あらすじ
あの伝説のネオ時代劇『無限の住人』の公式続編が始動! 逸刀流との戦いから八十年余り、時は幕末。土佐で隠遁していた「不死の侍」万次はある志士の訪問を受ける。その男の名は坂本龍馬。「土佐藩士たちを護ってほしい」と請われた万次は龍馬を伴い京の都を初めて訪れる。そこで待ち構えていたのは新選組。ご存じ最強の佐幕派武闘集団が牙を剥いた――。最強の剣士は誰か? 龍馬を斬ったのは誰か? 万次だけが全てを識る!
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匿名
面白かった。
無限の住人大好きだから、まさか幕末の物語が見れるとは思わなくてとてもうれしい。
史実の人物がいっぱいでてきてワクワクする。
新章
剣対銃から始まり、前作の強者達の武器を使って圧倒する様に流石だなと
色々な武器を使いこなすのもこの漫画の見所
ブーツを履いているところもカッコイイなあと思い前作からのファンとしては安心して読めました
沙村絵の再現率高し!
沙村先生の画風にかなり寄せていて、
京都の町並みを中心とした背景も繊細でとても綺麗です。
ストーリー開始早々、死闘勃発。新選組VS卍さん!
さらに近藤勇の命により、極秘に不死者捕縛部隊も編成されて・・・・・・
他には、卍の相棒役である龍馬と以蔵に半平太の土佐勤王党メンバーも登場。
Posted by ブクログ
まさかの幕末編開幕。
きったはったのチャンバラ活劇をするのであれば、不死の万次が暴れ回るのであれば、これ以上はない時代です。もちろん相手は新選組。
今回の万次の相方は坂本龍馬。彼の最後まで万次が隣に居続けるということか。人を斬るでなく、人を護ることを百人斬りの贖罪にするという願掛けで始まった二人ですが、結果は歴史が知る通りですからね。そこまでどう描いてゆくのか。
開幕早々から、万次の不死の力を求めて暗躍する新選組の裏の顔が登場。そこに首魁に山南敬助をもってくるのか、と。万次の情報をもたらしたのは、あの綾目歩蘭人の孫。
いやいや、ご先祖様は後世に何を残していったのやら。行きすぎた知識欲だけでは、後悔と懺悔の遍路は何の意味があったのやら。歩蘭人の真意を彼女が知る日が来ればいいのだけど。それは万次自身の口から聞くしかないのかな。
かつての逸刀流の忘れ形見の武器を使いこなす万次がかっこいいです。
使いこなす、は言い過ぎなのか?黒衣鯖人の武器を幕末になってやっと使いこなせるようになった、と言ってたものな。あのハンドスピナーみたいなやつです。両肩に奥さんと凛の母親の首剥製にしていた人。
無限の住人最終幕では、京都で新選組にちょっかいだされた、程度の思い出だった幕末。なにがどうなっていたのか、ですよ。
卍さんがジョン万次郎に
作画は別の人だが、あまり違和感のない絵柄だ
アメリカのモブとかすごいそれっぽい感じが出ている
本編では明確に年号を出してはいなかったと思うが、こちらでは坂本龍馬をはじめ実在する人物が登場し、歴史上の出来事が絡むことは間違いない。話の展開にワクワクする上に、ファンサービスか六鬼団や逸刀流の武器を卍さんが使ってるのが胸熱。それも直接戦ったことのある相手の武器。
初読ですので
作者や作品についてはちょっと事前に予習しました。
復讐を終えて米国から帰り、万次(ジョン万次郎っぽい名前です)に会いに行き、いきなり坂本龍馬と名乗るのが良いです。
史実や実在の人物も絡ませながらも、これはこれでひとつの作品にはなっています。
不老不死の身体の設定をうまく活かす話になっていれば良いです。
Posted by ブクログ
新撰組の初会敵で万次が新撰組のやり方を識っている読者的には???となる勘違いをするのだけど、万次のモノローグでやや違和感を残すもののひとまず納得。さらに裏の新撰組の命名に「へえ、零番隊じゃないんだ?」と、またしても引っかかるものを感じつつ迎えた本巻ラストシーン。ぞろぞろ手下を引き連れると思いきや一人現れた喜多見に「あああっ!!全て繋がった、そういうことか!うおおおん!!」
ところで、全くの勘で根拠もなにも無いんだけど、喜多見って凶の縁者なのでは…と予想している。