コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
メモ程度に。
「高名な依頼人」
恋は盲目。ワトソン先生危機一髪。
「白面の兵士」
「死人が出ない話」的な安心感のある読後感。こういうお話は素敵。
「マザリンの宝石」
心理戦
「三破風館」
やり手だからこそ恐ろしいのはゴシップ。
「サセックスの吸血鬼」
美しい後妻、後妻の赤ん坊、前妻の息子、前妻の息子を溺愛する父というお膳たての揃った愛憎劇。
なんだか息子君とパパの関係にドキドキしてしまったよ……
「三人ガリデブ」
ガリデブおじいちゃんかわいそう過ぎでしょう。
ワトソン君の負傷に動揺するホームズという珍しいものが見れて満腹です。
「ソア橋」
南の激しい血ってよく出てくるけれど、それが当時のイギリス人の南米観なのかな。
トリック証明の犠牲となったワトソン君の拳銃……
「這う男」
そんなあほな
「ライオンのたてがみ」
引退後のホームズは田舎で悠々と隠居暮らしか……想像がつくようなつかないような。
キタユウレイクラゲ。
「覆面の下宿人」
ベールで顔を隠した「元」美人ってなんだかロマンだ。
ホームズの観察と思考が発揮された事件ではないけれど、彼の名声と不幸な夫人への同情と優しさが感じ取れる印象的なエピソード。 -
Posted by ブクログ
本書でシャーロック・ホームズシリーズは最後となります。
惜しみつつも楽しく読ませていただきましょう。
早朝叩き起こされてワトスンが診察したのは、片手の親指が根元からちぎれた急患だった。彼が語った世にも恐ろしい体験とは。…『技師の親指』
あまりに騒々しい来訪に目を丸くしたホームズとワトスン。やってきた青年は今まさに殺人の容疑を掛けられ発狂寸前だったが、人殺しなどまったく身に覚えのない話だという。彼と死んだ男との間でなされた直前のやりとりに違和感を覚えたホームズは…『ノーウッドの建築士』
他全8編。
この本だけは、原作から文庫本に組み直す際にこれまで割愛されたものをまとめて掲載しています。(他の短編集はあくまで原作のタイトルや構成を崩さないようにそのまま掲載しているそうです)
とはいえ、作品の質が他に劣るわけではまったくなく、充実したラインナップは相変わらずです。
『ノーウッドの建築士』『隠居絵具師』がお気に入りでした。
特に『ノーウッドの建築士』は短編とは思えない精巧な構成で、驚きの結末を提供してくれます。
シャーロック・ホームズシリーズ、完走できてよかった。
時代をこえて愛されるミステリー小説として、その知名度にふさわしい完成度に大満足です。