陶延リュウのレビュー一覧
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購入済み
すみずみまで面白い
新連載から長期連載まで、すみずみまで面白い。
どの作品も引きが上手くて、早く続きを読まなきゃ!と思わせる。
とりあえず、幼児用の椅子に置いた新品メガネを旦那に壊されたら、我が家だったら夫婦喧嘩勃発だわ、奥さん出来た人やなぁ。 -
ネタバレ 購入済み
早くも沖田VS卍スタート!
2巻から続く池田屋騒動編の続き。卍さんVS沖田総司まさかのドリームマッチ。新選組最強設定の沖田に対し、卍は過去から学んだ奇襲殺法で対抗!
後半は岡田以蔵の極悪浪人狩り編。流石に圧倒的な強さを見せつけます。まあ敵達も弱いんですけどね。 -
5.0 (2)購入済み
どうしても読みたかった
仕事でなかなか書店に行けないのでこちらで購入しました。
江口夏美先生の読み切りがどうしても読みたかった。
とても不思議なお話。続きが読みたいような、謎のままにしておきたいような…
そして、ひとコマひとコマが一枚のイラストのような作画に尊さすら感じます。
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購入済み
続きが…
「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」の単行本以降の話が直ぐに読みたくて雑誌を購入しました。
数年前は紙のアフタヌーン読んでいたので凄く懐かしく感じました。 -
ネタバレ 購入済み
卍さんVS藤堂平助
まずは1巻から続く犬男との決着、その後に綾目歩蘭人の曾孫歩蘭との邂逅。
中盤からは有名な池田屋事件編に突入し、桂小五郎を逃がすために卍さんは藤堂平助と対決する。
今回の見所はなんといっても近藤や沖田の剣劇シーン。まあいいところで3巻に続くんですがね。
しかしこの漫画は京都の背景がとても綺麗。原作と作画を別々にしているだけありますね。
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ネタバレ 購入済み
沙村絵の再現率高し!
沙村先生の画風にかなり寄せていて、
京都の町並みを中心とした背景も繊細でとても綺麗です。
ストーリー開始早々、死闘勃発。新選組VS卍さん!
さらに近藤勇の命により、極秘に不死者捕縛部隊も編成されて・・・・・・
他には、卍の相棒役である龍馬と以蔵に半平太の土佐勤王党メンバーも登場。
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ネタバレ 無料版購入済み
身体改造とか
池田屋から辛うじて脱出する桂小五郎、剣の腕もあるようです。
沖田総司と万次さんの対決、かなり激しく、やたら動きが俊敏で評判通りの腕前ですが、狂気が足りない、と斬られた腕を沖田総司の肺に突っ込んで逃走していました。
ブランが近藤勇隊長からも頼まれ、肺の移植を施術していますが、場合によっては狂人に成り下がる、との危険が……これは殺されたはずの芹沢鴨で体現されていました。
鉄蔵、と名前を変えた以蔵はゴロつきの強盗犯を仕留めるのが初任務だったようで、やはりこの人も強いです。 -
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池田屋襲撃事件とか
ブラン、曾孫のようです。万次さんに会いにきて、私と子どもをつくりましょうと提案しているにはあらかじめ蟲を持っている赤子が生まれるのを見越していたからでしょう。
ただ、当然のように万次さんはその申し出を断ります。
あとのエピソードは概ね新撰組の池田屋事件に沿っていて、拷問の道具でエレキテルが出てきたりもしています。
万次さん、最後に沖田総司と遭遇するところまでです。
これはこれで良いのではないでしょうか。 -
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初読ですので
作者や作品についてはちょっと事前に予習しました。
復讐を終えて米国から帰り、万次(ジョン万次郎っぽい名前です)に会いに行き、いきなり坂本龍馬と名乗るのが良いです。
史実や実在の人物も絡ませながらも、これはこれでひとつの作品にはなっています。
不老不死の身体の設定をうまく活かす話になっていれば良いです。 -
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Posted by ブクログ
鴨壱號との死闘の決着。そして大久能、山南の死によって新撰組・逸番隊も崩壊。
崩壊したはず。山南は戦闘後に暗殺されたので、新撰組上層部の黒幕が、まだ血仙術を使って何かを目論んでいそうな雰囲気はあるけども、どうでてくるのか。
鴨壱號のような怪物を作り出さなくても、沖田を死から救ったように使い道はまだあるので。御陵衛士残党によって狙撃された近藤の傷を完治させる、とかね。
新撰組のアイコンが倒れることがなければ、戊辰戦争も違った道筋を辿るのだろうか。局所的な影響しかないかもしれないなぁ。新撰組という規模では。
大久能を倒した河上彦斎の戦い方がすごい。小柄ながらアクロバチックな剣術を得意としたことから -
Posted by ブクログ
万次と龍馬、そしてなぜだか河上彦斎が二人についてまわります。
腐れ縁というほどの、歳月を共に過ごしてはいないけど、関わり方でいうと腐れ縁だと思う。
佐久間象山暗殺に始まり、藤堂平助・斎藤一という新撰組とのいざこざと、万次たちをかき回す彦斎。とんでもない爆発物抱えてしまった二人です。佐久間象山暗殺で、人斬りから離れたという河上彦斎はいないのです。
芹沢鴨を蟲で改造した鴨壱號で、万次殺害を目論む新撰組逸番隊。岡田以蔵の偽物を利用し、万次と龍馬を誘き寄せます。その企みを知った本物の以蔵も、万次たちの救援へ。
鴨壱號と万次・龍馬・彦斎・以蔵の四人の戦いが始まるところで、続きます。
岡田以蔵が助けた -
Posted by ブクログ
うんうん。こういう形でIFをやってくれるのは嬉しいですね。
「史実? 何それ美味しいの?」ってノリが基本の幕末編ですが、なんだかんだでこういうのもアリだな、と。
万次の雑な戦いも相変わらず良いものですが、やはり今巻のベストバウトは坂本さん。
万次や他が主に戦ってしまうので目立ちませんが、ちゃんと強いし、合間に挟まれるドラマも実に気持ちがいい。
こういう「剣士」として描かれるの、凄く嬉しい。
それから八百比丘尼…お前生きとったんか…。
…いや、生物学的に(?)生きてるのは分かってるんですけど、キャラとしての出番的に、ですね?
そしてなかなかに深い話を…。
それにしても河上彦斎……色気過剰で -
Posted by ブクログ
池田屋での万次と沖田の戦い。新選組最強との呼び声高い沖田総司。彼を前にした万次が思い浮かべるのは、かつての強敵。
それが、一人ではないというのが、たまらない。
吐鉤群、天津影久、乙橘槇絵。三者三様の強さを持ち、そこでは他者を寄せ付けない実力の持ち主。その彼らを掛け合わせたかの強さ、それが万次が見た沖田総司です。
いや強い。
尸良の狂気を持って対抗する万次。外道な生き様で死に様まで貫いた男でしたが、人生ですれ違った相手に何かしら残していたのだと思うと、奇妙な感じです。進んで得たいものではないですが。
そういえば、坂本龍馬を話していた絵師は、練造なのかな。物語に絡んでくるかどうかはわからないけど -
Posted by ブクログ
早くも池田屋開幕。新選組がきったはったの大活劇繰り広げるのって、案外少ないんだよなぁ。大阪での相撲取りとの一件とか、油小路とかかな。後期になれば、銃相手の集団戦になるので、剣劇という点では一抹の寂しさがあります。エンタメとしてです。
なので、無限の住人・幕末編での最大の剣劇、最大の見せ場になるんじゃないか、と期待する次第です。沖田もまだ元気ですしね。ぎりぎりね。
歩蘭の目的は万次との子作り。というより血仙蟲キャリアとの子作りですか。血仙蟲が遺伝するのかどうか、の証明をしたい様子。
なんちゅうこと考えるのか、と思ったけれど、よくよく考えてみると、その可能性は少ないのではないかと。
赤ちゃんが