【感想・ネタバレ】緋色の研究のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シャーロック・ホームズ1作目。

犯人が分かったあとに急に昔の回想みたいなものが出てきて間違った物語を印刷してしまったのかなって焦ったけど普通に犯人であるホープ関連の物語だった。

ホームズの観察力からの職業当てや推理がやっぱり面白い。

古い作品だけあって翻訳文が読みにくい。
子供向けだったりより最近発行されたものの方が読みやすそう。

ホープの復讐心、薬の選択肢、余命わずかという色々な部分に興味があった。

サラッと命わずかの犬に丸薬を与えて死なせるホームズに衝撃。まぁ苦しむ前に殺してあげてみたいに言われていたようだし仕方がないが。

登場人物
シャーロック・ホームズ:主人公。
ワトスン:軍医をしていた。ホームズと共同生活を送る。
スタンフォード:ワトスンの助手を以前勤めていた。
イナック・J・ドレッバー:外傷のない死体で見つかる。
トバヤス・グレグスン:刑事。
レストレード:刑事。
ジョゼフ・スタンガスン:ドレッバーの手紙の相手であり秘書。のちに殺害される。
ジョン・ランス:第一発見者の巡査。
ハリイ・マーチャー:巡査。
ソウヤ:ムスメにサリイ・デニス、その夫にトム・デニス。
ウィギンズ:浮浪児6人組の1人。
アーサー・シャルパンティエ:海軍の士官。
シャルパンティエ夫人:下宿を営む。息子にアーサー、娘にアリス。
ジェファスン・ホープ:馭者。犯人。

ジョン・ファリア:漂泊の男。
ルーシイ:少女。
モルモン信者たち:(キリスト教者)
プリガム・ヤング:預言者。
スタンガスン、ケンボール、ジョンストン、ドレッバー:四代長老。
ジェファスン・ホープ:ルーシイを助けた男性。
ジョセフ・スタンガスン:ルーシイの結婚相手候補。
ドレッパー:ルーシイの結婚相手候補。ジョンの仕事ルーシイと結婚。

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2023年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホームズとワトソンの出会いからスタートして、謎のアメリカ人殺人事件へ。
最初から信頼関係があったわけではなく、ワトソンのホームズへの疑い具合が半端ない。
そこから様々な実例を経て、関係が深まっていく。
犯人が捕まって、第二部へ。
過去に遡り、この事件が起こるに至る根源へ。
一部と二部で作風がガラリと変わるので、違う作品を読んでいるみたいな感覚になった。
壮大な復讐劇。
悪人が成敗されて犯人はスッキリしたでしょう。

0
2023年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あのシャーロック・ホームズ シリーズの長編第一作。
ホームズとワトスンの出会いが描かれていて何度読んでもワクワクする。
二部構成になっていて、ホームズが探偵術(分析的推理)を駆使して犯人を突き止める、圧巻の展開。その後の二部で犯人の過去、動機、犯行までの経緯がわかるが、切なすぎて胸が苦しかったです。本当に壮大な復讐劇。

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2023年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現在の科学捜査がほとんどない中で、血液を残していったりしてるのが驚きました。ただその時代だからこそ問題がないことで、それが面白いなー!って思いました。
少し読みづらさもありますが、文章から情景を思い浮かべることもできたり、感情移入も出来て面白かった。

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2024年01月21日

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