シャーロック・ホームズの生還

シャーロック・ホームズの生還

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

ライヘンバッハの滝で死んだはずのホームズが生還した!……その顛末とモリアーティ教授の右腕モラン大佐による事件を描く「空き家の冒険」、有名な暗号ミステリ「踊る人形」、ナポレオンの胸像を壊してまわる不思議な人物の話「六つのナポレオン像」、有名なせりふ『さあ、ワトスン、獲物が飛び出したぞ!』を生んだ「アビィ屋敷」など、13編を収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    シャーロック・ホームズの生還
  • タイトルID
    :
    109066
  • ページ数
    :
    576ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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シャーロック・ホームズの生還 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    世界中の人々から愛されているシャーロック・ホームズ、その彼を最も憎んでいたのは誰あろうホームズをこの世に生み出したコナン・ドイル自身だったという事実には驚かされた。
    1887年のホームズ初作『緋色の研究』、続いて1890年『四つの署名』と2つの長編が発表された当時、ホームズ作品はさして注目を浴びておらず売れ行きも芳しくない状況であった。それが、1891年イギリスの月刊小説誌『ストランド・マガジン』に短編集として連載が始まるとともに驚異的な支持を得ることとなった。実はドイル自身は歴史小説や哲学的小説に興味があり、ホームズ作品は軽い娯楽小説のノリで執筆していた。ところが自分の思惑に反して世間のホームズ人気が予想を遥かに超えるものとなってしまった。意には反するが、書けば莫大な報酬をもたらすこの作品を葛藤しながら世に送り出していた…
    しかし、ついに嫌気がさしたドイルは編集部の反対を押し切り、終止符を打つべく小説内でホームズを殺してしまうという暴挙にでる。しかもホームズ人気が絶頂極まっている時にだ!これこそが前作品に収められた『最後の事件』である!
    当然の如く熱狂的な信者たちは編集社に猛抗議し、さらには喪章をつけたファンで溢れかえるという事態まで引き起こしたらしい。。編集部はその後も再三にわたり再開を打診するがドイルの意思は固かった。それでも世間の圧力に屈したドイルは8年後の1901年に長編『バスカヴィル家の犬』を執筆し、本作の『空き家の冒険』でホームズを正式に復活させ連載再開することになる。ただ、その後もドイルは隙をみては何度もホームズを亡き者にして連載を打ち切ろうと画策していたという…
    まぁ、本来目指していた自分の書きたい作品が評価されず、遥か遠くに独り歩きしてしまったホームズを憎んでしまう気持ちはわからんくもないが、ドイルが書いた歴史小説や文学小説を読みたいかといわれると…申し訳ないが全く興味を惹かれない。。
    (そもそも何を書いたのかも知らない)

    さて本作品だが、ライヘンバッハの滝で死んだと思われたホームズが生還を果たしていたという前述の『空き家の冒険』に始まり、その他お馴染みの短編集で綴られた全12作品が収載されている。やる気のないドイルが嫌々執筆したのなら、さぞ質が落ちるのかと思いきや、そんな事は全くなく以前と同様、いやそれ以上に面白い作品に仕上がっている。当時の読者たちも、より洗練された内容に歓喜し、ホームズの人気は確固たるものへ確立していく。
    うむ、ホームズを作り続けることは天命だったと素直に認めたほうがいいと思うよ、ドイルさん。

    『シャーロック・ホームズの生還』に収載された全12編の個人的評価(好み?)を載せておく

    空き家の冒険 ★★★★★
    ノーウッドの建築業者 ★★★★☆
    踊る人形 ★★★★★
    美しき自転車乗り ★★★☆☆
    プライアリ・スクール ★★★☆☆
    ブラック・ピーター ★★★☆☆
    恐喝王ミルヴァートン ★★★★★
    六つのナポレオン像 ★★★★★
    三人の学生 ★★★★★
    金縁の鼻眼鏡 ★★★☆☆
    スリー・クォーターの失踪 ★★★☆☆
    アビィ屋敷 ★★★★☆
    第二のしみ ★★★★☆

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    ホームズの世界にのめりこんでいくような不思議な感覚を体験したい人にはおすすめの一冊。短編集になっているので、隙間時間を有効活用できる。本を読みたいけど時間がないという人にはもってこいの作品。ミステリー好きな人にはぜひ!
    (ゆ)

    0
    2021年12月07日

    Posted by ブクログ

    確かにトリックの面白さは薄れてるかも
    でも脅迫王ミルヴァートン、スリークォーターの失踪、アビィ屋敷あたりを中心にホームズの人間っぽさが増した感じがして楽しい

    0
    2019年12月04日

    Posted by ブクログ

    ホームズ見事な生還。
    そしてワトスンとまた共同生活・・・ってあれ? いつ離婚したのさ!?
    短編集、いろいろと面白かったんだけど、最終的な印象が、ホームズってほんとワトスン好きよね・・・。
    (他に友達いなさそうだものなあ、あの独特の性格じゃ)。

    0
    2015年02月26日

    Posted by ブクログ

    ライヘンバッハでの別れを経てより親密になった名コンビ。
    2人が再会を果たす「空家の冒険」と、2人して強盗に入る「恐喝王ミルヴァートン」が好き。

    0
    2013年04月29日

    Posted by ブクログ

    ホームズ復活は大変格好よかった。ドイルはホームズは最後の事件で終わりにするつもりだったらしいのにここまで華やかに再統合させられるのは流石だと思った。

    0
    2013年02月06日

    Posted by ブクログ

    『空き家の冒険』

    『ノーウッドの建築業者』

    『踊る人形』

    『美しき自転車乗り』

    『プライオリ・スクール』

    『ブラック・ピーター』

    『恐喝王ミルヴァートン』

    『六つのナポレオン像』

    『三人の学生』

    『金縁の眼眼鏡』

    『スリー・クォーターの失踪』

    『アビィ農園』

    『第二のしみ』

    0
    2010年06月02日

    Posted by ブクログ

    短編集。全13話。

    前回のラストに、モリアーティー教授と滝壺に落ちたはずのホームズが、実は生きていた!!ってなわけで、見事な生還を果たしたホームズ。またまた、色んな事件を解決してくれます(*´▽`*)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     ホームズの鮮やかな復活劇を描く「空き家の冒険」など、生還した名探偵の八面六臂の活躍にハラハラ・ドキドキした。
     ホームズとワトスンのバディ感にときめきを覚えつつ、冷徹なホームズが事件関係者に見せる思いやりや優しさが沁みる。
     ホームズの論理的な推理が魅力だが、時折ほぼ推理していない回だったり、強引さが目立つ回があったりとムラもあった。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    ブラックピーターのシュールな挿絵に笑った。踊る人形もビジュアル的にエドガー・アラン・ポーの黄金虫より大分好き。話は悲しいけど…金縁の端メガネは過失とは言え1本殺してしまったのに食欲旺盛な女性というのがツッコミを入れたくなってしまった。読み物としては暖かい気持ちになれる3人の学生がお気に入り。恐喝王ミルヴァートンと第二のしみで上流階級の女性も気の毒なところがあるなと思った。

    0
    2023年06月10日

シャーロック・ホームズの生還 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    シャーロック・ホームズの生還
  • タイトルID
    :
    109066
  • ページ数
    :
    576ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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