飲茶のレビュー一覧

  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

    Posted by ブクログ

    哲学史の歴史的な流れが分かりやすく書かれているため、ストーリーで理解できる。

    A哲学の誕生→A哲学は正しくない、正しいのはB哲学だ→B哲学は正しくない、正しいのはC哲学だ...の繰り返しで発展してきた哲学だが、ポスト構造主義でそのサイクルが止まった。

    サイクルは止まったが、今後の哲学として考えるべきお題が明記されているため、これについて考えてみようと思う。


    以下、メモ
    ■合理主義
    “経験する“ということが成立するためには、“時間と空間という概念“が前提として必要であり、これらの概念が人間の中に最初から存在していなければ、そもそも経験すること自体が不可能である by.カント

    私が認識したもの(私の精神現象)=世界
    つまり、「私は、世界のホントウの姿を正しく認識できているか」などという問題は発生しない by.ヘーゲル

    →私がいて世界を認識しているという認識論の哲学を終わらせた

    ↓
    ■実存主義
    ※現実存在↔本質存在

    人間は自分の意志を持っており、その意志によって自由に自分の本質を決めることができる。人間とは、そのような素晴らしい特別な存在だ。

    実存は本質に先立つ
    アンガージュマン:人生に意味はない、しかし、だからこそ、あえて自分から社会に積極的に参加しよう
    by.サルトル
    →パリの五月革命に繋がる

    ↓
    ■構造主義
    無意識を発見 by.フロイト

    人間は、自分で思うほど自分で考えていなかった by.レヴィ・ストロース

    個を見るより多を見て、それらを成立させている根本の構造を見出そう。そうしたほうが、より対象を深くしることができる。
    →多を比較して、そこに隠されている共通の構造、普遍的な構造を見つけ出そう。言語=思考だから、言語の構造を取り出そう。

    言語の意味とは、その使用である(言葉の意味は無根拠なルールによって決まっている) by.ウィトゲンシュタイン
    →言語が無根拠なルールによって決まっている以上、どんなに思索を重ねても、人間は普遍的で客観的な答え(意味)にたどり着くことはできない。

    ↓
    ■ポスト構造主義
    真理批判主義、反哲学主義

    脱構築 by.デリダ
    1.テキストの内部から批判せよ
    2.テキストの前提となっている対立構造(二項対立)を見つけ出し、解体せよ   

    資本主義社会は、すでに生産時代を終えて消費時代に移っており、しかも記号を消費する時代になったから破綻しないのだ by.ボードリヤール

    ↓
    ■これからの哲学
    (昔)生活に必要なものを作りたい→仕事をする
    (今)とにかくお金をグルグル回したい→仕事をする
    by.ケインズ

    労働には価値があり、人間は働いて当たり前という常識が崩壊したとき、その崩壊をどう乗り越えるべきか?

    最大限の暇が得られたとしたら、その暇をどう活用してどのように幸福にいきていけばよいのか?

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    2021年04月22日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

    購入済み

    すごく読みやすいです。

    哲学とかニーチェとか聞いたことはたくさんありますが、正直全然ピンと来なかったんです。
    この本は対話文になっていて、表紙の子も哲学にくわしくないので、いろいろ私のかわりに質問してくれる感じがします。そのためいちいち用語とか探しながら読む必要がなくてよかったです。

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    2021年03月26日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    哲学に興味はあるけど難解すぎて心折られた者です。

    結論から言うとメチャメチャ面白かったし、分かりやすかった。

    活字でこんなに笑ったのははじめてです笑

    いつの時代でも常識的にバカバカしいと
    言われることを大真面目にやって自分を貫いた哲学者たち。
    本当にかっこいいですね。

    自分の中で常識に押し潰されてしまっている思いを少し思い出すことができました。ありがとうございます。

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    2021年03月07日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    飲茶さんの哲学入門シリーズとまた別の角度で哲学の変遷を知ることができる。合理主義→実存主義→構造主義→ポスト構造主義の流れ。最後まで読むとソクラテスでありたいと願ってしまう。

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    2021年03月05日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    読みやすすぎてびっくりした。
    飲茶さんの本はやばい。

    哲学における大きな潮流と重要人物、またその主張を、噛み砕いで語られており、理解が容易。

    しかも、すべて、そう言えばなんで?と思う機会が一度はあある論点について触れられてり、それを現代語でわかりやすく語っており、ああ、あの時なんでだろうと思ったことはすでにサルトルによって回答が出されているのか、と思える。

    その哲学者の回答を下敷にして、現実の問題を考えられるため、より本質的な理解や解決策が考えら得るだろうと思う。

    ただ、情報量は多いので、きちっとメモして理解すべし。

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    2020年12月13日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    難解な哲学史を楽しくわかりやすく解説するだけでなくそれをストーリーとして語り、最後にこれからの哲学の展望を語る。ここまで哲学の世界に引き込ませるのは飲茶さんにしかできないと思う。入門書を越えた哲学入門書。

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    2020年12月01日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    哲学の大まかな流れを捉えられてとても面白かった。倫理の、授業では一人一人に焦点を当てその思想を、学ぶことがおおいが、歴史の流れや、ある哲学者に対する反論の形として登場する新しい概念などの流れがわかりやすかった。概念を説明するときの例えや表現も、納得できて好き。

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    2020年11月24日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    哲学のバックグラウンドは全くなかったが、楽しく読み進められた。学校の歴史の授業と違い、ストーリーとして学べて哲学に興味を持てる。

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    2020年11月10日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    哲学をさらっと知りたい人にオススメ!
    [哲学 要約]
    近代になって宗教に様々な矛盾が生じたことで、理性を使って考える合理主義が台頭する。けれども論理的に、学問的に考える合理主義では人間の本質は分かっても、まだ人間の現実性(実存)が掴みきれない。故に次の時代は本質に先立つ人間個人の現実性が重んじられる実存主義が生まれ、自分の自由意志を基に本質を見つけていく考え方が広まるようになった。だが人間は無意識のうちに行動することがあることから、何か他の大きな構造の基に動かされてるのではないかと考えたのが次に生まれた構造主義である。だが、構造主義の発展に伴い、様々な構造を唱えるものが群雄割拠したために構造の信憑性は薄れる。そして私たちは全て構造の内部で生まれ、それぞれなんらかのシステム(社会、価値観)のなかにずっと生きているとしたのが哲学最終のポスト構造主義だ。

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    2020年04月21日
  • 哲学的な何か、あと科学とか

    購入済み

    最後まで面白く読める良本

    普段は漫画メインで活字の本はほとんど読まないのだが、最後まで読みやすく、この世の不思議が理解できてしまう良本。
    学術書ではなく娯楽本に近く面白く読めた。

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    2020年02月26日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

    ネタバレ 購入済み

    面白い^_^

    とても読みやすくすぐ読めました。
    釈迦とか老子とか名前は知ってたけど何した人かよく分からなかったけどスンナリと入ってきました。
    素晴らしい読書体験
    皆さんもそれを体験してねw

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    2020年02月17日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

    Posted by ブクログ

    西洋哲学が難解であっても、論理で説明できるのに対し、インド哲学、仏教や老荘思想などの東洋哲学は、論理で説明することはできない。
    だから、そもそも、東洋哲学を言葉で説明するのは無理に等しく、多くの入門書は処世術に役立つというような適当な説明でお茶を濁している。

    しかし、作者はユーモアも交えながら、東洋哲学が本当はどういうものかを熱く語り、必死で伝えようとしてくれている。こんなに親切な入門書はない。
    お陰で少しは東洋哲学が理解できたような気がする。

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    2025年04月21日
  • 正義の教室

    哲学 生き方の本

    内容としては三つの正義に分類して小説仕立てで進行、解説をして話を展開していきます
    内容は哲学のここがコアだ!って感じで要点をたやすく理解できます
    ただ一般的な哲学入門書のように一人ひとりの哲学者を網羅的に説明しているわけではないので、そこは注意してください

    でも何を隠そうが取りあえず呼んでて楽しすぎます!ためにもなります!
    読めばわかる!

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    2019年10月10日
  • 史上最強の哲学入門

    Posted by ブクログ

    2025/12/3 再読
    最高of最高

    哲学に刃牙を混ぜるのが天才だし、話も筋が通っていて物語になっていてめちゃめちゃ面白い!!

    今回はカント先生が一番刺さった。
    「真理とは人間によって規定されるものである」

    ============
    2019/6/27
    控えめにいって最高でした。

    哲学の素人である自分も、その全体像を把握することができたし、ダイスキな刃牙要素がふんだんに盛り込まれていて胸熱でした。

    刃牙と同様みんなかっこいいですが、あえて言うならレヴィナス先生が最高です。(ちなみに、刃牙では渋川剛気が一押し)

    あと、ルソーのエミールは読みたくなりました。

    真理を探究し、絶対的な真理が無いことを知り、その中でも真理を探究するさま。
    古代の哲学者の先進性。中世の宗教の隆盛。など、歴史観の勉強にもなった。

    また読みたい一冊!

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    2025年12月04日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    哲学とは、古い常識を疑って今までにないものの見方を発見し、新しい価値観、世界観を創造する学問

    演繹法

    理性重視、大陸合理論(大陸的)。複数の前提(公理)から論理的に答えを導き出す。理性で考えた理論と世界の出来事は必ず一致する。ロマン主義

    帰納法

    経験重視。イギリス経験論(島国的)。複数の観測事実からそれらを満たす答えを導き出す。理性を信じすぎるのは危険、観測事実に基づいて理論を修正していくべき。現実主義。

    宇宙は分割不可能な最小単位から構成されているのか?人間に自由意志はあるのか?それとも物理法則通りに動くだけの機械にすぎないのか?全ての原因となる絶対者(神)は存在するのか?等の問いはカントにより、「あるないのどちらを仮定しても矛盾が生じ、人間の思考形式上、意味のある答えを出せる見込みは一切ない」と結論づけられている。

    アンガージュマン

    人生に意味はない。しかしだからこそあえて自分から社会に積極参加しよう。-サルトル

    人間社会は必ずしも人間個人の意志に由来して作られているのではなく、世界の中に最初から埋め込まれている構造に由来して作られる場合もある。だからこそ世界各地の未開社会に同じようなルールが存在する。-レヴィ・ストロース

    無理に古い価値観に合わせれば、「話にはなる」が埒があかない。古い価値観は、言葉を重ねて論理的に否定するのではなく、「お話にならない」と捨て去ること。

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    2017年09月07日
  • 史上最強の哲学入門

    購入済み

    いかにして西洋が成り立ったのか

    タイトルこそ「哲学入門」ですが、哲学の歴史や成り立ちを判りやすく解説してくれてます。
    何故、ヨーロッパでローマ帝国が発展し、キリスト教が普及し、産業革命やルネッサンスが起きたのかを
    哲学を通して学ぶ事が出来ました。
    歴史や人類の発展の仕方を知りたい人にもオススメの1冊です!

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    2017年05月24日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

    Posted by ブクログ

    飲茶さんの本はわかりやすい。
    文庫書籍と重なる部分も多いが、相互読むことでより理解を深めることができた。

    多少なりとも、教養が身に着いたように思える。

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    2017年03月26日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

    購入済み

    飲茶さんは

    いいね

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    2017年01月21日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

    Posted by ブクログ

    この本は、14歳向けの哲学入門ではなく、偉大な哲学者は、みな「極端で幼稚な」14歳レベルの発想で、14歳の頃に訪れる「常識の崩壊」を乗り越え、新しい世界観を創造したのだというコンセプトで書かれている。ニーチェ、デカルト、ヒューム、カント、ヘーゲル、 キルケゴール、サルトル、レヴィ=ストロース、 ウィトゲンシュタイン、デリダ、ボードリヤール といった哲学者たちの思想の本質的な考え方が、非常にわかりやすく説明されている。
    本書で登場した哲学者のなかでは、サルトルの、「生きる意味なんかない。でも、だからこそ、自分の意志で『 意味(本質)』を作って生きていくんじゃないか」という考え方に共感した。この考え方でニヒリズムを超えられるのではないかと感じた。認識論としては、カントの考え方が一番しっくりきた。

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    2016年12月28日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

    Posted by ブクログ

    哲学の今までの流れが平易な文章で書かれており、非常に読みやすかった。

    哲学に興味がある方で、今まで読んだ本が難しく感じた方にオススメです。

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    2016年07月20日