飲茶のレビュー一覧

  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    哲学が好きなのですがあまり小難しく書かれても理解できない…と思っていた時、何だか漫画みたいな表紙のこちらの本に出会い惹かれて、思わずジャケ買いしました。
    文章は砕けた感じではありますが、色んな東洋の哲学者達の主義主張をわかりやすく書かれていて、とても読みやすかった!こちらの本のおかげで、哲学が身近で親しみやすく感じました。あと仏教が日本に入ってきて、それが根付き、宗派が複数に分かれることになった経緯が、とても納得…!でした。

    完全理解は出来てないので、あと何度か読み直ししたいなと思います。読み直しが楽しみに感じる本です。

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    2024年11月04日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    ★感想/考察
    ・YouTubeにてニーチェ解説の動画を見まくっていた時、まこなり社長のニーチェ解説に出てきたので気になって読んでみた。とにかく、分かりやすい。ただ本当に"ざっくり"なので、ニーチェ思想の概要を"簡単に学びたい人"にはおすすめ、というか本書を入門にすべきと思う。私は先に副島隆彦さんの本を読んだので、この本は復習的な意味で手に取った。そして今は副島さんおすすめの適菜収さんの某書を読んでいる。副島さんがすすめるだけありやっぱり面白い。そして何より本書同様に分かりやすい。
    順番としては本書→副島さん→適菜さんで読むべきだったけど、遠回りもアリだな

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    2024年09月24日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    わっかりやす!!もう哲学の本では飲茶さんしか勝たん!!
    飲茶さんが、その女の子と知りあっえてくれたおかげで、こういう分かりやすい哲学の本を読める自分がいるんだー!わおー!(^。^)!
    ニーチェって…不思議。

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    2024年09月22日
  • 正義の教室

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    マイケル サンデルの講義をさらにわかりやすく、実生活に落とし込んでくれた。ストーリー展開も面白く、哲学導入の名著

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    2024年09月19日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    ネタバレ

    全体的に読みやすい本だった。飲茶さんの口語的な解説は頭が働いていないときでもすっと入ってくるので助かる。

    本では「哲学という営みは今流行っているの考え(A主義)への反論として新たなる考え(B主義)が提唱されることを繰替えしてきた」というように説明されているが、合理主義に続いて実存主義が出てくるというのは違和感があった。明らかに対象が違いすぎないか?まあ哲学の主流がそうであるというのであれば、そうなのかもしれないが。

    ボードリヤールはおもしろそう。というのも、2つあって、先日、研究室の友人と美食には意味がないと主張してモメたので。あと1つは、僕が「生きていることは意味がなく単に死ぬまでの時間

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    2024年09月02日
  • あした死ぬ幸福の王子―――ストーリーで学ぶ「ハイデガー哲学」

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    勉強になるいい作品 人は、必ず死ぬ。ここから始まるハイデッガー哲学。自分も、他人も、必ず死ぬ。自分以外は道具で、他者から見ると自分も取り替えのきく道具と認識されて、後悔と負い目を感じながら生きるしかない人間。
    だけど、「人生は、終わるまで終わらない」
    他者との関わりの中で、他者を思いやりながら、いつか来る死に向き合う。
    うわあ、できるかなあ?知ることはできたから、意識してみようと思う。
    ラストに、きちんとあの童話の幸福の王子でまとめられていた。感動した。

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    2025年12月07日
  • 正義の教室

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    ネタバレ

    あわわわ。。。最後はすごいオチになっていた!!!
    超越オチ。

    語りを通して、正義を伝えるのは、うまくいかないのでは?と思い、読み進めていたが、今作は大成功だ。「正義」を伝えるための物語という手法は成功だ。「正義」をネタとした物語は成功だ。

    *メモ 
    ・正義の基準は、平等(=功利主義)、自由、宗教。
    ・ロールズの正義論。無知のヴェール。自由原理と格差原理がでてくる。
    ・宗教。相対主義と絶対主義。
    ・『監獄の誕生』フーコー

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    2024年07月29日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    構成、ネタの選び方、視点、比喩。どれをとっても魅力的で、それぞれの哲学者の新しい側面が見えてくるから不思議だ。毎話、毎話、切れ味が抜群だった。最後が暇論であることも最高だ。

    <メモ>
    ニーチェ:永劫回帰とその臨み方
    デカルト:方法的懐疑と神の存在証明が、ペンローズの人間を越えた存在が必要の主張と相通じる
    ヒューム:経験論の祖。絶対的な正しさへの懐疑。
    カント:アプリオリな前提の発見。
    ヘーゲル:自他の対立の解消。
    キルケゴール:本質存在と現実存在
    レヴィ・ストロース:構造主義。フロイトの影響。
    ウィトゲンシュタイン:言語ゲーム
    デリダ:
    ボードリヤール:記号経済

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    2024年07月26日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    読み応え抜群。
    入門書というだけあって、わかりやすかった。
    ただ、「説明して」と言われても上手く説明できる自信はない。
    なので、是非読んでみてください。

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    2024年06月09日
  • 正義の教室

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    功利主義:平等の正義、幸福を重視
    自由主義:自由の正義、自由を重視
    直観主義:宗教の正義、道徳を重視

    善、善いを目指す意思、価値判断

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    2024年05月29日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    ニヒリズムの世界が生み出す末人。
    「なんの目標もなく、トラブルを避けて、ひたすら時間を潰すだけの人生を送る人間」100年以上前にニーチェが予言した人々。

    人は思考なる生き物。
    私は至高なる超人になるべく、今、この瞬間を賛美し、自らの生を芸術へと昇華する。

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    2024年05月25日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    哲学史を面白く体系的に学べた。
    現代哲学はあまり学んでこなかったが、ポスト構造主義以降が面白く別の本も読もうと思った。

    哲学を体系的に学べて
    第2章 合理主義の哲学デカルト・ヒューム・カント・ヘーゲル
    第3章 実存主義の哲学キルケゴール・サルトル
    第4章 構造主義の哲学レヴィ=ストロース・ウィトゲンシュタイン
    構造が決まってるよね

    第5章 ポスト構造主義の哲学デリダ・ボードリヤール

    今まで善悪とか二項対立で考えられてきた考え方を壊そうよ
    これが最終形態

    経済を回すために働く〇→暇×

    今まで働くことがよしとされていたけど、
    働く必要がなくなってくる



    働くことの価値もなくなって

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    2024年05月25日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    作者と架空の女性キャラの会話形式で進んでいく本でした。
    ちょっとイタタタとなりますが、噛み砕いて説明されており、とても読みやすいです。
    作者の他の本も読んでみたいと思えるレベル。
    永劫回帰を乗り越えた日々を過ごしたいと思う。

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    2024年05月23日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    ニーチェの入門書。カバーの女の子のインパクトが強くて、書店で手にとるのがためらわれるほど。

    ただ、入門書としてよくできている。人生に迷った(カバーの)女の子が、筆者との対話の中でニーチェの思想・思索が語られれるという「嫌われる勇気」と同様のスタイルで、ニヒリズム、ルサンチマン、永劫回帰、超人、大いなる正午、といったニーチェを理解するために必要なキーワードがテンポよく分かりやすく説明されていく。

    永劫回帰とか最初出会った時は「ちょっと設定に無理があるんじゃないか」と思ってさじを投げたものだが、本書では女の子の適切なツッコミもあって入門者もぐっと我慢して読み進めることができると思う。

    秀逸な

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    2024年05月06日
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト

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    面白い。
    上手い。高校の授業で倫政をとっていたがとある人間、そいつはこういうことをした+‪α‬でテストを受けるみたいなやり方しか思いつかないようなものであったが、この本は違う。教科書ではないのが逆に分かりやすくなっている。具体的には流れがあるのだ。哲学にも明確な流れが。当たり前だと思っていたが、学校の授業では感じられなかった流れと面白さがあった。かなりオススメである。
    入門なので哲学を少ししか(人の名前だけとか)知らない人にはかなり面白いと思う。
    ちなみに、この本の裏テーマはニートである。それだけ行言っとく。


    私は220円でbookoffでたまたまこの本を手に入れた。とてもラッキーだったと

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    2024年04月23日
  • 哲学的な何か、あと科学とか

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    高校の時の授業では全く興味のなかった哲学ですが、この本に当時出逢えてたらなあ。。と思うくらい哲学が面白くなる本でした。自分は理系なので科学のことはそれなりに分かっていたつもりだけど、哲学と結びつけたことはなかった!理系にこそぜひ読んで欲しい一冊です。

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    2024年03月27日
  • 正義の教室

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    自由、平等(功利主義)、宗教の三つの価値観を主人公と3人の登場人物が議論を交わす形で話を展開していくので、わかりやすくてめちゃ面白い。

    功利主義には、幸福度を客観的に計算できるのかという問題、身体的な快楽が本当に幸福だと言えるのかという問題、強権的になりがちになるパターナリズムの問題がある。

    自由主義には、富の再分配の停止による格差の拡大や弱者が排除される問題、自己責任や個人主義の横行によるモラルの低下という問題、当人同士の合意による非道徳的行為の増加の問題がある。

    人類の歴史を遡れば道徳、つまり善や正義といった理想を持っている人間の方が悪人よりも大勢人間を殺している。 ニーチェは、神や

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    2024年03月28日
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学

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    ルサンチマン 弱者の嫉妬
    キルケゴール 絶望は死に至る病だ。
    実存哲学(黒哲学)
    本質哲学(白哲学)

    ニーチェおもろいな。
    末人
    永劫回帰
    なんか、今までの人生をなぞってきているようだ。。。

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    2024年03月18日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    私には西洋の哲学より、こちらの東洋の哲学の方が難しかった。理解しようとしているからかもしれない。ただ両方知れたことで、私の中の世界の和が広くなった気がした。

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    2024年03月14日
  • 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち

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    ものすごくおもしろかったです。読んでよかった。

    以前西洋編も読んだのですが、東洋編の方が段違いになじみやすく、スッと入ってくる感じがしました。
    自分も東洋の文化の中で生きる者なのだなあと実感。

    西洋の方は哲学と宗教が相容れないような関係値であったと記憶しているのですが、東洋では仏教というものが宗教であり東洋哲学そのものでもあるというのもおもしろかったです。

    いろいろと感じたことがたくさんありましたが、それを言葉にしようとするのは無意味ですね。

    なんにせよ、とてもおもしろいのでおすすめの一冊です。

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    2024年03月10日