あらすじ
江戸末期、万次は坂本龍馬と共に京を訪れる。池田屋の戦いを経て、攘夷派の勢いは失速。万次は中岡慎太郎の手引きで長州へ向かうと、稀代の革命家・高杉晋作の藩内クーデターに協力し、見事成功に導く。すると、京都見廻組・佐々木只三郎の率いる精鋭部隊「挽斃連」が万次を捕縛すべく動き出す。佐々木の剣技は凄まじく、万次は手足を斬り落とされ敗走。絶体絶命の窮地に陥ると、佐々木が自らの「正体」を明らかにし始めた。
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強すぎ只三郎
卍VS佐々木只三郎戦が大白熱。圧倒的早業で卍の手足を切り刻む佐々木さん。今シリーズで最強の刺客かも。
山中で公儀のくノ一三人組とも仲良くなるが、佐々木との戦いの中でついに犠牲者が発生し・・・
後半は熱く重いです!
匿名
面白かった。
無限の住人に出てくる、とんでもなく強いキャラ達を見るのが好き。
強者が多くいる世界で、一際異才を放つキャラ達は凄い魅力がある。
Posted by ブクログ
ここ数巻実はパッとしないなと思い始めた矢先、覚醒したかのような面白さ!ちょっと荒れていた絵柄もこの巻はオリジナルにより近くなり、会話のテンポやストーリーも不死解明編の頃の無限の住人ぽさが感じられとてもよかった。ほんまにちょい役で出てきた偽一の使い方も良いサービスだし、さらに原作の回収されていない描写を伏線とした肉人という新たな謎!はたまた過去の万次を知る應榮ちゃんの祖父とはいったい……歩蘭が綾目歩蘭人の曽孫ということは、原作では凛や宗理、天津、凶たちより一世代下のはずなのだがはて……該当人物いたっけ???
(以下めちゃくちゃネタバレです。)
さて、この巻一番の問題は佐々木只三郎。この結末からすると彼はいったい今どこで何をしているのか?真の日の本一の小太刀とはいかほどのものなのか?彼の父はいったい何のためにこのような次第になっているのか?気になる謎は尽きない……