コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
100年前に書かれた推理小説の新訳です
原作を読むのは初で、翻訳日本語でありながらも読みやすいほうでした
事件のネタは因習モノが多かったです。人種差別団体とか、政略結婚とか、そういった風習に巻き込まれた被差別者が登場し、頼るすべがなく藁に掴む思いでホームズのもとを訪ねする流れでした
あの時代にしてはですが、ホームズの魅力は奇抜なアイデアというより、身分の区別なく相談にのる優しさが魅力だと思いました
個人的には「五つのオレンジの種」、「青いガーネット」が好きです
依頼人が殺されてしまい、手遅れになってしまい一族が壊滅してしまった「五つのオレンジの種」はドキドキしました
差別団体に呪い返しのよ -
Posted by ブクログ
ネタバレトンデモなオチや、ぼんやりしたオチが多くて、ホームズを読んでいるときほどの楽しさはなかった。
この中で一番好きなのは『ハンプシャー州の淋しい家』かな。
片田舎に住む老夫婦の元に、どうも金を持っていそうな若者がやってきて一晩泊める話。
因果応報的な話でよかった。
解説を読むとどうもイギリスの民話に似たような話があるらしい。
あとは、『幽霊選び』もコミカルさと心霊現象の恐ろしさみたいなのが合わさってて面白かった。
『真夜中の客』も良かったけど、『ハンプシャー州の淋しい家』に似たような話ではあった。
『やりきれない話』はタイトル通り本当にやりきれない話。
ロシア文学にもありそうな悲惨さ。