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ホームズシリーズ第一作です。
ホームズとワトソン、レストレードの初登場作品です。
この作品は2部構成で1部が事件、2部が犯人の過去となっており、2部ではホームズ達は殆ど登場しません。
翻訳されたのは昔ですが、かなり読みやすいです。
何度も読み返してしまう程面白いです!
発表時に評価されなかったのが不思議です。
新潮文庫は2人がお互いに君付けで呼ぶのが結構好きです。
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名作古典、文章も古典古典していて読みにくかったら…と危惧していましたが、ものすごく読みやすくて驚きました。
感情を揺さぶる人間味のあるストーリーも良く、大満足の一冊です。
薄いなーと思ったのですが、大きな事件は丸々一冊でひとつを解決するので、深く、読み応えのある本でした◎
ホームズシリーズは、20年以上前に読んだことはあると思うのですが、大人になって読むとまた違った読後感なのかなと思います。
ただ、こどもの頃も大人の今も、面白かった!というのは変わらないのが凄いですね。
こどもの頃に読んだのは、おそらくもっと平易な文章だったのではないかと思うので、小学生のこどもにもぜひ探して薦めたいなと思います。
この数日、名作古典ミステリー…をいくつか読んでみましたが、意外と、本当に読みやすくてびっくりです。
食わず嫌いしている有名作品に、もっと挑戦してみようかな。
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かの有名なシャーロック・ホームズ作品を読みたいと思い購入。
出会いから解決までどことなく今にはない雰囲気が感じられワクワクさせてもらいました!
続編も後々読みたいです‥
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「まだらの紐」を読み、ホームズ熱が冷めやらず。
ホームズと、ワトスンの名コンビが、どうやって生まれたのか、どうしても気になり…。第一話読むべきだと思い至る。
そして、読んでみると、あれよあれよという間に、全く知らないもの同士の二人が、ルームシェアするという流れだったのにビックリした。奇跡的な、そして、運命的な、出会いなんだ、って妙に感じたりしてしまって。
優柔不断な私は決断力あるカッコ良さを感じて、そこから私的には、もう面白く(笑) えー、そんなところにってなるかもね普通(笑)決断力、はやいのに憧れる
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シャーロック・ホームズシリーズ読破の旅、始めます。
ワトソンとホームズが出会うはじまりの物語であり、出版順的にも一作目なのでコナン・ドイルも探り探りやってたのかな?
まさかの第二部はアメリカとモルモン教の話がメインだったので驚き。
昔読んだ記憶があったけど後半の展開全然覚えてなかった(笑)
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「シャーロックホームズの凱旋」を読み終え、自分の中で再度シャーロックホームズ・ブームが到来。小学生(?)以来の読み返し。
なるほど・・・最初にこれだと、挫折するかも。ワトソンとの出会いや、シャーロックホームズの性格など、詳細に記されてる。しかしながら、犯人のバックグランドを掘りすぎて、置いてけぼり感は否めない。推理は単純ながら、この人を犯人にしたかったコナン・ドイルの意図が汲み切れない印象。
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ページ数の割に、思ったより重厚なストーリー。東野圭吾のガリレオみたいに、短編から始まったのか?と途中思うところもあったけど、二部構成のようになっているだけだった。そこだけ少し挫折しそうだったが、最後に繋がれば合点の行く構成だった。
この後に続いていくシリーズが、より楽しみになった。
また、関連小説もアニメもたくさんあるので、そちらもより楽しめるのではないかと、今からワクワクしている。
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森見登美彦さんの新作を楽しく読むために読み始めた。
ドラマのSHERLOCKは好きで見てたから、なんとなく全体的に既視感のある場面が多く、答え合わせをしている感じの読み始め。
でもやっぱりヴィクトリア朝のもつ雰囲気が徐々に強まってきて、最後には独特な世界観に夢中になれた。
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シャーロック・ホームズ1作目。
犯人が分かったあとに急に昔の回想みたいなものが出てきて間違った物語を印刷してしまったのかなって焦ったけど普通に犯人であるホープ関連の物語だった。
ホームズの観察力からの職業当てや推理がやっぱり面白い。
古い作品だけあって翻訳文が読みにくい。
子供向けだったりより最近発行されたものの方が読みやすそう。
ホープの復讐心、薬の選択肢、余命わずかという色々な部分に興味があった。
サラッと命わずかの犬に丸薬を与えて死なせるホームズに衝撃。まぁ苦しむ前に殺してあげてみたいに言われていたようだし仕方がないが。
登場人物
シャーロック・ホームズ:主人公。
ワトスン:軍医をしていた。ホームズと共同生活を送る。
スタンフォード:ワトスンの助手を以前勤めていた。
イナック・J・ドレッバー:外傷のない死体で見つかる。
トバヤス・グレグスン:刑事。
レストレード:刑事。
ジョゼフ・スタンガスン:ドレッバーの手紙の相手であり秘書。のちに殺害される。
ジョン・ランス:第一発見者の巡査。
ハリイ・マーチャー:巡査。
ソウヤ:ムスメにサリイ・デニス、その夫にトム・デニス。
ウィギンズ:浮浪児6人組の1人。
アーサー・シャルパンティエ:海軍の士官。
シャルパンティエ夫人:下宿を営む。息子にアーサー、娘にアリス。
ジェファスン・ホープ:馭者。犯人。
ジョン・ファリア:漂泊の男。
ルーシイ:少女。
モルモン信者たち:(キリスト教者)
プリガム・ヤング:預言者。
スタンガスン、ケンボール、ジョンストン、ドレッバー:四代長老。
ジェファスン・ホープ:ルーシイを助けた男性。
ジョセフ・スタンガスン:ルーシイの結婚相手候補。
ドレッパー:ルーシイの結婚相手候補。ジョンの仕事ルーシイと結婚。
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BBCのドラマ、シャーロックを観て面白かったので、原作もまた読んでみたいなと思い読み始めた。昔読んだのでなんとなくストーリーは分かってはいたけど、犯人とか動機はすっかり忘れていたから、新鮮な気持ちで読み進めることができた。
ただ正直、この翻訳はちょっと好きじゃないな。本来、漢字で表記しても良いところがひらがなになっているのがちょっと読みにくかった。
ホームズとワトソンの出会いのシーンはとても有名だけど、こうして原作で読むとまた違った印象を受けるんだよね。これから2人の友情が続いていくんだと思うと感慨深いっていうか。ワトソンに褒められていちいち嬉しそうにするホームズが可愛い笑
シャーロック・ホームズをモデルにした物語はたくさんあるけど、原作でも良いコンビしてて良かった。
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シャーロック・ホームズシリーズは子供の頃に軽く読んで以来だった。
まず第一に、訳があまり好きではなかった。
ホームズの口調が私の中で構築されたホームズのイメージとはかけ離れている場面がいくつか散見されたためである。
構成としては、事件の発生から逮捕までを一度書いておき、その後で犯人の生い立ちに移る。
最初は、急にホームズが登場しなくなり、知らない人物だけの物語が永遠続いたので意味がわからなかったが、最後で畳み掛けるように事件を解決していった。
ホームズが答えに辿り着くまでを説明するシーンは最も良かった。確かに納得させられる推理と説明であった。
ユーモアある締めくくりもシャーロック・ホームズシリーズらしくて好きだった。
このまま、次の四つの署名も読みたいと思う。
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ホームズとワトソンの出会いからスタートして、謎のアメリカ人殺人事件へ。
最初から信頼関係があったわけではなく、ワトソンのホームズへの疑い具合が半端ない。
そこから様々な実例を経て、関係が深まっていく。
犯人が捕まって、第二部へ。
過去に遡り、この事件が起こるに至る根源へ。
一部と二部で作風がガラリと変わるので、違う作品を読んでいるみたいな感覚になった。
壮大な復讐劇。
悪人が成敗されて犯人はスッキリしたでしょう。
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シャーロックホームズを読んだぞ!って実績が出来て良かった。
正直、めちゃくちゃ面白い!って訳ではない。犯行方法は至って単純。そこに至るまでのストーリと前編とのギャップが凄い。まさかイギリスの話から、怪しげなモルモン教のストーリーにまで飛ぶとは思わなかった。
指輪が落ちてた→恋人の指輪だ!→あいつは必ず取りに戻ってくる!は流石に飛躍してない?って思った。恋人のものだと推測するぐらいなら分かるけど。
あと、刑事はなんで被害者の過去を深堀しなかったの?結婚歴とか過去の経歴はいいやってなったの?
あとしれっと実験台に犬を殺すのは時代を感じました、、、
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コナン・ドイルの第一作とのこと。二部構成が効果的だと思います。
不思議なのは、復讐に生きた男が、最後の詰めで、運に任せるようなことをすること。自分の行うことが大いなるものに認められることを願ってのことでしょうか。復讐に成功しようと失敗しようと、その後には空虚な人生が広がることを予見し、そのような願いを抱いたのでしょうか。
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ホームズとワトスンの出会い。そして描かれる壮大な事件。ホームズとワトスンの人物像がとにかく魅力的。物語の構成上ホームズの出番が少ないのが欠点だが、それでも十分な輝きを見せている。記念碑的作品。
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シャーロックホームズシリーズの最初の作品
刊行自体が古い作品であり、そもそも原文の小説が発行された年数が昔のためかなり読みにくい文章の作品になる。
現代生活に慣れているなら、こういう捜査手法があるよなと思ったり、そんな勘違いはしないだろと思ってしまった。
ただ昔の生活やあの頃のイギリスの雰囲気を感じさせられる作品、ミステリーやこういう時代が好きなら読む価値はあり
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あのシャーロック・ホームズ シリーズの長編第一作。
ホームズとワトスンの出会いが描かれていて何度読んでもワクワクする。
二部構成になっていて、ホームズが探偵術(分析的推理)を駆使して犯人を突き止める、圧巻の展開。その後の二部で犯人の過去、動機、犯行までの経緯がわかるが、切なすぎて胸が苦しかったです。本当に壮大な復讐劇。
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名探偵コナンをきっかけで、本書を手に取ってみました。
世界的に有名なシャーロック・ホームズシリーズの第一弾。
名探偵コナン出てきたあの名台詞はここから来たのか!と色々発見があり面白かったです。
当時のロンドンの雰囲気を感じることができるのも魅力の一つですね。
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批判もいろいろあるようだが、古い作品だしこれはこれでいいと思う。
読者に推理の余地なくホームズの神がかった推理を見せられるというのはその通りだが、求めるものの違いであって作品として批判されるものではないかな。
途中、誰も見ていないはずの三人称の物語に変わるところは確かに奇妙だと思ったけど。
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森見登美彦さんの『シャーロックホームズの凱旋』を読み、原作も読み出した
第一部はすらすら読めたが、第二部は少しダラダラしたかも
だけど、最後には気持ちよく話を理解できた
面白い
次作も読もうと思う
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さくさく読めた。
名探偵コナンを見て育った世代としては、おぉ…これがシャーロックホームズ…工藤新一みたいだ…と感心しながら読んだ。
解説の延原展さん、「ここ辻褄が合ってないよね?」という指摘をしていた。笑
公式の解説でそれ言っちゃって大丈夫?笑
表紙のデザインが素敵。
手に取ってみると、実はフラスコや試験管が下部に浮き出るようになっている。
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現在の科学捜査がほとんどない中で、血液を残していったりしてるのが驚きました。ただその時代だからこそ問題がないことで、それが面白いなー!って思いました。
少し読みづらさもありますが、文章から情景を思い浮かべることもできたり、感情移入も出来て面白かった。
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初シャーロック。
なんか椅子に座って優雅に推理するだけなのかなって思ってたんですが、結構アクティブ。そして犯人の背景が思ったよりしっかりあって、普通に面白かったです。
ただ、当時はなんでもなかったんだと思うんですが、寿命だからと言って犬に毒を飲ますのは…。文句言ったってしょうがないですが、嫌でした。
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小学生の頃、青い鳥文庫で買ってもらった記憶のある本を別の文庫本で再読。
ミステリーというより、シャーロックホームズ?という感じではあった。もう少しシリーズ読み進めたら面白くなるのかな…今回はどハマりするほどピンと来ず。。
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久しぶりに読んだ。大仰なトリックを楽しむというよりは、初巻にしてすでに様式美を確立しているホームズとワトソンのやりとりがいい。
古典的作品の結構古い訳(文庫版発刊の時点で訳者は物故者)だが十分読みやすかった。
様式美といえば、ホームズが華麗に犯人を犯人を特定→謎解きはまだ行われずに章が変わる→いったんホームズたちの出てこない回想に突入……という焦らし、たまらない。
Posted by ブクログ
エノラホームズの事件簿を見てとても面白かったので、海外ミステリー好きの友人におすすめを尋ねたところ、この本を読むべし、と勧められた一冊。
推理に関する知識だけに超詳しいシャーロック!
人物の特徴をしっかり紹介してくれているので、映画で見たことあるシャーロックとワトソンがしっかりイメージできてその後読みやすかった。
犯人の執念がついに報われたね。
理不尽な殺人者の話も好きだけど、人間味があるのもまた良いなぁ。面白かった。
Posted by ブクログ
やはり、シリーズ第1作ということで、ホームズとワトスンの出会いを知ることが出来たのが、単純に嬉しかったです。
そして、さっそくホームズがワトスンを必要としているエピソードがいくつか入っているのも見所で、ワトスンに探偵術を褒められた時だけは、素直に照れるホームズ(笑)に、今回の案件に誘ってくれたワトスンに対して、真面目な感謝の言葉を述べるホームズと、いいコンビぶりが、既に垣間見えます。
また、発表当時、この作品への反響がほとんど無かったとの事ですが、仮にホームズの前知識が無いとしても、観察に基づいた理論的な推理ものとして、充分楽しめる内容だと思います。伏線も効果的に入っているし、個人的には、ホームズの分析的推理の説明に、すごく腑に落ちるものがありました。
それから、二部構成という少し珍しい展開になっているのが、おそらく一番のポイントかと思うのですが、私は良かったと思います。法的にどうこうというのがあるのは分かるけど、それでも加害者への目線が優しいと思わずにはいられなかった。