コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレミステリの古典、「シャーロック・ホームズ」シリーズを初読書。光文社の出版順ではこの本が始めなのだが、原書の出版は「緋色の研究」が最初なのだとあとから知った。特にネタバレはなかったので順番を入れ替わるが読む予定。
短編集なので複雑に絡み合った謎はないが、相談人が持ちこんでくる話は摩訶不思議なものばかり。それを快刀乱麻を断つがごとく鮮やかに推理するホームズにすっかり魅了された。これはシリーズを制覇したい。特に面白かったのは、「赤毛組合」、青いガーネット」、「独身貴族」。
言うまでもないことかもしれないが、大ヒット漫画の「名探偵コナン」はホームズから多大な影響を受けていることを感じた。 -
Posted by ブクログ
本書でシャーロック・ホームズシリーズは最後となります。
惜しみつつも楽しく読ませていただきましょう。
早朝叩き起こされてワトスンが診察したのは、片手の親指が根元からちぎれた急患だった。彼が語った世にも恐ろしい体験とは。…『技師の親指』
あまりに騒々しい来訪に目を丸くしたホームズとワトスン。やってきた青年は今まさに殺人の容疑を掛けられ発狂寸前だったが、人殺しなどまったく身に覚えのない話だという。彼と死んだ男との間でなされた直前のやりとりに違和感を覚えたホームズは…『ノーウッドの建築士』
他全8編。
この本だけは、原作から文庫本に組み直す際にこれまで割愛されたものをまとめて掲載しています。(他の短編集はあくまで原作のタイトルや構成を崩さないようにそのまま掲載しているそうです)
とはいえ、作品の質が他に劣るわけではまったくなく、充実したラインナップは相変わらずです。
『ノーウッドの建築士』『隠居絵具師』がお気に入りでした。
特に『ノーウッドの建築士』は短編とは思えない精巧な構成で、驚きの結末を提供してくれます。
シャーロック・ホームズシリーズ、完走できてよかった。
時代をこえて愛されるミステリー小説として、その知名度にふさわしい完成度に大満足です。