コナン・ドイルのレビュー一覧

  • 憂国のモリアーティ 1

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    新鮮な感じはないけど絵柄は好み。
    ダークヒーロー感と登場人物の完璧格好良さに惹かれる
    王道ダークヒーローもの。

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    2018年11月24日
  • シャーロック・ホウムズ 最後の事件

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    いやー、懐かしのホウムズ。推理小説としてはもはやまったくと言っていいかもしれないけど、やはり心躍るね。

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    2018年07月21日
  • シャーロック・ホームズの冒険

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    19世紀末から20世紀初頭の英国作家アーサー・コナン・ドイル(1859-1930)によるシャーロック・ホームズ・シリーズの最初の短篇集。19世紀ヴィクトリア朝末期――それはちょうどシャーロック・ホームズの世界観に対する一般的なイメージと合致している時期であるが――の1891-1892年に大衆雑誌「ストランド」に発表されたもの。

    ホームズ物と云えば、小学生の頃に読んだ児童向けの翻訳以外にはアニメ「名探偵ホームズ」やジェレミー・ブレットのドラマをテレビで観てきたくらいで、原作を読んだのは今回が初めて。古典的な作品ということもあり、トリックもどこかで聞いたことのあるようなものが殆どだが、あまりに有名なシャーロック・ホームズの世界を手軽に楽しむことができてよかった。最も印象に残ったのは「赤毛組合」で、一般の推理物とはどこか趣の異なる不気味さというか奇妙なおかしみがあるように思う。「オレンジの種五つ」「青いガーネット」も面白かった。

    "名探偵"としてのシャーロック・ホームズの性格造形は、ポーが半世紀前の1841年に「モルグ街の殺人」の冒頭で描出したデュパンのそれと概ね一致している。「・・・、分析的知性はその持ち主にとって、つねに、このうえなく溌剌とした楽しみの源泉である・・・。・・・、分析家は錯綜した物事を解明する知的活動を喜ぶのである。彼は、自分の才能を発揮することができるものなら、どんなつまらないことにでも快楽を見出す。彼は謎を好み、判じ物を好み、秘密文字を好む。そしてそれらの解明において、凡庸な人間の眼には超自然的とさえ映ずるような鋭利さを示す。実際、彼の結論は、方法それ自体によってもたらされるのだけれども、直観としか思えないような雰囲気を漂わせているのだ」。"名探偵"を推理に駆り立てる動機は、純粋に知的遊戯に付随する快楽それ自体のためであり、正義のためだとか名誉のためだとか経済的利益のためだとか恋愛の成就のためだとかまして信仰のためだとか、そうした"外部"に根拠を求められるものではない。これはとても近代的な人間像であると云えないか。大衆向けの物語としてこうした知的遊戯に興じる人物が登場するということは、それだけ教育やメディアの普及・発達により社会全体の知的水準が向上したということの徴だろうか。自己の知的快楽に没入する志向は現代的な「おたく」にも通じるように思う。

    「・・・、人間は頭脳という屋根裏部屋に使いそうな道具だけをそろえていき、あとは書斎の物置にでも放り込んでおけばいいのさ。必要になったら、物置に取りにいけばいいんだから」(「オレンジの種五つ」)

    「ぼくの人生というのは、平凡な生活から逃れようとする果てしない努力の連続だ。こうしたささやかな事件があるので、いくらか助かるがね」(「赤毛組合」)

    更に興味深いのは、シャーロック・ホームズ作品が随伴的に生み出したシャーロキアンと呼ばれる愛好家集団の感性である。コナン・ドイルの原作を"聖典"として、外部世界から独立した自律的な虚構世界についての果てしない"お喋り"に興ずることに知的快楽を覚える彼らの美的感性もまた、現代的な「おたく」の先駆であると云える。シャーロキアンと20世紀末以降のアニメやゲームその他の「おたく」との間の、感性や行動様式に於ける共通点/相違点を調べてみるのも、こうした現代的な感性の系譜を考えるうえで面白いのではないだろうか。シャーロック・ホームズ以上に、シャーロキアンという存在に興味が湧くことになってしまった。なお、最初のシャーロキアン団体は1934年にニューヨークで誕生しているという。

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    2018年05月05日
  • 憂国のモリアーティ 3

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    モリアーティ目線で描かれたホームズ・パスティーシュ3巻。
    ホームズは全く読んだことないんだけど、wikiで見ると少しずつあらすじ変えてる模様。
    今回の元ネタは「緋色の研究」と「バスカヴィル家の犬」。
    続きも楽しみ。

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    2018年04月15日
  • 憂国のモリアーティ 2

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    シャーロック・ホームズ登場!!
    なんつーか、登場人物がみんな私が想像しているより若いのは、まだホームズシリーズの前日譚的な話だからなのだろうか。
    読んだことないけど。

    それにしても、ホームズ・パスティーシュ書く人ってみんなアタマオカシイ(褒めてる)。

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    2018年04月11日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    ホームズシリーズ第4弾。10の短編集。ワトソンの記述という形からホームズ自身の記述という体裁をとったものもある。2018.4.7

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    2018年04月07日
  • 憂国のモリアーティ 3

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    「文字通り"闇"に光を照らす主人公になってもらおう シャーロック・ホームズ」

    ホームズのキャラがいかにも漫画的なのだが、これはこれで良い。
    モランが思いのほかカッコいいキャラになってきた。人狩りの話はダークで好き。

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    2018年03月12日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    人間以外の生物が殺人犯というのは、KAPPAに似ている。さすが推理小説の原点的本だけはあると思われる。

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    2018年01月06日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    シャーロックホームズ最終巻、やはりシャーロックホームズシリーズは推理モノというより冒険モノだったと思う。

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    2018年01月06日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    ホームズの短編集。
    毎度ホームズが依頼人を見ただけで色々と見抜いてしまうのが面白い。今回の収録作ではホームズは大人し目だったかな?「冒険」の方では薬キメて狂人ぶりを遺憾なく発揮してたイメージだったけど。
    「最後の事件」まさかホームズの最期がこんな風だったとは。ワトソンに宛てた手紙が泣けます。唐突感がすごいと思ったけど、ドイルがホームズ物を終わらせたがっていた、というエピソードを思い出した。名探偵の永遠のライバルっていうモリアーティ教授のキャラクターはすごくいいのでもっとホームズとのバトルが見たかったな。他にも何作か出てくる作品があるようなので、読みたい。他には「背中の曲がった男」も好きです。

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    2017年10月29日
  • 憂国のモリアーティ 3

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    ネタバレ

    3巻目までなんだかんだ読んでいる。主人公のモリアーティにもっと魅力が出てくればいいなと思うのと、モリアーティと弟の見分けがつかないのをなんとかしてくれたらいいな。悪を主人公に描くのってすごく技術がいることなんだと思うけど、せっかくそこにチャレンジしているので、読んでいて引き込まれるようなキャラ作りを頑張って欲しい。

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    2017年07月29日
  • 憂国のモリアーティ 2

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    ネタバレ

    1巻よりは慣れて来たけれど、なんか2巻に入って急にキャラ変えてきたかな?モリアーティ達が考えることがイマイチ共感できないというか、悪の魅力があまり伝わってこないので、なんかこの集団がどういうモチベーションで大掛かりな悪事をしているのか不思議な気持ちで読んでいる。

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    2017年07月29日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    初読。このなかだと『白面の兵士』『ライオンのたてがみ』『覆面の下宿人』が良かった。ホームズ視点のものは彼がどこに着目してるかが分かって、興味深かった。そして「私は一人ぼっちだったのである」の一文に衝撃。個人的には『ソア橋』の冒頭に出て来た銀行にあるブリキの文箱の話にとても心ひかれた。

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    2017年03月20日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    読んでいる時は面白いのだが、短編ミステリーは読み終わった端から内容を忘れていく自分の悪い癖が、顕著になってしまいます。

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    2016年11月18日
  • シャーロック・ホームズの叡智

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    ネタバレ

    「観察」という情報収集力に加えて、想像力を働かせて、論理的にストーリーを構築する。
    これこそがシャーロック・ホームズのシャーロック・ホームズたる所以だと感じる。

    技術や飛び道具的な内容での解決ではなく、ごくごく地味な、泥臭い活動から結論を導き出す。
    普段との違いは何か、可能性の排除の連続。そして残ったものが真実。

    同じものを見ていても違うものが見えている。
    これは蓄積していくと大きな差になるんだろう、継続していくことが重要だと感じる。

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    2016年06月25日
  • バスカヴィル家の犬

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    ネタバレ

     シャーロック・ホームズシリーズ制覇への一歩。長編に分類されるが、起承転結はすっきりしていて読みやすかった。途中ホームズが登場しなくなるが、意外な形で捜査をしており、最後の解決は流石。ムアというクローズドサークルの先駆けのような舞台装置も面白い。

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    2016年05月15日
  • 名探偵シャーロック・ホームズ

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    小1の息子に毎晩少しずつ読み聞かせました。もっともっと、と言われましたが、寝ることも大切なので。

    「名探偵コナン」を除くと、初めての推理小説で、犯人を推理したりトリックを考える作業を楽しみながら体験できました。
    ただ犯人の挿絵はいかにも悪人で、すぐ判りますが(笑)

    低学年でも十分理解できるので、このシリーズの他の作品も読もうと思います。

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    2016年03月10日
  • シャーロック・ホームズの事件簿

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    メモ程度に。

    「高名な依頼人」
    恋は盲目。ワトソン先生危機一髪。
    「白面の兵士」
    「死人が出ない話」的な安心感のある読後感。こういうお話は素敵。
    「マザリンの宝石」
    心理戦
    「三破風館」
    やり手だからこそ恐ろしいのはゴシップ。
    「サセックスの吸血鬼」
    美しい後妻、後妻の赤ん坊、前妻の息子、前妻の息子を溺愛する父というお膳たての揃った愛憎劇。
    なんだか息子君とパパの関係にドキドキしてしまったよ……
    「三人ガリデブ」
    ガリデブおじいちゃんかわいそう過ぎでしょう。
    ワトソン君の負傷に動揺するホームズという珍しいものが見れて満腹です。
    「ソア橋」
    南の激しい血ってよく出てくるけれど、それが当時のイギリス人の南米観なのかな。
    トリック証明の犠牲となったワトソン君の拳銃……
    「這う男」
    そんなあほな
    「ライオンのたてがみ」
    引退後のホームズは田舎で悠々と隠居暮らしか……想像がつくようなつかないような。
    キタユウレイクラゲ。
    「覆面の下宿人」
    ベールで顔を隠した「元」美人ってなんだかロマンだ。
    ホームズの観察と思考が発揮された事件ではないけれど、彼の名声と不幸な夫人への同情と優しさが感じ取れる印象的なエピソード。

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    2015年12月16日
  • シャーロック・ホームズ最後の挨拶

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    初読。このなかでは『ブルース・パティントン設計書』『瀕死の探偵』『最後の挨拶』あたりがすき。『悪魔の足』ではワトスンが言っていた「特権」という言葉が改めて妙に気になった。ワトスンの誇らしい気持ちがよく分かると同時に、なんとなく歪な印象もある気がした。

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    2015年10月26日
  • シャーロック・ホームズの回想

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    ネタバレ

    ホームズシリーズの短編第二編。長すぎず、短すぎず、起承転結がしっかりしていてどんどん読みたくなる。当時から大人気だったというのも納得。やはりホームズとワトソンのキャラクターが魅力的、作品を重ねるごとにキャラクターに愛着を感じるので、本作の最後の話が当時の読者に与えた衝撃も理解できる。

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    2015年07月21日