『シャーロック・ホームズ』シリーズの名ヴィラン、モリアーティ教授が装いを新たに登場!
皆さんは、ホームズシリーズについて何処までご存知でしょうか。では、モリアーティ教授は?
「悪のカリスマ」「犯罪界のナポレオン」との呼び声高いモリアーティ教授。悪役は、正義に倒される役柄ではありながらも、一定の人気を集めるもの。
この物語は、そんな「モリアーティ教授」を大胆にリメイク。犯罪紳士としての彼の姿を鮮やかに描き出します。更に、彼には「もう一つの正義」としての側面も持ち合わせており、英国社会の闇を炙り出します。
悪役に惹かれる人も、ホームズファンという方にも楽しめるこの作品、是非お手に取ってください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年07月02日
モランがそこまでウィリアムに心酔しているとは思わなかった。
ようやく全員が揃ったか。もうお互いの素性は把握してしまったわけか。
アルバートのような思想を持つ貴族も他に全くいないわけではなかったのだろうが、個人の力ではどうしても限界があるよな。世の中を変えるというのはいかに困難なことか。
Posted by ブクログ 2023年01月17日
ホームズとウィリアムの帰還……!!
そして、幽閉状態にあったアルバートとともに、贖罪への道を歩みだす?
ホームズもやっと221Bに帰ることができて良かった。
明らかになるってほどでもないけど、アルバートの罪ってなんだろうと思ったら、ウィリアムを引きずり込んだことか……。
表紙はパターソン。
この...続きを読む人、ホームズ側でいいのかな???
みんなみんなおかえり!!やっと揃った感じがします。
一連托生なアルバートとウィリアム、ルイスをこれからも見ていたい。
名探偵ホームズに出てくる好敵手モリアーティ教授にスポットを当てた作品。
悪役には悪役なりに世の中を変えるための理想があったとして、新たな解釈で描かれている。
決して私利私欲のためでは無い主人公の行動に引き込まれます。
久し振りにモリアーティを読み返し、この新刊を買いました。アルバートの回想とともにここから物語は生まれ変わるのかもしれませんね。
憂国のモリアーティの面白さはこのアルバートとルイス、ウィリアムの絆にあると思っています。久々にワクワクしました。
ただ16巻で残念だったのはアルバートとウィルの再会の場...続きを読む面です。驚きが希薄すぎると思います。
絵がキレイで 見ごたえはあります。シャーロック・ホームズの小説とはまた違う視点からのストーリーであの時はこうだったのかー!と感心しました。某スパイ映画っぽいなと思っていたので それは面白いのだが、やっぱり漫画だと 描ききれないのか長くなってきましたね…
最後の事件から月日は流れてそれぞれが自分自身と向き合いながら罪を償っていた。アルバートとウィルの再会が1番感動した。2人にとって幼少期の出会いは運命だったんだね。
大大大好きな作品です。
絵が綺麗で読みやすいのも好きなポイントです。
みんなそれぞれウィリアムに対する思いがあって
離れていてもちゃんと
ウィリアムのために行動する姿が
本当に素敵でした。
Posted by ブクログ 2021年12月04日
やっと…やっとウィリアムがモランとアルバートと再会出来た…!
やっとだよぉ!ウィリアムの生存を知った時の憑き物が落ちたようなあの二人の表情!本当に良かった…!
憂モリは重厚な人間ドラマだよ。
ストーリー的にはあんまり展開がなかった印象です。贖罪とか懺悔とか自己憐憫の長い台詞が続きます。好きな人は好きなんだろうなぁって思いましたが、個人的に情緒が少ない早い展開が好きなので途中で飽きました。でもキャラクターは魅力的だし絵も綺麗です。次巻の進み具合が気になるところです。