代作者として江戸川乱歩の名義で発表された2編のほか、
『双生児』の横溝版も収められていますが、それらの作品にある種の気合いのようなものが入っているように感じられたのは気のせい?

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2010年09月29日

Posted by ブクログ

久しぶりの小説、しかも短編。
ところどころ無理矢理な感じも否めませんが、
それでもさすがってところ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

横溝さんの初期(巻末の解説によるとナンセンス時代)短編作品が14編。
まだ、おどろおどろした雰囲気はなくって、双生児とか、変身ネタの作品が多いのが目に付きました。こういうのは昔よくあったけど、最近お目にかかりません。うーん、ノスタルジー漂う作品でした。

約80年前の作品でしたが、当時は、つけ髭のことを義髭(ぎし)と言ってたようですね。

(2007/12/19)

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2009年10月07日

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