横溝正史のレビュー一覧

  • 金田一耕助ファイル17 仮面舞踏会

    Posted by ブクログ

    ここまで書かれると、横溝先生は狙って書いていらっしゃるのではないかと邪推してしまう…(金田一先生のことです)
    あと…ろうそくの明かりの中でピアノを弾くとか、横溝先生ロマンティックですよね。

    0
    2012年06月03日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    金田一耕助モノ。
    やっぱり横溝さんの世界は、男女の爛れた不埒な情欲と、金に対する執着を動機とした犯罪が描かれているというか、むしろそれ一辺倒というか(笑)昭和30年代に、本当にこんな感じの脂ぎったエログロの世界があったのかどうか知らないけど、この作品世界だけを読んでこの世界観を真に受けてしまったら、昭和の前半という時代を見誤りそうで怖いっちゃ怖い。

    金田一モノの代表作と言える『八つ墓村』や『犬神家の一族』とかに比べて、この辺の作品はあんまり金田一が活躍しないので、個人的にはそんなに面白いとは思えませんでした。金田一作品の主だったところを全制覇するためには避けて通れない作品ということでサクっと

    0
    2012年06月01日
  • 金田一耕助ファイル13 三つ首塔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序盤から中盤までは、かなり重苦しく、場面によってはちょっとした生理的嫌悪感も抱いてしまうような展開。テンポ良く話が進むので、それに助けられて読み進められたけど、これで展開がもうちょっと遅かったりしたら、途中で投げてたかも。

    結局のところは最終章の名前通り、「大団円」としてまとまるけど、そこに至るまでのオチとトリックがちょっとなぁ…という感じ。推理小説でこのオチをやられると、個人的にはちょっと脱力してしまう。

    やっぱり推理小説は、クイーンやクリスティみたいに犯人が辿ったルートを作品内にそれとなく忍ばせてくれて、読みながら一緒に推理できる方が面白いかな。ホームズの発想力や「実はこういうことだっ

    0
    2012年05月15日
  • 金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーーーん。

    イマイチ。なーんかイマイチ。個人的には、金田一耕助の活躍が輝く時代設定は、戦後すぐの昭和20年代中盤ぐらいじゃないかと思う。この作品のように昭和30年代になって、それなりに便利なものが普及し始めてる頃になると、戦後すぐの時代背景の金田一作品が持っている猥雑さ、仄暗さというものが感じられなくなる。

    やっぱり金田一が関わる人たちには、戦争から帰ってきた退役軍人、没落した士族や華族や大地主、そしてむやみやたらにそこらじゅうにいる後家さんが出てこないと、らしさが出ないなー。

    横溝作品を制覇したい、というのではなく、とにかく金田一耕助の活躍を読みたい、というのであれば、他の作品から読

    0
    2012年05月10日
  • 真説 金田一耕助

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    金田一耕助シリーズは、中学三年の秋~冬に読みました。
    その集大成で読んだのがこのエッセイです。横溝氏の執筆の苦労話や疎開先で得たアイデア等、ある程度作品を読んだ後に読みたい一冊です。

    0
    2012年01月07日
  • 双生児は囁く

    Posted by ブクログ

    短編集なのでテンポよく読めた。
    「三年の命」と「蟹」が印象深い。
    他者とのコミュニケーションがなかったら、赤ん坊は死んでしまうと聞いたことがある。
    最低限のコミュニケーションで育った人間は、どんなふうに成長してどんな人生を歩むのだろうか。
    また、結合性双生児はとても興味があるので、モチーフにした作品があったら横溝以外でも読んでみたい。
    いや読んだような気もするけど忘れたな…

    0
    2011年10月12日
  • お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    母から貰い本。時代小説。
    金田一シリーズよりもあっさりめな読み口。娯楽性高し。
    色男だけど芯がしゃきっと通ってる主人公。

    0
    2011年09月08日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下)

    Posted by ブクログ

    角川書店の金田一耕介シリーズ完結。

    読みきった感動が一番大きい。

    小説の中でも金田一耕介の最後の事件という書き方がされていたが、最後の死人は金田一さんのせいでは?

    小説の中では、等々力元警部が自責の念にかられていたけど…

    0
    2011年08月21日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(下)

    Posted by ブクログ

    かなり人間ばなれした人々が織り成すグロテスクな愛憎劇。
    磯川警部の隠された過去にも驚く。

    最後の最後まで、後味が悪い感じ。
    あと、推理小説というよりは冒険小説という感じ。

    期待通りの変態っぷり。

    0
    2011年08月08日
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒

    Posted by ブクログ

    単純なはずの事件が関係者のさまざまな思惑から複雑化されていく事件。

    推理は、最後の最後まで出てこない情報が多くて出来ない。

    0
    2011年07月23日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

    Posted by ブクログ

    これが読みたくて金田一シリーズを読み始めたのだ!
    なんといってもタイトルが素晴らしい。
    首くくり!
    たくさんの謎が下巻であきらかになると思うとわくわくする。

    0
    2011年05月29日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下)

    Posted by ブクログ

     病院坂の首縊りの家で起きた生首風鈴事件から二十年。再び惨劇が・・・。
     複雑にからまった過去が明らかに・・・。金田一耕助の最後の事件に。

    0
    2011年05月04日
  • 金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜

    Posted by ブクログ

    金田一耕助シリーズ。横溝正史の同シリーズは血縁ドロドロ系と変態チックなエログロ系に大別されると思うんだけど、本作はエログロ系。正史の作品としては、いささか凡庸な出来と思います。あろ、子供には読ませられない作品だな。

    0
    2011年04月29日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

    Posted by ブクログ

     明治から戦前まで隆盛を極めた法眼邸。“病院坂”という地名にまでなった大病院の屋敷跡で首を括った女。時がたち、再び忌まわしい惨劇が・・・。
     ご存知金田一耕助の最後の事件。

    0
    2011年04月23日
  • 金田一耕助ファイル11 首

    Posted by ブクログ

    さくっと読める、金田一っぽい作品。

    4つ短編が入っているが、どれも雰囲気たっぷりで楽しめた。

    ただ、それぞれのクオリティは普通。

    0
    2011年03月21日
  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

    Posted by ブクログ

    推理小説、ミステリーというよりスリラー。

    乱歩の黒蜥蜴や蜘蛛男を彷彿とさせる作品。
    金田一シリーズの中では異色。

    推理を期待すると少し拍子抜けするかも。

    0
    2011年03月10日
  • 金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    横溝正史得意のエログロな作品であるが、他の作品に比べるとボリュームが少ないせいか物足りなさを感じる。

    0
    2011年02月08日
  • 金田一耕助ファイル14 七つの仮面

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表題作以外に『猫館』、『雌蛭』、『日時計の中の少女』、『猟奇の始末書』、『蝙蝠男』、『薔薇の別荘』計7編を収録

    0
    2011年02月08日
  • 金田一耕助ファイル8 迷路荘の惨劇

    Posted by ブクログ

    昭和60年代刊行の文庫の表紙は、黒いマスクとサングラスの陰気な男の横顔と地下に降りていく階段、トリックに使われた滑車・・・おどろおどろしさたっぷり。富士山の裾野に迷路のようにつながった華族の豪邸。明治維新の折に暗殺を恐れて作りこまれたどんでん返しや隠し扉。太古に自然が作り出した地下洞窟の上に建ち、まるで迷路。そこで20年前に起こった殺人事件の因縁がまた惨劇を引きおこすのです。著者得意の戦後の混乱を潜り抜けた直後の雰囲気と因習が絡み合った独特の雰囲気は今回ちょっと薄め。昭和40年代に横溝リバイバル後に書かれた作品だからでしょうか。2/3ほどを費やして、誰が何時何分にどこにいたかを延々描写していく

    0
    2011年07月15日
  • トランプ台上の首

    Posted by ブクログ

    二つの作品が収録されている。
    うん。おもしろい。
    でも、なぁーんか不完全燃焼で終わっちゃった感がある。
    巻末にある「探偵小説講座」がすごくよかった。

    0
    2011年01月06日