飲茶のレビュー一覧

  • 史上最強の哲学入門

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    歴史やら政治やら、社会動向の理解のために哲学のおさらいが必要かと思いつつ、なかなか教科書的なものには手が伸びず。。。そんな時にこの書籍と、プレジデント社「哲学用語図鑑」の2冊があれば、わかり易く楽しく哲学の基礎が整理できるのではないかと思います。
    難しい本が読み下せる方には、必要無いかもしれませんが。。。

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    2025年10月13日
  • 正義の教室

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    飲茶さんの本は、どれも面白いですねー。
    この本は、功利主義、自由主義、直観主義を通じて「正義とは何か」を考察していくという内容でしたが、めちゃめちゃ考えさせられて、面白い本でした❗️

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    2025年10月12日
  • あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

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    ネタバレ

    はじめは「幸福の王子」というフレーズだけ目に止まり読み始めました。
    (ワイルドの幸福の王子が好きなので…)

    で、読み始めたら思ってた本と違って、「ハイデガーをわかりやすく学ぶ内容の本なのね〜。コレはコレで面白い!」
    と思っていたら…

    なんと想像してたところに帰結した!

    結構、心に響く部分もあり、自分にとって良い本でした。
    著者の他の本も読んでみたいです。

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    2025年09月20日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    著者の飲茶氏による**『「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学』**は、難解とされるニーチェの思想を、読者の「生き方を変える」ための指南書として、噛み砕いて解説した作品である。本書は、ニーチェの思想が、私たちを絶望させつつも、最終的には前向きな生き方へと導く力を持つことを示唆している。

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    ### 哲学の二つの概念と「背後世界」

    本書では、哲学を「**白哲学(本質哲学)**」と「**黒哲学(実存哲学)**」の二つに分類している。「白哲学」は「意味」や「価値」など、物質を超えたものを探求する学問であるのに対し、「黒哲学」は物事に本質的な意味はないと主張し、「現実の存在(実存)」に目を向

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    2025年09月18日
  • 哲学的な何か、あと数学とか

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    めちゃめちゃ面白い本で一気読みしてしまいました。
    題材は「フェルマーの最終定理」です。
    「フェルマーの最終定理」はサイモン・シンさん著の作品も読んで感動しましたが、この本も、数学者の熱い気持ちが伝わり、とても良かったです!

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    2025年09月14日
  • あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

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    飲茶さんの本は、難しいことが、わかりやすく説明されていて、とても面白く好きな作家さんです。
    この本もハイデガーの難解な本をストーリー仕立てにして、わかりやすくなっています。
    物語としても非常によく出来ていて感動する内容で、とても良かったです!

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    2025年09月14日
  • 哲学的な何か、あと科学とか

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    某ケモノVTuberが配信で紹介していた本です。哲学の本というものに初めて触れましたが、非常に面白く読めました。
    小難しいと思える話も、科学に例えて丁寧にわかりやすく綴られています。そのお陰で、すんなり内容が頭に入ってくるので、スラスラ読めるのはもちろん、自分で思ってた以上に理解できた… と思っています。
    素敵な本をありがとうございました!

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    2025年09月12日
  • 史上最強の哲学入門

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    ネタバレ

    西洋哲学が、平易な言葉で体系的に説明されている。
    思想の流れがわかりやすく、入門書として、最適だと感じる。

    日常がより面白く見えるポイント
    ・哲学史上で、絶対的な真理なんて本当にあるの
    疑うという思考作用の存在(デカルト)、経験される知覚(ヒューム)、真理は(同じ経験の受け取り方の特有の形式を持った)人間同士の中で規定される(カント)、弁証法で真理に辿り着ける(ヘーゲル)、私にとって真理だと思えることこそが真理、私がそのために生きそのために死ねるそういう真理を見つけることが重要(キルケゴール)、自分自身が真理を作るのだ(サルトル)、到達すべき真理などない、歴史は一方向ではない(レヴィストロー

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    2025年09月11日
  • 哲学的な何か、あと科学とか

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    著者の飲茶さんの本は、めちゃめちゃ面白いので、大好きな作家さんです。
    難しいことをわかりやすく、しかも面白く書けるというのは、本当に凄いです!
    この本も、グイグイ読んでしまいました。
    私には全くわからない量子力学の世界を、楽しんで読むことが出来ましたー!

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    2025年09月09日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    前作、史上最強の哲学入門を読み、だいぶ時間を空けて、本書を読んだ。
    読み物としては、東洋の哲人たちの方が面白かった。
    東洋の哲学の真髄が分かったとは到底言えないのだが(その理由は本書を読んでもらえれば分かると思う。)、著者の言いたいことはある程度理解できたと思う。

    とりあえず、南無阿弥陀仏を口癖にしてみようかな笑

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    2025年09月07日
  • 正義の教室

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    ネタバレ

    名著。
    作中や帯にも言及が見られるので,執筆の下地や背景にマイケル・サンデルの『これからの正義の話をしよう』があるのは,ほぼ間違いないと思われる。

    しかし,それなりに難解なサンデルの正義論を,小説,しかも"学園ものハーレムラブコメディ"テイストのライトノベルの皮を被った,物凄く取っ付きやすさを感じる教養本にしてしまった,作者の発想力と実行力,その頭の良さには驚嘆するし,畏敬の念を抱いてしまう。


    さて,本書のテーマをひと言で簡潔に表すとするならば,「正義とはなにか?」である。
    もちろん,作中でも繰り返し述べられているように,このテーマは人間にとって2500年以上に及ぶ歴

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    2025年09月07日
  • 史上最強の哲学入門

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    哲学の鉄人たちを、真理・国家・神様・存在という4つの大きなテーマに沿って、格闘マンガ「バキ」のように競わせて解説するという、初心者向け哲学解説書。歴史的な流れに沿って論が進んでいくのでとてもわかりやすい!入門書としては最適でした。続編「登用の哲人たち」もあるのでそちらも読んでみます。

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    2025年09月01日
  • あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

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    ハイデガーの「死の哲学」をこれで理解した、などとは微塵も思わないが、素人でも大枠がみえるような論理的文章は本当に素晴らしいと思った。
    飲茶先生の哲学の本は、本当にわかりやすくて最高。

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    2025年08月18日
  • 史上最強の哲学入門

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    すごく面白い。
    私はバカですので、哲学の専門書は全く理解できないが、これは非常に分かりやすく書かれており内容がスっと入ってきます。
    哲学ってこんなに面白いんだ!って、教えてくれた1冊です。

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    2025年08月12日
  • 史上最強の哲学入門

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    聞いたことがあるが、よくわからない哲学の内容を非常にわかりやすく、かつ面白く読めた本。

    【ソクラテス】
    無知の自覚こそが真理への情熱を呼び起こす。知らないと思うからこそ知りたいと願うのであり、まず自分が何も知らないと認めることが出発点である。これは謙遜の誇示ではなく、真理を求める熱を生むための態度である。自ら毒を飲んだ行為は、命をかけるに値する真理が存在し、その追求のために人生を投げ出すことができるという確かな証明である。

    【デカルト】
    「我思う、ゆえに我あり」。たとえ全てが嘘でも、それを疑う自分の存在は確実であると示し、絶対に疑えない真理を導き出した。

    【言葉と解釈】
    会話は意図そのも

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    2025年08月11日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    非常に読みやすかった。読書筋力が低い私でもすらすらと読め、理解に困らない平易さとユーモラスを持った本で、著者の他の本も読みたくなった。
    ただ東洋哲学自体は難解で本来はこうした入門書で理解することに頼るものではないというのも学んだ。それでも、自分は生きている苦しみをどうにかするため、思考し、理解しようとしてしまうだろうと思った。

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    2025年07月27日
  • 史上最強の哲学入門

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    哲学の入門書に最適

    前述の哲学者に異議を唱えるかたちで次の哲学者を紹介していくため、哲学の思考の歴史を自然と学ぶことができます。これを読んで気になった哲学者がいたら個別の著書などにあたれば良いと思います。個人的にはサルトルの『自由の刑』という概念を掘り下げてみたいと思いました。

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    2025年07月21日
  • 正義の教室

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    どうして自分の正義は他人の正義と違うんだろうという疑問にわかりやすくヒントをくれる哲学と倫理学の本。

    多数派、少数派、差別だとかなんとかファーストだとか。今の社会、自分の立場で好き嫌いをすぐ白黒つけがちだけど。
    よくよく考えて冷静に、俯瞰して見ないと。周りの目や流行りばかり気にしてネットやSNSに簡単に意見をひっくり返されて騙されてしまう。

    「30人の子供と自分の娘どちらを助けるか?」
    本の中で迫られる選択。
    絶対に正しいとか善い行動なんてものはなくて、その人が必死に考えて決めたことならそれでいいんじゃないか。考えないこと、決断しないこと、行動しないこと、諦めることのほうが問題だと思う。

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    2025年07月19日
  • 史上最強の哲学入門

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    文章にドライブ感があってぐいぐい惹き込まれる。エッセイを読んでいるのかと錯覚するくらいスラスラ読めた。「よく聞く哲学者がどんな考えをしていたか」をざっくりと学ぶには最適の一冊だと思う。
    人生において「哲学すること」は生きやすさに繋がるように感じた。

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    2025年07月12日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    東洋の哲学総ざらい!
    日本は仏教が主流とはいいつつも、何もに知らなかったのでここまで東洋哲学と宗教が関係していると思っていなかった。
    経験的体験を重視する仏教は非常に自分にマッチしているなと思った。
    あとがきの完成された哲学ならば素晴らしい国になっているはずだから不完全なのだろうというのはとても印象的。西洋哲学も知りたくなった。

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    2025年07月06日