コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シャーロック・ホームズシリーズは子供の頃に軽く読んで以来だった。
まず第一に、訳があまり好きではなかった。
ホームズの口調が私の中で構築されたホームズのイメージとはかけ離れている場面がいくつか散見されたためである。
構成としては、事件の発生から逮捕までを一度書いておき、その後で犯人の生い立ちに移る。
最初は、急にホームズが登場しなくなり、知らない人物だけの物語が永遠続いたので意味がわからなかったが、最後で畳み掛けるように事件を解決していった。
ホームズが答えに辿り着くまでを説明するシーンは最も良かった。確かに納得させられる推理と説明であった。
ユーモアある締めくくりもシャーロック・ホームズシ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半のホームズが登場する事件発生〜解決までの部分は、いつも通りテンポ良く読めた。
今回は館ものの密室殺人事件という、当時はどうか知らないけど、今ではミステリ定番の状況で、ホームズが鮮やかに答えを導くのがワクワクした。
後半部分は「緋色の研究」みたいに事件の前日譚が語られるのかなと思いきや、最後に驚きがあって面白かった。まさか後半部分も「探偵小説」になっているとは!!
前半の最後の
「諸君が過去のそのミステリーを解決しえたら、私たちはふたたびベーカー街のこの部屋に落ちあって、これまでの多くの不思議な事件とおなじように、そこで話の結末をつけるとしよう」
という一文が、ここまでホームズの物語 -
Posted by ブクログ
イギリスの作家「アーサー・コナン・ドイル」の短篇ミステリ作品集『シャーロック・ホームズの冒険(原題:The Adventures of Sherlock)』を読みました。
ここのところ、名探偵「シャーロック・ホームズ」関連の作品が続いていますが、本家本元の名探偵「シャーロック・ホームズ」シリーズは、2011年(平成23年)に読んだ『シャーロック・ホームズ傑作選』以来なので、ほぼ10年振りですね。
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ミステリ史上最大にして最高の名探偵「シャーロック・ホームズ」の推理と活躍を、「ワトスン」が綴るシリーズ第1短編集。
「ホームズ」の緻密な計画がひとり -
Posted by ブクログ
いつ買ったか分からないけど実家にあったので再読(?)
色々な探偵のベースになってるんだろうなぁ
■観察眼
初対面の依頼人を観察しただけで、相手の仕事や私生活、性格もズバリ言い当ててしまう。(さすがに他の可能性もあるんじゃ…と思うこともあるが(笑))
地面に這いつくばって虫眼鏡で足跡を探したり、変装して芝居をして証拠をつかんだり、現代の探偵を見てると逆に新鮮だった。
コナンはやっぱり色んな部分でホームズのオマージュしてるなぁ
常に冷静沈着でもなくて意外と人間臭いところも魅力かな
今読むと結構ハチャメチャなところもあって面白かった
■依頼内容
意外と殺人事件と言うより、不思議な事が起こってる -
Posted by ブクログ
ネタバレ今更だけど、ホームズを読もうと思い立ち光文社の文庫で9冊揃えました。光文社の文庫は乱歩のものもいいのですが、このシリーズも挿絵や丁寧な註が充実していて中々楽しめます。
さてお話ですが、こんな凝った構成で隠されたドラマがあるとは知らなかったので退屈せずに読めました。モルモン教のことも少し分かったし歴史小説としても楽しめました。
肝心の謎解きは、現代のミステリーに馴染んでいると、証拠の部分や捜査、推理分析の部分で甘い所はあるように感じるが、論理的には素直になるほどとうなづけました。
ホームズの短編は一応読んでいるはずだが、長編は読んでないので楽しみです。