川上未映子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今まで気になりつつも作品を手に取ったことはなかった川上未映子さん。
平台に並ぶ新刊文庫のコーナーで、ひときわ目立つラブリィな表紙に目が行って、今回初めてページを開いてみました。
そしたら「イズミヤ」の文字が目に入り、あ、そうか、大阪の子やったんやな、とそこにあった行を読んでみると、思っていたよりもなんとなく気が合いそうな気がして、買ってみました。
今回のこの「世界クッキー」は雑誌や新聞に掲載された文章をまとめた本で、話題はいろいろあるのだけれど、特に、「本に関すること」や「言葉や文章に対する気持ち」を書いたものは、とくにおもしろく感じました。
単語の気持ちになってみたこと?
確かに、な -
Posted by ブクログ
ちょっと前から考えていた、子供の「自分は頼んで産んでもらったわけじゃない」に対する模範解答ってなんだろうという問い。色々考えてたけど、やっぱり100%「親のエゴ」だよなぁと実感した。その上でどうするか。
「自分は頼んで産んでもらったわけじゃない」と言うことを子供に言わせないのが最適解だろうとは思う。
そうなると、親としては夏子の言っていた「自分で産んで、自分の子供に会いたい」って言うのが持つべき感覚かなぁ。ただ、意図的に結婚せず、生殖に問題があるわけでもないのに、原則1人で育てる前提で精子提供を受けて子供を産むってどうなのかなぁ。
現実問題、相手に問題ないのであれば、普通に男親もいた方が子供 -
Posted by ブクログ
2020年のコロナ禍で生活様式が一変した世界の話
全体的に内心面を描いている文章で、共感できる話とそうじゃない話がはっきり別れた
どの話も後味の悪さが残るというか、消化不良気味
な作品
青かける青は、病棟に長いこと入院している女の子の話で、いつになったら退院できるのかが判らない
状況がリアルで、誰かに当てた手紙の文章がダラダラと続いて、何の前触れもなくぷつりと終わる
それだけに印象に残ったストーリーだった
美人至上主義の話もある意味、こわい話になるけど
主人公が面接を受けた時に浴びせられた言葉がきつかった
コロナ禍により通っていた学校が急に通えなくなる
話。ニュース等で見聞きしてたけ