【感想・ネタバレ】四人の署名【阿部知二訳】のレビュー

あらすじ

ある日ホームズのもとへうら若き女性の依頼人が現れた。
インドから帰国した父親が、女性が17歳のときに失踪してしまった。ところがそれから後毎年のように、ひと粒の美しい真珠が送り届けられるようになった。
だれが送ってくれるのか、その正体はまったくの謎。
ところが今年は、妙な招待状が届いたというのだ。
「・・・あなたは不当に虐待されている女性ですから、正当なつぐないを受けさせてあげます。・・・」
無限の冨を持つとみられる軍人の怪死からはじめて明るみに出た“四人の署名”の秘密。
インド王族の秘宝をめぐり、ロンドンの水路を舞台に繰り広げられる争奪戦。
シャーロック・ホームズものの長編第2弾、ここに登場。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

小学生の時両親に買ってもらいました。その時はただひたすら読むだけだったけど、久しぶりに引っ張り出してみたら自分の受け止め方が全く違っていて驚いた!推理小説は書かれた時代を如実に反映します。ホームズもしかり。植民地時代がなければこの作品は成立しなかったでしょう。舞台設定から登場人物まで、全てに当時を探るヒントが隠れています。ホームズと一緒に謎解きしながら、私も19世紀の人々の思考の迷路を冒険しました。

0
2012年11月06日

Posted by ブクログ

コナン・ドイル2冊目。前作は登場も兼ねた序章という感じだったが、今作では本来のホームズやワトソンの魅力が大いに感じられます。

0
2011年06月26日

Posted by ブクログ

ある日、ホームズのもとに若い女性の依頼人が現われた。17歳の時、インドから帰国した父親が失踪して以来、毎年のように彼女のもとに贈り主不明の真珠が送られてくるという。無限の富を持つとみられる軍人の怪死からはじめて明るみに出た“四人の署名”の秘密。インド王族の秘宝をめぐる争奪戦に介入したホームズの大活躍が始まる。

0
2012年07月28日

「小説」ランキング