飲茶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初に相対理論、人それぞれからはじまり、相対理論の強さを解く。なるほどわかりやすいとなったら次は無知の知、相対理論の持つ弱さや弊害、真理を追求する意義を解きなるほどと納得したら、再び新しい理屈が、を繰り返しなんどもなるほどとなり非常に面白い。
4つのジャンルに分けてその繰り返しをするため、4回分のなるほどを得られるのはなかなかに快感。ただジャンル分けの弊害か、古代から中世あたりに話が一気に飛んだりして、間は?となったりする。あと紹介される哲学者の中に、前提を説明するための人みたいな感じで軽く触れるだけというのがチラホラいるのもちょっと気になる。
そして一番気になる点は士農工商があるみたい -
Posted by ブクログ
難しくて有名とされるハイデガーの哲学だけど、哲学素人の自分でもわかりやすい内容で理解することができた。ストーリー仕立てで半分小説感覚で読めて、それでいてしっかり教養の本としても成立しているのがすごくいい本だとおもった。
読んだ後に過ごす一日一日を大切にしたいと思える話でした。
人はこの瞬間にも死ぬ存在であること、
死を意識した生き方こそ人間本来の生き方であり、
余命を宣告されたときに、これまでの自分の人生はなんだったのか、自分とはなんだったのか、この問いの答えに辿り着くために、自分に問い続け、自分だけの人生を生きることこそ、人間(現存在)のあるべき姿 -
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飲茶さんの本は面白い!!
哲学をめっちゃ分かりやすく、そして勢いある文体で説明してくれる。
- 合理主義: 神は死んだ。これからは理性(認識)について深めてこう
- 実存主義: 理性じゃねえ。自由で主体的な意思をもった現実の存在と考えるべき
- 構造主義: 人間の意思じゃなくて、人間がどんな構造に支配されてるかが大事
- ポスト構造主義: 構造なんで把握することも、抜け出すこともできない。真理や哲学解散解散。
という哲学の大きな流れを知ることができた!
今後は、資本主義から我々は抜けることができず、新たな哲学も生まれす、永遠の記号消費にハマっていくのではということも示唆されていた。
そこ -
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ネタバレ『史上最強の哲学』の続編で東洋思想版。インド、中国、日本の思想について記述しています。総括すると、①東洋哲学は西洋哲学のようにロジックを積み重ねるのではなく、ある日突然真理に到達した師匠が登場する、➁その言説を弟子たちが色々と解釈して学問としてまとめて伝える、③それ故に多くの分派ができる、というのは面白い解釈と思いました。「悟った!」というアハ体験が重要で、知識ではなく「実践」、つまり「普段の生活態度」が重視されるというのも一理あると思いました。
前著に比べ、やや「くどい」点もありですが、東洋哲学の入口として学ぶには「史上最強」かと思います。(^^) -
Posted by ブクログ
正義とは何かというテーマに高校生たちが議論を重ねていく内容なのですが、「あした死ぬ幸福の王子」同様、物語調で進んでいくため楽しく読むことができました。
正義とは何かと問われると、個人的には「それぞれの価値観」という結論にいたります。育ってきた環境、生まれた国の文化、今まで学んできたor見てきたもの、皆それぞれ違う道を歩んできたのですから価値観もバラバラでしょう。ですから、その人が持つ価値観を大切にしていきたいなと思いますし、自分も大切にしたいなと思います。
ただ、その価値観を持ちつつも、他人から「それは良くないよ」と言われたことに対する柔軟さは持っていたいなとも思います。自分の持つ価値観に -
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「神は死んだ」「奴隷道徳」「超人思想」……。聞いたことはあっても核心までは知らないニーチェの思想を、人気哲学作家が分かりやすく解説。
人生に効くニーチェ入門書。
人気の哲学作家さんの書く、「ニーチェの思想の入門書」。
ニーチェの哲学とその思想の面白さを、「先生」と「アキホちゃん」2人の会話形式でざっくり簡単に教えてくれます。深くはないけど、とても分かりやすい。本当に入門として芯となる部分を知るにはちょうどいいと思います。
学ぶにはハードルの高い、哲学の一歩目を踏み出しやすくしてくれます。
また、ニーチェの入門書であると同時に、この本だけでも人生をより良く生きるために思想を転換する一助にも -
Posted by ブクログ
ブログで紹介されてるのを見かけて読んでみました。
そのブログを書いている人がガンに冒されいて
そういった方が紹介されているというのもあり
興味津々でした。
この本のタイトルがとても印象的でサブタイトル?
の「ハイデガー哲学」というのを見ていなくて・笑
実はハイデガー哲学を分かりやすく解説した本でした。
哲学自体には興味があったのですが
哲学は奥や底が深すぎて理解ができないと思ってました。
もちろん、この本もめちゃくちゃ分かりやすく書いてあるのですが理解はできてません。
だけど私自身は哲学って物事をどう捉えるか?という視点を研究するものだと感じていて、このハイデガーさんの場合は存在