【感想・ネタバレ】髑髏検校(どくろけんぎょう)のレビュー

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Posted by ブクログ

怪しげな美青年と部下の美女二人、狼の群れに囲まれた屋敷に暮らしているって設定からして心躍る。
昨今のゲームとかライトノベルに触れてる人は、検校の正体に早い時点で気付いてしまうんじゃないかなあ。

もう一編の『神変稲妻車』も文章が軽妙で面白かった。
女相撲すごい。

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2009年11月29日

Posted by ブクログ

なんかのフリーペーパーでオススメってあったんで、久々に横溝正史読んでみました。
髑髏より、一緒に収録されてた「神変稲妻車」の方が、長くてもうなんだか凄かったです。雑誌連載だったらしく、そのテンポがすごい! 頭の中激しく翻弄される! なんかいつの間に丹左いい人に!? 源兵衛って、脇役じゃないの!? 皆が皆絡み合って、なんだか物凄いことになってた。
これ、アニメか漫画になったらいいのにって思った! ちょっと血とかグロい場面もあるけど、絶対面白いと思うなー。だって見目麗しい若侍と、その双子の妹が運命に翻弄されるお話なんだよ!

検校は、最後に検校の正体が判明して、なんかそれまでの漠然としたもやもやが晴れました。でもちょっとウッときた…。

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2010年04月26日

Posted by ブクログ

横溝正史さんの作品を読むのは、学生時代に金田一物を漁り読んで以来です。当時にも復刻版はいくつか出ていましたが、オカルト時代物はなかったという記憶です。本書は江戸時代の天草四郎の怨念を絡めた、横溝版吸血鬼物語とでもいうべき作品。

さぁ、これから面白くなりそうな。。。というところで急展開の一件落着には少々がっかりでしたが、解説によれば、連載していた雑誌の廃刊という事情があったそうで、ならばと納得。
表題の他に、「神変稲妻車」もあり、こちらも紙芝居調の語り口で、山あり谷あっての予定調和の大団円。この時代になってみれば、なんとも新鮮な味のエンターテインメントでありました。
2006/11/1

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

時代劇もの。表題作と「神変稲妻車」の二編。日本版ドラキュラと云えるものらしい。
話は面白いと思うけど、読むのに非常に読みづらかった・・・。「神変〜」の方も登場人物多すぎて、場面もあっちこっち変わりすぎ・・・(-_-;)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

髑髏検校(しゃれこうべけんぎょう)と読むみたいです。
今回はじめて見つけました。
今後読みたい一冊ですね。

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2009年10月04日

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