コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレトンデモなオチや、ぼんやりしたオチが多くて、ホームズを読んでいるときほどの楽しさはなかった。
この中で一番好きなのは『ハンプシャー州の淋しい家』かな。
片田舎に住む老夫婦の元に、どうも金を持っていそうな若者がやってきて一晩泊める話。
因果応報的な話でよかった。
解説を読むとどうもイギリスの民話に似たような話があるらしい。
あとは、『幽霊選び』もコミカルさと心霊現象の恐ろしさみたいなのが合わさってて面白かった。
『真夜中の客』も良かったけど、『ハンプシャー州の淋しい家』に似たような話ではあった。
『やりきれない話』はタイトル通り本当にやりきれない話。
ロシア文学にもありそうな悲惨さ。 -
Posted by ブクログ
小学校以来だからおよそ10年ぶりの再読。なんだか結婚やら親子関係やらに起因した犯罪が多いのは時代柄か?
気に入ったのは赤髪連盟、唇の捩れた男、椈屋敷。かの有名なアイリーン・アドラーの登場するボヘミアの醜聞も含め、これらを読まずにホームズを語れまい。
どれも依頼人から聞く話は興味をそそられつつも真相を全く読めないのに、結末は奇想天外かつ単純明快。このすっきりとした後味の良さはミステリでそうそう味わえるものではない。金字塔と呼ぶにふさわしい。
ずっしりした短編揃いであり、依頼人からまず粗方の事件内容をバーッと語られるのもあり、読んでいてやや疲れる。が、それは私が悪い。
ではなぜこれだけ褒めておい -
Posted by ブクログ
ひとつの物語が30分程度で読み終えることが出来、読みやすかった。
特に好きだったのは、海軍条約文書事件。
ホームズシリーズでは登場人物が少なく犯人が検討つけられることが多いが、この話は怪しい人物が数人登場するため最後まで楽しく読めた。
ギリシャ語通訳、黄いろい顔もお気に入りである。
特にギリシャ語通訳はあまり無いシチュエーションで緊張感もあり、また二作品とも比較的読みやすかった。
この短編集にはホームズの兄、友人、ワトスンの友人など近辺の人物の登場も多く面白かった。
最後の事件は、以前から知っているストーリーではあったが、ホームズとワトスンの友情が感じられるいい終わり方だったと個人的に -
Posted by ブクログ
子供の頃からもともと
ワトソン君に重きをおいて
ホームズものを読んでいたので
モリアーティが主役になっても
ぜんぜん大丈夫なんだけど( ̄▽ ̄)
どういう物語にするのかと思ったら
犯罪王への道のりを描くんですね!
孤児院育ちのウィリアムは
モリアーティ家の長男である
アルバートの進言によって
実弟ルイスとともに引き取られるが
家族や使用人たちから嫌われ
ひどい扱いを受けていた。
そして、ある日。
ただひとり彼らと心を通わせる
アルバートの真の目的が明らかになる。
それは、自分の属する貴族社会への復讐だった…。
って感じで始まって
続く2話くらいは何だかロンドンの必殺仕事人。
続きはどんな感じ -
恐怖の谷が含まれていない
角川さんからは刊行されているので、版権はあるはずです。
新潮さんとかの合本版には含まれているが、会社の方針でしょうか。
表紙イラストが優秀なだけにすこうし残念。
その分安く作っていると言いたいのか?
お好みで。