陶延リュウのレビュー一覧
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うんうん。こういう形でIFをやってくれるのは嬉しいですね。
「史実? 何それ美味しいの?」ってノリが基本の幕末編ですが、なんだかんだでこういうのもアリだな、と。
万次の雑な戦いも相変わらず良いものですが、やはり今巻のベストバウトは坂本さん。
万次や他が主に戦ってしまうので目立ちませんが、ちゃんと強いし、合間に挟まれるドラマも実に気持ちがいい。
こういう「剣士」として描かれるの、凄く嬉しい。
それから八百比丘尼…お前生きとったんか…。
…いや、生物学的に(?)生きてるのは分かってるんですけど、キャラとしての出番的に、ですね?
そしてなかなかに深い話を…。
それにしても河上彦斎……色気過剰では? -
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池田屋での万次と沖田の戦い。新選組最強との呼び声高い沖田総司。彼を前にした万次が思い浮かべるのは、かつての強敵。
それが、一人ではないというのが、たまらない。
吐鉤群、天津影久、乙橘槇絵。三者三様の強さを持ち、そこでは他者を寄せ付けない実力の持ち主。その彼らを掛け合わせたかの強さ、それが万次が見た沖田総司です。
いや強い。
尸良の狂気を持って対抗する万次。外道な生き様で死に様まで貫いた男でしたが、人生ですれ違った相手に何かしら残していたのだと思うと、奇妙な感じです。進んで得たいものではないですが。
そういえば、坂本龍馬を話していた絵師は、練造なのかな。物語に絡んでくるかどうかはわからないけど、サービスなだけかもしれないけど、繋がりがあると感じられるのは嬉しい演出です。
池田屋での万次との戦いで負傷した沖田。肺を貫かれ瀕死となった、彼を救うために歩蘭は血仙蟲の手術を行います。禁忌であるとは知りながら。
この結果が何をもたらすのか。万次や龍馬よりも、近藤と土方と沖田の関係に、です。
ついに動き出した新選組逸番隊。標的はもちろん万次と坂本龍馬。手札は岡田以蔵改め鉄蔵と、鴨壱號。
血仙蟲を埋め込んで生成した芹沢鴨。
時代の狂気以上に、人の狂気が振り切れている無限の住人〜幕末の章〜。
万次は坂本龍馬を守れるのか?むしろ、己が生き残れるのか? -
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早くも池田屋開幕。新選組がきったはったの大活劇繰り広げるのって、案外少ないんだよなぁ。大阪での相撲取りとの一件とか、油小路とかかな。後期になれば、銃相手の集団戦になるので、剣劇という点では一抹の寂しさがあります。エンタメとしてです。
なので、無限の住人・幕末編での最大の剣劇、最大の見せ場になるんじゃないか、と期待する次第です。沖田もまだ元気ですしね。ぎりぎりね。
歩蘭の目的は万次との子作り。というより血仙蟲キャリアとの子作りですか。血仙蟲が遺伝するのかどうか、の証明をしたい様子。
なんちゅうこと考えるのか、と思ったけれど、よくよく考えてみると、その可能性は少ないのではないかと。
赤ちゃんができるのは女性の体内なので、女性が血仙蟲キャリアであれば遺伝するかもしれないですが(遺伝というか同化)、男性では関係ないと思います。
血仙蟲が遺伝子レベルで万次と同化しているというのであれば、話は別でしょうが多分そうではないと思うのですよ。
歩蘭さん残念でした。
八百比丘尼だったら、どうなんだろうね?とは思うけど、あの女性はとうに出産適齢期ではないですから、実験すらできない。
となると、まずは血仙蟲の移植からか?歩蘭人と同じことを繰り返すの? -
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ネタバレ歩蘭から万次への頼み事、言われてみれば確かに気になるし無印読んでる時その可能性については全く考えてなかった……死にもしなければ成長もしない……こわすぎる。もっと極端な結末になると母親の体内で腫瘍のような存在になる可能性もあるな…とかいらんことを考え始めてしまった。
一方、ついに主要幹部がホント護廷十三隊かエスパーダかと言う感じに(差し詰め原田左之助は更木剣八かノイトラか…ってとこ)集合した新撰組はまあだいたい一般的な印象と差異のないキャラクターに描かれているのだけれども、藤堂平助…おまえこれ完全になんかの伏線じゃん。そしてやはりというか、万次も直感的にヤバイと感じる人外扱いだったか沖田総司。決着しないんだろうけれども万次との緒戦開戦の次巻が楽しみ!
今回描写は少なかったものの新撰組逸番隊 山南さん方面の話だと、何故か誅殺された芹沢鴨の名前が出てきて不穏すぎ:;(∩´﹏`∩);:
あと岡田以蔵。まさか……逸番隊 -
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まさかの幕末編開幕。
きったはったのチャンバラ活劇をするのであれば、不死の万次が暴れ回るのであれば、これ以上はない時代です。もちろん相手は新選組。
今回の万次の相方は坂本龍馬。彼の最後まで万次が隣に居続けるということか。人を斬るでなく、人を護ることを百人斬りの贖罪にするという願掛けで始まった二人ですが、結果は歴史が知る通りですからね。そこまでどう描いてゆくのか。
開幕早々から、万次の不死の力を求めて暗躍する新選組の裏の顔が登場。そこに首魁に山南敬助をもってくるのか、と。万次の情報をもたらしたのは、あの綾目歩蘭人の孫。
いやいや、ご先祖様は後世に何を残していったのやら。行きすぎた知識欲だけでは、後悔と懺悔の遍路は何の意味があったのやら。歩蘭人の真意を彼女が知る日が来ればいいのだけど。それは万次自身の口から聞くしかないのかな。
かつての逸刀流の忘れ形見の武器を使いこなす万次がかっこいいです。
使いこなす、は言い過ぎなのか?黒衣鯖人の武器を幕末になってやっと使いこなせるようになった、と言ってたものな。あのハンドスピナーみたいなやつです。両肩に奥さんと凛の母親の首剥製にしていた人。
無限の住人最終幕では、京都で新選組にちょっかいだされた、程度の思い出だった幕末。なにがどうなっていたのか、ですよ。 -
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ネタバレん?え?なんかこの高杉見たことあ……尸良じゃね?と思ったら万次も思ってたという。
で、そうこうするうちに敵対勢力の女性が現れ「あ、やば。尸良の性癖でちゃうんじゃ……」と思ったけどそんなことはなかったのかどうなのこれ?微妙なライン。
過去キャラオマージュと言えば、吐鉤群が率いた六鬼団を彷彿させる挽斃蓮(Van Halen)なる沙村み強めな組織が登場し、なんとこちらの首魁はなんと龍馬とも縁のある?実在の剣豪。ここで出てきたか。
高杉晋作の(と言っていいのか中岡慎太郎のと言っていいのか)馬関奪取など話の展開自体は面白かったけど、万次がここにいる必然性があるのかという疑問がずっと頭の中にあり、その理由付けだけに高杉晋作が尸良の転生みたいな容姿をしているのもなんだかな……という。高杉が万次の事を初見で「ジョン・マンさん!」と呼んだのでその辺ちょっと踏み込んでくれるかとも思ったけどそうでもなく。万次のメリケン帰り設定だけは生きたけど、うーむ。 -
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巧い絵が多い
初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。 -
購入済み
微妙
面白くない、わけではない。
しかし。これを読む人の多くは、本編の読者ではあるまいか。
逸刀流の剣技に、ドキドキした人たちではあるまいか。
ノスタルジーだけでは満たされない。
今後に期待。