あらすじ
犯罪卿の過去それは禁断の果実―― “ジャック・ザ・リッパー（切り裂きジャック）事件”を仕組んだ張本人、大英帝国一のメディア王・ミルヴァートン。 事件以来、ウィリアムを警戒しその周辺を探っていた彼は、貧民街の“とある少年”が貴族相手に起こした、“裁判”へとたどり着く…。 ウィリアムとルイスの過去の記録が今、解き明かされる――。
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『シャーロック・ホームズ』シリーズの名ヴィラン、モリアーティ教授が装いを新たに登場！
皆さんは、ホームズシリーズについて何処までご存知でしょうか。では、モリアーティ教授は？
「悪のカリスマ」「犯罪界のナポレオン」との呼び声高いモリアーティ教授。悪役は、正義に倒される役柄ではありながらも、一定の人気を集めるもの。
この物語は、そんな「モリアーティ教授」を大胆にリメイク。犯罪紳士としての彼の姿を鮮やかに描き出します。更に、彼には「もう一つの正義」としての側面も持ち合わせており、英国社会の闇を炙り出します。
悪役に惹かれる人も、ホームズファンという方にも楽しめるこの作品、是非お手に取ってください！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
モリアーティ家の休日・お茶会のお話良かった！
やっぱりみんなイケメン♡
お茶会のお話はアニメのOVAで描かれているみたいなので、そちらも観てみたいです！！
ウィリアムの過去
幼い頃から知識と機転とその洞察力で大人を負かすことができたのは、やはり天才だからだろうか。天才になったことがないからわからないけれど、彼がウィリアムになる前からその力を「いいこと」に使ってくれてよかった………のかな。
貧民街の正義
ウィリアムとルイスの子供の頃のお話…
独特ではあるものの、自分の頭で考え、導き出した結論はとても魅力的で…
新展開
ウィリアムとルイスの過去の話がでてきたけど、子供の頃からウィリアム頭が良すぎるww
何もかもがウィリアムの手のひらで転がってて味方ならこれほど心強い者はいないし、敵なら怖すぎる。
Posted by ブクログ
やっぱり面白い！
ウィル達の過去も、脅迫王との裏でのやり取りも。
ホームズの存在感がなかったけど、いずれは一番のライバルになるんだろうな…でも共闘したりもあるのかな。
お茶会の話も日常回でとてもホワホワしたし、みんな人たらしでした。
ヴェニスの商人をモチーフにした裁判記録も、有名な作品でどうひっくり返すんだろうと思ったら…概念を立証する方法があるなんて。
続きが楽しみだなあ…
Posted by ブクログ
購入。
やっぱり読み始めたら、止まらないよ！今回は三本だてか(最後は続き物だけど)。女性客が押し掛ける話には....(笑)
続きも楽しみにしてます。
ウィリアムとルイスの過去から優秀さが突き抜けているのが分かる。ウィリアムの本当の名前は分からないまだけど、敵対関係や要注意人物も出てきて面白い展開に。次巻も期待してます。
Posted by ブクログ
肉の料理を注文する時は、血が含まれていることを証言させることで、肉1ポンドが血の重さも含まれるということを成立させたウィリアムの論理が怖い…。
Posted by ブクログ
シリーズも９巻目ってことで
ちょっと横道にそれた
ロンドン・ティーパーティのおはなし♪
と思ったらミルヴァートンが
ウィリアム達の過去を探り始めたなぁ。
『ヴェニスの商人』モチーフで
彼らが子供の頃に関わった事件。
ウィル坊ったら…怖っ。
どうやら次はまた
VSミルヴァートンな展開のようです。
コミケかな？
収録一話目の御婦人方の行動がまるっきりコミケ参加者だな…
一話目は例外として、ウィリアムの過去話は結構面白い。
後は次巻の為の仕込みの巻という印象。
相変わらず、面白さにブレが多い作品…
着想は良いけど、モリアーティ教授の犯罪卿としての、犯罪コンサルタントとしての行動をもっと描いてくれれば良いのに…
