横溝正史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昭和60年代刊行の文庫の表紙は、黒いマスクとサングラスの陰気な男の横顔と地下に降りていく階段、トリックに使われた滑車・・・おどろおどろしさたっぷり。富士山の裾野に迷路のようにつながった華族の豪邸。明治維新の折に暗殺を恐れて作りこまれたどんでん返しや隠し扉。太古に自然が作り出した地下洞窟の上に建ち、まるで迷路。そこで20年前に起こった殺人事件の因縁がまた惨劇を引きおこすのです。著者得意の戦後の混乱を潜り抜けた直後の雰囲気と因習が絡み合った独特の雰囲気は今回ちょっと薄め。昭和40年代に横溝リバイバル後に書かれた作品だからでしょうか。2/3ほどを費やして、誰が何時何分にどこにいたかを延々描写していく
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Posted by ブクログ
アメリカ帰りの成功者、越智竜平に人探しを依頼され、瀬戸内海の刑部島を訪れた金田一。
しかし磯川警部からその人物らしき男が怪死したことや、男の残した今わの際のつぶやきを知り、不吉な予兆を感じる。
果たしてその予感は的中し、呪われた絶海の孤島を舞台に恐るべき連続殺人が起きたのだ!
―鵺のなく夜に気をつけろ・・・
映像では「鵺のなく夜はおそろしい」だったかな?
映像の記憶はごっちゃになっているのですが、桟橋で犬が片腕をくわえているシーンが脳裏に焼きついていて、多分この作品のだったと記憶しています。
犬や烏についばまれる遺体はでてきますが、小説にはそんなシーンはないのですが。
とにかく、すべてが明